朝日新聞 「患者を生きる 一条ゆかりの欲望」:緑内障編2009/11/11

漫画家の一条ゆかりさんが緑内障であるということは、どこかで聞いたことがあります。
昨日、元同僚がわざわざメールで、朝日新聞朝刊に一条ゆかりさんの緑内障の記事が出ていると教えてくれました。
今日は土曜出勤の代休だったので、図書館に行って見てみました。

一条さんの家系はもともと高眼圧傾向だったらしく、一番上のお姉さんは治療をしており、緑内障は未だ発症していません。
しかし、二番目のお姉さんは緑内障だそうです。
一番上のお姉さんに気をつけるようにと言われたにもかかわらず、一条さんは忙しさから一度眼科に行ったっきりで行かなくなり、その結果、2004年に緑内障であることがわかりました。
わかったけっかけは、たまたま視力検査の紙を見た時に片目がもう一方の目より暗いということに気付き、病院に行き、緑内障であるとわかったそうです。
私が某眼科で緑内障の左目が暗いと言った時に、医師はそんなことないと言いましたが、やっぱり暗いんですね。

彼女の場合は閉塞型と開放型の混合型の慢性緑内障だそうです。
緑内障にはいろいろな種類があり、一条さんのように高眼圧でなる場合もありますが、眼圧が正常でもなる場合があります。
私の場合は怪我が原因の緑内障で、眼圧は正常範囲内です。
彼女はレーザー虹彩切開術を行ったようですが、私の場合、レーザー治療はしても無駄だということで即手術になっています。
緑内障といってもいろいろな種類があるんです。
一般的に人間ドックで眼底検査をして、視神経乳頭陥凹とか書かれて眼科に行く人が多いようです。

一条さんも言っていますが、彼女のような有名人が病気の体験を語るということはとっても意味のあることだと思います。
彼女の記事を読んで、自分もそうではないかと思う人が一人でも早いうちに病院に行ってほしいです。

緑内障の認知度はとっても低いです。
私の同僚などは白内障や老眼と同じだと思っています。
一条さんの記事で、緑内障のことを知ってもらえたらいいなと思います。
彼女の記事はあと4回掲載されるそうです。

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