宮木あや子 『校閲ガール ア・ラ・モード』&『校閲ガール トルネード』2017/01/09

トリミングに行ってさっぱりした兄犬です。


今回は顔が卵型に切られ、りりしい男の子の顔になっています(親のひいき目です)。
弟は耳が蝶々見たいです。


毛は短い方がかわいいですね。

『校閲ガール』に続篇があるということなので、読んでみました。
(昨年、読んだのですが)


ア・ラ・モードですから、河野悦子の話ではなくて、彼女の同僚たちのお話。
意外な過去があったりして、周りのキャラもいいですね。
出版社の裏側を知ることができて、お仕事本としてはいいかも。

大学生の時に本の編集者にあこがれたことがありますが、本当にあんなことがあるのでしょうか。
今になったら、編集者になれなくてよかったと思いましたわ。
私の身体では早々にボロボロになって30代で引退となっていそうですから。



河野悦子はどうなったんだと思っていたら、やっと登場しました。

アフロ君との間も上手く行き、なんと、やっとあこがれの編集部に異動できました。
雑誌は違うけれど季刊の結婚情報誌です。
しかし、あこがれと現実は違います。
校閲部でなんとかやっていけたのに、あこがれの編集部で悦子は編集部のお荷物ちゃんになってしまいます。

やりたいこととやれることの違いですねぇ。

持ち前の負けん気でやっていけるのか。
ストレスでお肌もボロボロの悦子です。

表紙のかわいさから、内容も軽いかと思いますが、そうではないですよ。
しっかりとお仕事の辛さも書いてますから。
働く女性たち、頑張ってね!
悦子も辛さに耐えてます。