軽井沢タリアセン2015/07/24



軽井沢のどこに行こうかとガイドブックを見ていると、湖の畔が涼しそうです。
タリアセンって響きがいいので、犬を連れて行ってみることにしました。
タリアセンってウェールズ語で「輝ける額」と言う意味だそうです。
語源はケルト神話の知恵者であり芸術をつかさどる妖精「タリエシン」。(HPによる)


入り口で入場料800円を払います。
犬は無料です。
兄犬は昨日、車酔いで吐いたくせに元気です(笑)。


水の流れで気持ちが緩みます。



木が日光を遮ってくれます。


鴨(かな?)たちが大勢集っていました。
兄犬は鳥を追いかけるのが好きです。
殺気を感じたのか、湖に戻ってしまいました。


かわいい木の橋を渡ると・・・。


ペイネの像がありました。


湖の向こう岸には古めかしい屋敷があります。


湖でボートに乗ることができます。



カモ達がまたまた勢ぞろい。


崩れ落ちそうな古めかしい家がペイネ美術館です。
入場料に100円足すと入れます。


入り口にもう一つ、像がありました。


レイモン・ペイネはフランスのメルヘン調のかわいい恋人たちのイラストで有名な人でした。
一時期、日本でも流行っていましたが、今の若者は知らないでしょうね。

美術館というには・・・。
新しく建て替える資金がないのでしょうか。
ちょっと悲しくなりました。


お散歩するにはいい天気です。


向こう岸に見えたのは、「睡鳩荘」(旧朝吹山荘)です。
ここで「小さな恋の物語」の新刊の原画展をしていました(300円)。
ペイネ美術館と同様に犬は夫に預けて、私はゆっくりと「小さな恋の物語」の原画鑑賞をしました。
懐かし・・・。

のんびり歩いて、ショップまで戻り、珈琲を買いました。


ブリキのアリンコがいました。

犬を連れて食事ができるところでチェックしていたティーサロン「軽井沢の芽衣」に行き、遅いランチを食べることにしました。
このお店は浅見光彦倶楽部クラブハウス別館だとか。
浅見さんってあの火曜サスペンスのですか。
こんなところがあったなんて、知りませんでした。
そもそも本も読んでないしね。


ドライカレーと


タコライス風のものを頼んでみました。
東京ではこれに飲み物がついてますが、飲み物は別で、軽井沢値段(?)。
森の中のお店ですので、中よりもベランダがお勧めです。
犬たちは静かに蠢いていたので、周りに迷惑はかけなかったので、一安心。


庭に妖精がいました。
お店の裏には「妖精の棲む森」があり、犬と一緒にお邪魔しましたら、迷子になりそうになりました。
妖精のいじわるでしょうか。

森でなごんだ後は、夫のショッピングに付き合いました。
広いショッピングモールを歩きすぎて、足にマメができてしまいました。
万歩計では1万6千歩。


ミカドコーヒーでソフトと珈琲でエネルギー補給です。
ソフトは濃厚でまるで生クリームの食感でした。


軽井沢ショッピングプラザも20周年だそうで、キティちゃんが祝っていました。