「Shall we dance?」を観る2008/06/02

ハリウッド版「Shall we dance?」が結構おもしろかったです。

 <キャスト>
ジョン・クラーク:リチャード・ギア
ポーリーナ:ジェニファー・ロペス
ビヴァリー・クラーク:スーザン・サランドン

日本版は役所広司が主人公でしたが、ハリウッド版はリチャード・ギア。
何事も順調にいっているのに、ふと、何かが足りないという思いにとらわれてしまう中年男性の役が合っていました。
文化的違いのあるところは変えていますが、他は日本版を忠実に再現しているので、笑ってしまいました。
特に、カツラをつけた竹中直人役やオバサンダンサーの渡辺えり子役なんか、すぐにわかっちゃいました。
日米「Shall we dance?」比較をやるとおもしろいかも。

弁護士のジョン・クラークは、帰宅する電車の中から、ダンス・スクールの窓辺にたたずむ女性の姿を見つけます。
その姿に引かれ、衝動的に電車を降りて、ダンス・スクールを訪れ、ダンスを習うことにしてしまいます。
このことは妻には内緒でした。
残念なことに教師はミス・ミッツイという老女で、生徒はさえないジョンを含めた男性三人だけ。
最初はどうなることやらと思える三人でしたが、だんだんと踊りが様になってきます。
あこがれの人、ポーリーナと話す機会があるのですが、彼女からデートに誘うためにダンスを使わないで欲しいと、冷たく言われ、ダンスを辞めてしまおうと思うジョンでしたが、もはやダンスの魅力に取り付かれてしまったジョンはダンスを辞められませんでした。
一方、家庭では、ジョンの様子がおかしいと思った妻のビヴァリーが、探偵を雇います。
三人は、ミス・ミッツイに勧められ、コンテストに出ることになります。
猛練習をし、コンテスト当日。
なんと、探偵から聞いた妻と娘が見に来ていたのです。
びっくりしたジョンは…。

ホント、踊るのって楽しそうですね。
映画でびっくりしたのが、ダンスをするのに、着替えないということです。
日本なら、ダンス用の服を着ないで練習する人はいませんよね。
アメリカ人は服装に無頓着なんですね。
実は私の密かな楽しみのひとつに、テレビでローザンヌ国際バレエコンクールを見る他に、社交ダンスのコンテスト中継を見るというのがあります。
いつとは言えないのですが、日曜日などにテレビでやっているんですよ。
イギリスの世界チャンピオンがデモストレーションをやることがあるのですが、上手いです。
特にワルツやクイックステップなどは見る価値がありますよ。
流石、社交ダンスの国です。
バレエとか社交ダンスは無理そうなので、ハワイアンとか習いに行こうかしら…とも思うこの頃です(笑)。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://coco.asablo.jp/blog/2008/06/02/3557760/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。