木村紺 「神戸在住 4~10』2020/06/07



カメラを向けるとそっぽを向く兄犬。
ビオフェルミン入りの餌を喜んで食べていたのに、何故か二日前から食べなくなりました。
仕方ないのでまたちゅーるをトッピングすると、食べました。
グルメな犬です(笑)。


いつも興奮して舌を出している弟犬。
大腸炎になっても食欲だけはあります。

二匹共、暑さが身にしみるお年頃(中年)になりました。



面白かったので、続きを読みました。
引越して神戸に来た日のことや東京の高校時代の友人、大学で出会った人たちのこと、花屋の主人と結婚した東京の友達・椿のこと、愛する祖母のこと、フランスへ行った洋子のこと、大学教授に勧められて劇団を手伝ったこと、隣の家族のこと、就職活動のこと、そして、何のこともない日常生活のことなどが描かれていました。

一番印象的だったのが、桂が美術科を選ぶきっかけとなった、好きなイラストレーター、日和洋次さんの死の話です。
桂は日和さんの体調が悪い時に居あわせたのですが、どうすればいいのかわからず、他の人に洋次さんを託してしまったのです。
その次の日に日和さんは亡くなりました。
それからの桂は何もできなかった自分を許せずにいました。
そんな桂を救ってくれたのが、大学の人でした。

最後に桂は大学を卒業し、就職するのですが、なんとものんびりしています。
美術科の人たちは他の科の人たちと違って就職活動の時期が遅いって本当ですか?
結局、劇団の人に紹介してもらった小さな会社に勤めることになるのですが、桂って流されるままに人生を渡っていくような人なのかしら?
ガツガツと目標に向かって突き進んで行く人より挫折することが少なくて、それはそれでいい人生かもしれませんね。
彼女は周りの人たちともいい関係を築いていけるし、同性に好かれそうですもの。
私のように流れに乗れず、色々な所にぶつかりながらやってきた人にとっては桂は羨ましい人です。

2015年にテレビドラマや映画化されたそうです。
映画の予告編を見ましたが、登場人物、特に日和さんが私のイメージとは違いました。
2006年に連載が終わり、その後の桂たちは描かれていないようです。
36歳になった桂や洋子、和歌子たちに会いたいですね。

今頃読んだのですが、今年の忘れられない漫画になりました。

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