「シュレック 3」を観る2007/07/13

『シュレック 3』を観てきました。
フィオナ姫と結婚したシュレックは幸せにくらしていたのですが、なんとフィオナのお父さんのカエルの王様が危篤になってしまいます。
彼はシュレックに王になってくれと言うのですが、シュレックは冗談ではないと取り合いません。
王位継承権は従兄弟のアーサーという子にもあると聞き、王が死んだ後、アーサーを捜しに行きます。
出掛けようとするときに、フィオナから妊娠したと聞き、シュレックは子どもを持つことに不安が…。
赤ちゃんがいっぱいという悪夢を見てしまいます。

さて、プリンス・チャーミングは、場末の酒場でさえない劇を演じていました。
たまたま見た新聞に王様の危篤が書いてあり、よ~し、王国を乗っ取ろうと考えます。
この人、懲りないですね。
マザコンで、舞台裏(実は裏通り)の鏡に母親の写真と言葉、"Don't give up believing."を貼っているんですから。
プリンス・チャーミングはシュレックのいない間に、王国を乗っ取ります。
その後が馬鹿らしいのですが、なんとシュレックを取り押さえ、劇中で彼を殺そうと企むのです。
ここで大活躍するのは、お姫様達です。
白雪姫、眠り姫など物語のお姫様達とフィオナ、フィオナの母親が果敢にプリンス・チャーミング軍団と戦おうとうするのです。
フィオナがケンカ強いのは母親の遺伝だってわかりました。お母さん、結構石頭なんです。

一方シュレックは、学校にいるアーサーを見つけるのですが、アーサーはさえないいじめられっ子でした。
こんな子を王様にしていいのでしょうか?

最後はもちろん、期待通りの展開です。
ドンキーと長靴を履いた猫が、相変わらずのいい味だしてます。
ドンキーが猫のマネをして、目を潤ませるところなんか、笑っちゃいますよ。
なんと彼とドラゴンの間にかわいい(?)べービーができていました。

シュレック 4はあるか?
多分ないでしょう。残念ながら3は1&2ほど笑えませんでしたもの。