望月麻衣 『京都寺町三条のホームズ』2020/03/24



15巻も出版されているので、面白いのかと思って読んでみました。
意外とはまります(笑)。

埼玉から京都に引っ越しをしてきた真城葵は、遠距離恋愛をしていたボーイフレンドに彼女の親友と付き合うことになったので別れようと言われ、ショックを受けてしまいます。
すぐに彼らのところに駆けつけ文句を言おうと思い、新幹線代にしようと祖父の遺品を持ち出し、骨董品店『蔵』に持ち込みます。
そこで働くホームズと呼ばれるイケメンの大学院生、家頭清貴と知り合い、『蔵』でのアルバイトを勧められ、バイトをしながら新幹線代を貯めることにします。
清貴は一見物腰が柔らかいのですが、実はいけず。勘と記憶力、推理力がものすごくよい人で『寺町のホームズ』と呼ばれており、客から持ち込まれる様々な謎を解いていきます。

最初はバカな女の子が主人公の恋物語かと思いました。
そこはほっておいて、京都が舞台なので私が行った所が出てきて、なんとなく嬉しいですわ。
京都に住んでいる人にとって、色々と言いたいことがありそうですが、作者は北海道出身なので、許してあげて下さい。
ミステリと言っても、本格的ではないですし、少女漫画的なものが嫌いな人、特に男性は読まない方がいいでしょうね。
私としては、あまりいいところのない葵とホームズがどういう風に結ばれていくのか、次回に期待しますわ(笑)。


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