今週の読書 ― 2019/10/05
高殿円 『ポスドク!』
随分前からポスドクのことが問題になっていましたね。
今でも大変なんでしょうか?
瓶子孝宣は月収10万円の私大非常勤講師。
育児放棄をした姉の子、誉を引き取り育てています。
そんな彼に常勤になれるチャンスが到来しますが・・・。
大学の職員たちの濃いキャラと誉君のいい子すぎる性格が面白いので、続編がでないかしら。
望月麻衣 『わが家は祇園の拝み屋さん11 めぐる因果と紐解かれる謎』
小春と零人はまだ東京にいます。
黒幕が誰かわかり、小春がピンチに!
松井今朝子 『老いの入舞い 麹町常楽庵・月並の記』
定町廻り同心の仁八郎は、上役に町廻りのついでに時々元大奥勤めの庵主のところに立ち寄るようにと命じられました。
行ってみると、この庵主、年齢不詳で何やら怪しい。
仁八郎が扱う事件にことごとく関係してくる上に、次々と事件を解決していくのです。
2巻目も出ているようです。
何やら庵主と仁八郎は縁がありそうで、徐々にそれがわかってくるのでしょうね。
小玉ユキ 『青の花 器の森 1~3』
波佐見の窯で絵付をしている青子。
そこに海外で作陶していたという龍生がやってきました。
最初は龍生のことを良く思っていなかった青子でしたが、彼の作る形に惹かれ、絵付けをしたいと思い始めます。
青子と龍生の関係がどう変化してくるのかが楽しみです。
リカチ 『昭和ファンファーレ 1~7』
昭和初期、トーキー映画で歌を歌いたいと思った小夜子は夢を叶えるために頑張ります。
残念ながら、最後がありきたりでした。
夏緑 『しっぽの声 5』
小さい犬は生まれつきだと思っていましたが、餌を少なくして小さくしていることもあるのですね。
うちは小さい時に沢山食べさしましたから、ヨーキー弟は大きくなったのね。
ペットをこれから飼おうと思っている人も、飼っている人も、読んで動物愛護について考えてもらいたいです。
山本亜紀『賢者の学びの舎 防衛医科大学校物語 4』
いよいよ二年生に。
解剖が始まり、新入生たちと接することになるのですが・・・。
色々な医師がいてもいいとは思いますが、でも人を診ているということは忘れないで欲しいですね。
今週は(も?)軽い読み物ばかりでした。
「ママちゃん、仕事なんか辞めて僕たちと遊びましょうよ」by 弟犬。
この頃、吠えることが多くなった弟犬。
かまってちゃんなのは兄犬も一緒。
朝ご飯を食べなかったり、餌を吐いたりしています。
ママが家にいないとダメみたいです。
ママも犬とのまったり生活が懐かしいですわ。
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