東野圭吾 『禁断の魔術』2015/09/06



久々の東野圭吾です。
ガリレオシリーズの長編です。

殺されたフリーライターを調べていくと、彼が代議士・大賀が一枚噛んでいたスーパー・テクノポリス計画を調べていたことがわかります。

同じ頃、置いてあったバイクのガソリンタンクが炎上したり、屋形船や倉庫で火災が発生したりという原因不明の出来事が報告されていました。

草薙は湯川のところに行き話を聞きますが、たいしたことが聞けませんでした。
調べていく過程で、湯川の卒業した高校の後輩である古芝伸吾が浮かび上がってきます。
彼は姉が亡くなった後、帝都大を中退し、町工場で働いていましたが、フリーライターが殺されてから行方不明になっていました。
伸吾は高校時代に物理研究会に所属しており、部員が少ないためどうにかしようとOBの湯川に相談していました。
湯川の指導の元、伸吾が作り上げた物が今回の事件の謎を解くカギになります。

湯川は子供は嫌いだと言っていながら、手助けをするのは何ででしょうね。
彼の家族のことは全く書かれていませんから(そうよね?)、家族関係で何かあるのでしょうかね。

私はガリレオシリーズは長編の方がおもしろいと思います。
でも、これより『真夏の方程式』の方が好きです。


昨日は甥と姪が遊びに来たので、和食を食べに行ってきました。
刺身の6種盛りと言いながら、結構量の多い刺身盛りでした。


味は・・・、残念。期待したのですがね。
このお店は和食ではなくてビストロ系の方がいいようです。

お土産にもらったのが、かわいらしい群馬土産。


そして、柿の種。


元祖と書いてあります。
長岡って柿の種の発祥の地なのでしょうか?
某メーカーのはピーナッツも入っているのですが、元祖は柿の種だけです。
ピーナッツが入っている方が食べるたのしみがありますね。
私はピーナッツばかり食べてしまい、後に柿の種が残ってしまいます。

中に柿の種の歌が入っていました。知りませんでした。
YouTubeでも聞けますので、興味のある人は聞いてみてくださいませ。