ローリー・アンドリューズ 『遺伝子捜査官アレックス 殺意の連鎖』 ― 2008/06/03

近頃、映画のことばかり書いてきましたが、本を読んでいないわけではありません。
ちょっとハーレクインが入っていますが、この本はそれほど気になりません。
遺伝子学者のアレックス・ブレークは、AFIP(米軍病理研究所)でスペイン風邪の全ゲノム分析をしていました。
ところがジャック・ワイアットが所長になったことから、研究だけをしていればよかった彼女の身に変化が起きます。
ワイアットはFBI長官になれなかった腹いせから、FBIが扱っていた連続殺人事件を横取りし、AFIPで事件解決をすると言い出したのです。
アレックスは遺伝子捜査に駆り出されます。
最初は自分の研究ができないことに不満を持っていたのですが、意外と捜査が合っているようで、いつしかアレックスは捜査に熱中し始めます。
遺伝子捜査はなんとなく夢の世界の出来事のように思っていましたが、この本を読むともう現実に行われているということがわかります。
ミステリーとして読むより、私のように遺伝子学についてあまり知らないけれど、ちょっと興味があるというミーハーな人にはお勧めの一冊です。
ちょっとハーレクインが入っていますが、この本はそれほど気になりません。
遺伝子学者のアレックス・ブレークは、AFIP(米軍病理研究所)でスペイン風邪の全ゲノム分析をしていました。
ところがジャック・ワイアットが所長になったことから、研究だけをしていればよかった彼女の身に変化が起きます。
ワイアットはFBI長官になれなかった腹いせから、FBIが扱っていた連続殺人事件を横取りし、AFIPで事件解決をすると言い出したのです。
アレックスは遺伝子捜査に駆り出されます。
最初は自分の研究ができないことに不満を持っていたのですが、意外と捜査が合っているようで、いつしかアレックスは捜査に熱中し始めます。
遺伝子捜査はなんとなく夢の世界の出来事のように思っていましたが、この本を読むともう現実に行われているということがわかります。
ミステリーとして読むより、私のように遺伝子学についてあまり知らないけれど、ちょっと興味があるというミーハーな人にはお勧めの一冊です。
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