森下典子 『前世への冒険 ルネサンスの天才彫刻家を追って』2017/05/12

まだシクラメンが咲いています。


シクラメンの後次に昨年買って植えておいた薔薇の花が咲き始めました。
今年は花にとってはいい気候なのでしょうかね。

自分の前世に興味がありませんか?私はとってもあります。
今まで前世が見えるという何人かの人に見てもらいました。
覚えているものとして、
大昔の韓国の剣を作る職人の弟子、ルーマニアの体操家、イギリスの看護師、ベルギーの布を織る女性など色々なことを言われました。
職人とか医学に関する仕事につく率が多そうです。
言われた場所には行ったことがあります。
男女半々ぐらいの割合で生まれ変わっています。
人は何回も生まれ変わっているようですから、まだ前世がありそう。
オーラを見てもらった女性に見てもらおうかしら。


森下さんが仕事で京都に住む女性に前世を見てもらったら、二つの過去生が出てきました。
ひとつは鑑真和上の弟子。
そして、もうひとつがイタリアのルネサンスの彫刻家でした。
京都の女性はそれは詳しく見える人らしく、彼女の言ったことと書いたメモを参考に図書館などで調べていくと、実際にいた人のようでした。
日本の図書館では限られたことしかわからないので、森下さんはイタリアのフィレンツェに行き、調べていくことにしました。
彼女の前世への冒険の始まりです。

森下さんは全く前世を信じない人でした。
その彼女が京都の女性の言葉をもとに、イタリアで自分の前世を調べていき、驚愕の事実に驚くのです。
しかし、そこはスピリチュアルなことに全く興味のない森下さんですから、その事実に驚きはしても、むぜび泣いたりせずに、冷静に対処しています。
この時の恋人も生まれ変わっていて会ったのですが、二人の間に何も起こらず・・・まあ、そんなもんでしょうね。

私も同じような旅に出たいなと思います。
でも、前世が有名人ではなく普通の人の生まれ変わりなら、どうだったかなんて調べようがないですよね。残念。

前世なんか信じない人でも、おもしろく読める本です。
なお、京都の女性は前世を見ることを商売にしていないので、見てもらうことはできないようです。
今も見えるのでしょうかね。

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