今井絵美子 『夢おくり』 ― 2013/01/27
今井さんは「立場茶屋おりき」シリーズを書いた方です。
このシリーズも主人公は女性で、おりきと同様に心根の優しい、気風のいい元辰巳芸者で、作者曰く「侠(きゃん)で鯔背(いなせ)な女」と言っています。
お葉は芸者をやめて便り屋・日々堂の甚三郎の女房になったのはいいのですが、夫は半月後、急な心の蔵の発作で帰らぬ人となってしまいました。
残されたのは見世と六歳の息子の清太郎。
飛脚の総元締から見世を奪われようとしたことから、お葉は啖呵を切ります。
「清太郎が一人前になるまで、旦那から預かった日々堂を護りぬく」と。
流石、元辰巳芸者。
ここからがおりきと通じるところがあるのですが、縁を持った人たちを大事にしていくんです。
同じ作者ですから、内容が似てくるのは致し方ないのでしょうね。
おりきの本がでるまで読んでみますわ。
今日のわんこです。
またベッドを動かしていました。
二本足で立つのが得意です。意外とバランス感覚がいいようです。
ハウスをケージと結びつけている金具が気になってしょうがなく、いつも齧っています。
ハウスから出てくると・・・。
アレ!耳が変です。
静電気でボサボサになっています。暴れすぎたからでしょうか。
ものすごい顔をしてあくびをしています。
ちょっと毛が乱れたわんこは寝起きの人みたいです。
窓から射す日がまぶしそう。
コメント
_ リュウ ― 2015/02/14 17時52分35秒
_ coco ― 2015/02/14 21時40分25秒
リュウさん、こんにちは。
お葉、おりきはホント、いい女ですよね。
お葉シリーズの八巻目『眠れる花』も読みましたが、まだブログで紹介していません。
今の世の中、なかなかお葉さんやおりきさんのような女の人がいませんが、時代でしょうかね。
お葉、おりきはホント、いい女ですよね。
お葉シリーズの八巻目『眠れる花』も読みましたが、まだブログで紹介していません。
今の世の中、なかなかお葉さんやおりきさんのような女の人がいませんが、時代でしょうかね。
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お葉、おりきに惚れまくっている75歳の爺です。
今日「便り屋」の第8巻「眠れる花」を西宮のジュンク堂で買ってきました。
「立場茶屋おりき」は4巻まで読んで、今日「秋蛍」から10巻の「雪割草」まで買い入れてきました。
このシリーズは、まだまだ続いているので、うれしい限り。
情に厚く鉄火肌の美人女将のお葉とおりき・・・いいですねえ!
これからもほろりとさせて、楽しませてください。
毎日、ほとんど1冊のペースで読み進んでいます。
「照降町自身番・・・」は最終巻まで一気読みしましたよ^^
ほかのシリーズものも、読ませていただきます。