<緑内障>特定遺伝子発見2012/03/18



家の近くの白梅は満開ですが、紅梅はまだ蕾です。

ネットで新聞を読んでいるのですが、緑内障についての記事を見つけました。

「失明の原因になる緑内障になりやすい人は、特定の遺伝子に変異があることを京都府立医大(京都市)が突き止めた。簡単な血液検査による早期発見につながるという」(毎日新聞)

「研究チームは、緑内障患者1244人と緑内障でない975人の遺伝子配列を解析。その結果、患者の大半で、ある特定の遺伝子配列に5つの変異があることが判明した。統計上、変異のある人はない人と比べ、約2倍緑内障にかかりやすくなっていた。変異があると、視神経細胞を維持するためのタンパク質の量が正常に調節されないことが考えられるという」(産経新聞)

遺伝子でこれから罹る可能性のある病気がわかるようになってきたということは知っていましたが、やっと緑内障の遺伝子が見つかったのですね。視野欠損が始まる前から治療を始められると視野欠損を遅らせることができ、失明する人も少なくなるでしょうね。
何年か後に健康診断の血液検査項目に緑内障という項目が付け加えられるかしら。

もう緑内障になってしまった私は視神経細胞の再生医療技術の発達を期待していますが、まだまだ開発途上です。
残念。

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