加藤実秋『モップガール2』&宮田太一『遺品整理屋は見た!』2014/08/15



事件・事故現場の清掃を専門にする会社でバイトとして働いている桃子には不思議な能力がありました。
それは、現場に遺された思いに感応してしまうということ。
急に身体に大きな衝撃を受けたり、異常を発生したりと迷惑な話です。
今回は犬になっちゃったり、「焼きそば祭」で焼きそばを食い尽くしたりとかあって、笑える設定です。
ついでに彼女の過去まで明らかになっていきます。

桃子の働く会社の現実版の社長が書いた本が『遺品整理屋は見た!』です。


いくつかの章に分かれていて、それぞれ簡単に現場のことが書かれています。
他人事ではないと、つくづく思いました。
死んで人に迷惑をかけないように、手をうっておくということが必要ですね。
そろそろいつ死んでもいいように、考えておく方がよさそうです。
どう考えても、我々世代は80歳以上も生きそうもありませんから。
まず、物を少なくすることから始めますわ。

ひとつわかったこと。
自殺すると、現場を遺族がきれいにしなければならない。
身内が死んでショックを受けている遺族に、「きれいにしといてよ」って警察は言って帰って行っちゃうんですって。
できれば警察の方で業者にきれいにさせて、しばらくして遺族が落ち着いてから請求書を回せばいいのにね。

今は、わんこの最期までしっかりみてから死にたいと思いますわ。


足元で伏せして待つ。
これができるように、しばらく躾をする予定です。
おやつを見せると伏せしてますが、ちょっと目を離すと立ち上がろうとします。
おやつがなくてもできるようになるのに、どれぐらいかかるでしょうか?

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