「ルジマトフ30年の軌跡 The Legend of FARUKH RUZIMATOV」2020/11/29

しばらくバレエから遠ざかっていますが、見るのを止めたわけではなくて、上野から遠くに引越したのが一番の理由です。
今回、香蘭社からのメールでルジマトフの動画があるのを知りました。
ルジマトフは日本で、特に年配のマダムたちに大変人気のあるダンサーですよね。
私は彼の若い頃を知らないので、動画で見ると細くて、飛躍が高いのにびっくりしました(失礼)。
各動画は5分程度なので、すぐに終わりますので、安心して(?)見てみてください。





私がルジマトフを見たのは2009年から2010年なので、動画には含まれていません。ちょうどその頃は現ミハイロフスキー劇場のバレエ部門芸術監督をしていて、踊ることに専念するため2010年に監督を辞めて顧問になった頃です。
私が見た頃の彼はペレンを仕込む教授のような雰囲気でしたけど(笑)。

彼は1963年生まれなので、現在は57歳です。
1992年には29歳、2000年、37歳、2015年、52歳。
若い頃のようにジャンプが出来なくなっていますが、私は年を取った彼の方が好きです。表現に深みが出てきていますし、カリスマ性も出ていますもの。

私が見たかったのは2015年初演の「信長ーNOBUNAGAー」です。


信長をルジマトフ、秀吉を岩田守弘、斉藤道三と明智光秀を藤間蘭黄が演じています。和と洋の融合です。
日本の古典芸能で使う、鼓や太鼓、笛でどう踊るのか、短い時間ですが、少し見ることができます。

コロナ禍でなかなか公演ができないでしょうが、そんな中でもダンサーたちはいつか舞台に出られる時を思い、練習に励んでいるのでしょうね。
早く彼らの踊る姿を見たいですね。

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