この頃読んだ漫画 ― 2020/06/19
荒井ママレ 『アンサングシンデレラ 5』
ドラマで石原さとみが主人公の葵みどりを演じるようですが、コロナのせいでまだ放送していませんね。
そろそろ3年目になり薬剤師の仕事にも慣れてきた葵ですが、自分はこれからどんな薬剤師を目指していくのかを考える時期になりました。
仕事も小児科病棟と共に産科病棟も受け持つことになりました。
薬剤師にも新しい職能があるのですね。スポーツファーマシストといい、ドーピング防止関係に関わるようです。
薬は沢山あり、すべてを医師が知っているわけではないので、薬の専門家として薬剤師はこれから重要な役割を果たすようになっていくのでしょうね。
小池田マヤ 『老いた鷲でも若い鳥より優れている』
『鳴く蝉よりも鳴かぬ蛍が身を焦がす』
『カラスと書き物机はなぜ似てる』
『仕事は狼ではなく森へは逃げない』
『鳴く蝉よりも鳴かぬ蛍が身を焦がす』
『カラスと書き物机はなぜ似てる』
『仕事は狼ではなく森へは逃げない』
女と猫シリーズ。『女と猫は呼ばない時にやってくる』の続きです。
東京高円寺にあるお酒とサラダの店「呟木」の常連女性たち、ヒラリー、九(いちじく)さん、小鳥遊さん、新上さん、そしてヒラリーに片思いのオーナーシェフの銀さんのお話。
私は40代バツイチ編集者の九さんのお話(『鳴く蝉よりも鳴かぬ蛍が身を焦がす』)が一番好きです。
このシリーズ、おすすめです。
わたなべぽん 『さらに、やめてみた』
私は皮膚が弱いらしく、どんな靴を履いてもほぼ靴擦れができます。
スニーカーでも革によってはできます。
靴擦れができない靴があったらと何度思ったことか。
仕事をしなくなってからきちんとした服を着る必要がなくなりパンプスを履かなくなり、足は健康になっています。
ぽんさんのようにサンダルに執着していたわけではないですけど(笑)。
化粧ポーチも持たないし、アイロンは夫がしているし、無理な人付き合いも仕事をしなくなってからないし・・・。
なんかぽんさんの「やめてみた」ことは私には関係ないですわ。
私には「やってみた」が必要みたいです。
鳥飼茜 『サターンリターン 1~3』
鳥飼さんは『先生の白い嘘』を描いた人。私にはない感覚の持ち主だと思います。
漫画は手書きだそうです。
「30歳になるまでに死ぬ」と言い、本当に死んでいったアオイの死の謎を探っていく半場リタイア状態の小説家の加治理津子の話。
理津子みたいな女、なんか・・・嫌いです。
コナリミサト『凪のお暇 7』
終わってなかったのね。
凪のような女性、あまり好きじゃないので、忘れていたのね。
この巻でやっと凪は自分と母親の関係について考え始めました。
しっかりと自分の足で人生を歩んでいけるかしら?
古賀慶 『トレース 9』
科学捜査研究所研究員の真野礼二が追い続けていた「練馬一家殺人事件」の犯人が明らかになります。
しかし、壇浩輝は逃げてしまい、彼を逮捕するために新しくSFRができ、礼二はSFRに移ることになります。
どんな事件を扱うことになるのか。
高口里純 『グランマの憂鬱7』
若いママさんたちがシミができると日傘をさし、日焼け止めをつけ、手袋をはめるまでになります。
グランマはあきれて、「年を取るのが恐いのかね」と聞きます。
「年を取る事はなんも辛い事ありゃせんよ!?」「日々変わっていく自分を楽しむって事も大事だよ?」
若いママさんたちはどうする?
年を取ってもグランマのようにかくしゃくとした老婦人でありたいものですが、このままでいくと危ない老女になりそうです。
猪ノ谷言葉『ランウェイで笑って16』
低身長でありながらパリ・コレモデルを目指す藤戸千雪は東京ガールズコレクションに参加する。
周りは一流モデルばかり。
都村育人の作る変形バッグを片手に千雪はパリ・コレへと飛び立てるのか。
柴門ふみ 『恋する母たち6』
弁護士で不倫していた夫が職を無くし、妻は子供たちのために離婚に二の足を踏んでいる。
新しい仕事が上手く行き始めたというのに、夫のせいでそれも上手くいかなくなる。
彼女に夫と別れて一緒になろうと言ってくれる落語家がいるのだが、彼女が選んだ道は・・・。
こういう女性が本当にいるのかしら?私の周りにはいそうもないですわ。
桜井海 『おじさまと猫5』
ふくまるピンチ!
ペットショップにいた時に自分より先にもらわれていった黒猫が傷だらけの体でいたのを見て、心配になり探しに行きます。
が、迷ってしまい自分がどこにいるのかわからなくなっちゃいました。
おじさまたちはふくまるを探し周ります。
再度会えるのか。
悲しいお話でドキドキしながら読みました。
できればこういうお話よりも安心して読める、ほかほかしたお話をお願いします。
ジョージ朝倉 『ダンス・ダンス・ダンスール17』
潤平はYAPGの会場で憧れのダンサー、ブランコに会うが・・・。
彼と同じようにブランコに憧れるサシュコーは超絶技巧で、潤平に差をつける。
決勝はどうなるのか。
ダンス好きの少年が成長していく姿が楽しみ。YAPGで潤平は優勝できるかしら?
シリーズの新刊が出たら買わずにすませられず、早く終わってくれないかしらと思ってしまいます。
終わったら終わったで寂しいのですけどね。
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