深澤真紀 『女オンチ』 ― 2016/02/23

「化粧もブラジャーもしない、ハゲたのでカツラに落ちつく。占いなんて意味不明。友達の誕生日は覚えない。思えば、子供の頃からそうだった―そう、私は「女オンチ」。他人が女の武器を使うことは否定しないが、自らに女性らしさは求めない。なんだったら更年期障害も面白い。「女オンチ」を通り越して、もはや「人間オンチ」の不器用な女が辿り着いた境地とは?」
というような内容だそうで、読んでみました。
というのも、私も女オンチではないかと思うことがあるからです。
全く、女社会の掟がわからないのです。
学校では少数の女子とつるんでいました。
社会にでると、なんか女たちと合わないなぁ~と思いながら、男たちとつるんで仕事してました。
でも、なんか深澤さんと違うんです。
別に深澤さんが女オンチとは思わないんですが~。
化粧やブラジャーなんかしなくったって、カツラ被ったって別にいいじゃないですか。
彼女の書いていることなんか些末なことで、別にどうでもいいことのように思えるのです。
そういう表面的なことではなくて、もっと違うものがあるんじゃない。
そういえば彼女って自由業ですものね。
あまり巷の女社会は知らないのかもと納得しました。
たいしたことではないのですが、一つ謎が解けました。
民放のニュースにでている男性が何者なのか気になっていたのです。
ネットに詳しいらしい、髪がうざい若い男なのですが、彼がこの本で深澤さんと対談していたのです。
古市憲寿という人なんですね。
彼は男オンチだとか。
女オンチでも男オンチでもいいから、人として暮らしやすい世の中になって欲しいと思いました。
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