アーロン・エルキンズ 『悲劇のクラブ』2013/01/25

プロゴルファー・リーの事件スコア・シリーズの五作目。


このシリーズも最後になりました。
舞台はハワイにある高級ゴルフ・クラブ。
このクラブに恩師のウォリー・クロフォードがレッスンプロとして働いており、リーはクラブの百年祭に招かれたのです。
そのついでと言ってはなんですが、リーとグレアムの結婚式も行われることになっています。
ところが、ウォリーはゴルフコースに穴を掘る犯人を捕まえようとして怪我をしてしまい、リーと友人のペグは彼の代わりに百年祭のイベントの運営をしなければならなくなります。
そんなおり、クラブに残る奇妙な伝統のひとつの”誓いの詞”の意味をみんなの前で披露しようとした理事の一人が殺されます。
リーは殺人事件に関わるなというグレアムの言葉を尊重しようとしますが、好奇心旺盛なペグは前回同様やる気満々で殺人事件に首を突っ込んでいきます。

舞台をハワイにしたのはいいのですが、あまり意味がなく、ゴルフと殺人を結びつけたのはいいアイデアだったのですが、ゴルフとミステリーは合わなかったようです。


<今日のわんこ>
では、うちのおデブちゃんの写真をお見せしましょう。
そんなに太って見えませんが、抱くとすごいんです。


後ろの段ボールは気にしないでください。壁をひっかかないようにしているだけです。猫でもないのに、よく段ボールをひっかいたり噛んだりして遊んでいます。


こんな風に寝ていることもあります。
ハウスの中に入って寝ればいいのに、人間が何をしているのか気になってしようがないのです。


ベッドで遊んでいたので、本当は右側が正面なのですが、位置がずれてしまいました。
悪いことをしようとして見つかり、ごまかしています。
「僕、何にもしていないよ」


この頃、食べ物のことしか考えていないような感じです。
ちょっと餌の量を減らして、ダイエットをしようかしらね。