「ブラウン神父」シーズン6を観る2022/01/08



シーズン5あたりから、バンティがムチムチしてきたような気がしていましたが、確実に太っています。(人のこと言えませんけどね、笑)
サブリナパンツみたいな丈が短いパンツにぴったりしたセーターを着ているので目立ちます。

今回も麻薬、悪女、自殺幇助、スパイ、ナチ、近親相姦、体罰など盛りだくさんの内容です。

<エピソード1・The Tree of Truth>
シドが再登場。旅の後レディ・フェリシアのところに行ったようで、彼女からの手紙を持参します。マッカーシー夫人はプレゼントにバッグを貰い嬉しそうです。

クリスマス劇で「シンデレラ」を上演することになります。
ブラウン神父たちはオーディションに参加し、バンティは妖精、シドと神父は馬の脚(笑)、マッカーシー夫人はプロンプターになります。
マロリー警部補とグッドフェロー巡査部長も劇に出ることになり、なんとシンデレラの姉たちの役です。もちろん女装よwww。
最後にバンティは気をつかい、マッカーシー夫人に花を持たせます。

<エピソード2・The Jackdaw's Revenge>
シーズン5のエピソード6に出てきた死刑囚のキャサリンが出獄します。
彼女の死刑執行の日に真犯人が名乗り出てきたからです。
キャサリンは修道院に入り、敬虔なキリスト教徒のように振る舞い、ブラウン神父への復讐を画策します。
ブラウン神父たちが絶体絶命の窮地に陥ります。

<エピソード3・The Kembleford Dragon>
赤字のためケンブルフォード駅が閉鎖されることになり、住民たちは反対運動をします。
そんな時に駅長が何者かにより殺されます。
いくら事件解決のためとはいっても、人の家の鍵を開けて入り込んだりするのはダメでしょう。今回はバンティまでやってます。神父さん、教えたのねぇ。

<エピソード4・The Angel of Mercy>
ブラウン神父は修道院長から頼まれ、ケイトリンという女性を2ヶ月間預かることになります。
ケイトリンは優秀な女性なので、ブラウン神父はマッカーシー夫人の負担を少しでも減らしてあげようと思って、彼女に仕事をしてもらっています。しかしマッカーシー夫人は首にされると勘違いをしてしまいます。どうもバンティが面白がって、マッカーシー夫人にいらぬことを言ったみたい。
マッカーシー夫人はケイトリンが嘘を言っていることを突きとめ、ブラウン神父に訴えますが…。

介護施設に友人に会いに行ったマッカーシー夫人は、友人から苦しみを終わらせるために枕を使い殺してくれと言われます。断るマッカーシー夫人でしたが、次の日、彼女は亡くなります。
別の日に、彼女の遺産を継ぐことになっていた男性も亡くなります。
彼らのそばには白い羽が残されていました。
不信に思うブラウン神父。
介護施設でバンティはお世話になった乳母と再会しますが…。

<エピソード5・The Face of the Enemy>
北ローデシアにいたレディ・フェリシアとシドが一時帰国します。
フェリシアは恋人と生きる覚悟を決め、夫に別れを告げるために帰って来たのです。
しかしM16(イギリス諜報部)のウィテカーが現れレディ・フェリシアに、恋人はロシアのスパイである、そいつとのことをバラされたくなければ、パーティでフィルムの受け渡しがあるから、フィルムを偽物と入れ替えろと脅します。
果たしてレディ・フェリシアと恋人はどうなる…?

<エピソード6・The Devil You Know>
マロリー警部補は雇用期限が切れるので、再度ケンブルフォード警察署の警部補に応募することにします。
書類に地元との関わりを書かなくてはならないので、マロリーはやったこともないのにボウルズのチームに入ることにします。
ボウルズの試合が行われている時に、試合を見に来たメンバーの弟が殺されます。彼はロンドン警視庁のお偉いさんだったので、警視庁からアイアンサンド警部補がやってきて、マロリーの仕事を取り上げてしまいます。
どうも彼、ケンブルフォード警察署の警部補に応募しようと思っているようです。
マロリーとブラウン神父が結託し、事件を解決しようとします。
マロリーはアイアンサンドに勝てるのか…。

ボウルズはカーリングを芝の上でするようなもんでしょうか。
あまりスポーツのようには思えませんけど、年を取ってもできそうですね。
最後にグッドフェロー巡査部長がいう言葉が面白いです。

<エピソード7・The Dance of Death>
レディ・ローズの屋敷で若者たちが社交ダンスの練習をしています。
そこに現れるブラウン神父たち。
やがて若者たちの一人が殺され、ブラウン神父たちは真相を探るために屋敷で行われるダンス大会に出ることにします。
バンティは盲目のダンサーといい雰囲気に…。

尻軽に見えたバンティは意外とまともなことを言いました。
ブラウン神父は運動音痴ですから、ダンスもダメですねぇ、笑。
グッドフェロー巡査部長はダンスが趣味なんです。それをマロリーに知られてしまいます。内緒にすると言っていたのに、嫌味を言うマロリーって嫌な奴。

<エピソード8・The Cat of Mastigatus>
ケンブルフォードにある名門男子校のお話。
規律を何よりも重んじる校長が何世代にも渡り生徒たちに恐ろしい体罰を与えていました。
ブラウン神父は彼にこう言います。
「弱者への暴力に正当性はない。ただのいじめだ」

<エピソード9・The Flower of the Fairway>
教会へ献金をしてもらおうと、ゴルフ場のオープニングに開かれたレディース杯を見に行くブラウン神父とマッカーシー夫人。
なんとバンティがお小遣い稼ぎに、偽名を使い変装してゴルフの試合に出ています。そしてお決まりのように彼女は試合中に死体を見つけてしまいます。

何故かマッカーシー夫人はゴルフに詳しいです。
ブラウン牧師はゴルフをしたことがなさそうなのですが、最後に奇跡が…。

<エピソード10・The Two Deaths of  Hercule Flambeau>
フランボウが死んだという記事を読み、心を痛めるブラウン神父。
しかしその後、フランボウから手紙と鍵が届き、彼の妻だと名乗る女が現れる。
同じ頃、グロスターではバチカンの至宝「鉄王冠」が展示されるという。
フランボウは本当に死んだのか。
それとも死んだふりをして、「鉄王冠」を盗もうというのか。

男と女の騙し合いですねぇ。
ブラウン神父はそのあおりを受けて、瀕死の状態に。
このシリーズ、男よりも女の犯罪者の方が怖いです。
ブラウン神父はフランボウのことを憎めないのね。

印象に残ったエピソードを紹介すると言いながら、今回はすべてのエピソードのことを書いてしまいました。
それだけ面白いということで、笑。

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