「ローズマリー&タイム」シリーズを観る2008/06/12

やっと待望の「ローズマリー&タイム」シリーズの1巻と2巻が届きました。
第一話の「歌を忘れた鳥たち」は本とだいたい同じ内容ですが、簡略化されています。
そのため、あまり推理の過程がわからないと思います。
期待した庭ですが、そんなに画面に映っていないので、ガッカリです。
その上主役の二人は、みごとな中年おばさんで、シワがはっきりと映っています(失礼)。
日本のドラマでは、シワは隠しますよね。
まあ、何の変哲もない、どこにでもいるおばさん達が、事件を解決、というのが人気の秘密なのでしょうね。

第二話「消えた競走馬」では、ローズマリーとローラは、一緒に造園業を始め、人気歌手ネブの新しい家の庭造りをしています。
池を作ろうと、ブルトーザーで土を掘っていると、骨が見つかります。
それは馬の骨でした。
その土地では競走馬が盗まれたということがありました。
骨はその競走馬のでしょうか?
そしてその夜、歌を作っていたネブは物音を聞き、不審に思い、外に出ます。
何ものかが庭を掘り返していました。
声をかけたネブは撃たれて、殺されてしまいます。
掘り返していた場所を掘ってみると、女性の骨が見つかります。
競走馬とこの女性の間には何か関係があると思ったローズマリーは、ローラをせっついて調べ始めます。

笑っちゃうのが、刑事です。彼はローズマリーとローラが同じ部屋に泊まっていると聞き、なんと二人がレズビアンだと勘違いをし、失礼なことを口走り、ローズマリーとローラの怒りをかいます。
日本なら女性二人が同じ部屋に泊まっていても不自然ではないのですが、イギリスでは変なんでしょうか?

二人共に、第一話のショックから立ち直って、新しい人生を歩み始めています。
パワフルおばさん達が、何をしてくれるのか、第三話以降も観てみますわ。