堂場舜一 『怨磋の回廊 ボーダーズ5』 ― 2026/02/05
『初心の業 ボーダーズ4』に続く、「ボーダーズ」シリーズの五作目。

SCU(Special Case Unit)こと「特殊事件対策班」に、二月にチーム最年少で十種競技の選手だった島野恭平、三月に前職が警視庁本部交通捜査課で数字に強い麻田文という三十二歳の巡査部長が異動してきた。
SCUはこの二人とキャップの結城新次郎、サブキャプの綿谷亮介、そして八神佑の五人のメンバーとなっている。
元メンバーの朝比奈由宇は目黒中央署の生活安全課へ異動 最上功太はSCUに籍はあるが、サイバー犯罪対策課と兼任になり、実質的にはSCUを離れている。
4月、岩田警視総監がSCUに現れ、豊島中央署刑事課の係長、篠沢啓介警部補、四十五歳を内密に捜査するという命令が下された。
篠沢は最近、スピード違反で捕まったが、乗っていたのがベンツのGクラスで、彼は妙に金回りがいいという噂があるというのだ。
動向監視を始めると、篠沢は自宅以外にマンションを借り、駐車場にベンツを停めていて、仕事の後に銀座の雑居ビルにある「佐藤孝介事務所」に通っているのがわかる。
事務所を調べてみると、契約したのが加納真司という人物で元暴力団員の酒井俊二が出入りしているらしいが、事務所に関しては詳細不明だった。
SCUは豊島中央署の職員、横井に篠沢をスパイするように頼む。
キャップの結城がおかしな行動を始める。
いつもは大枠な指示しか出さないのに、普段とは気合の入り方が違うのだ。
疑念を抱く八神と綿谷。
そんな時に品川南署管内の自宅のマンションで加納真司が殺される。
篠沢にはアリバイがなかったが、行方がわからなくなる。
しばらくして篠沢の捜索に出ていた藤田という若い刑事が襲われる。
このことを聞いた結城はすぐに出かけていき、その後行方不明となる。
結城はどこに行ったのか。
そして、彼は一体なにを隠しているのか。
彼はなんらかの目的のためにSCUを作ったのではないのか。
八神たちの疑念が深まる。
やがてSCUは警察内部に長年蔓延る闇を暴くことに…。
新人と言えば、麻田文は変わった女性警官です。
数字に妙にこだわり、暗算が得意で、うわばみで大食い。
カツ丼に天ぷら蕎麦をいっしょに頼もうとするんですから。
八神は驚いていましたが、彼が頼んだのが三月なのに冷やしたぬき。
アラフォなのに胃袋がやわすぎですわww。
なんか堂場さんのシリーズに魅力的な女性警官がいなくて、ちょっと残念です。
イケメン刑事大友が現れ、びっくりしました。
息子君も大きくなり、仕事をしているようですから、彼のシリーズもそろそろ書いて欲しいですね。
SCUは新シーズンへ。
八神以外は新メンバーかな?
そこに旧シリーズのメンバーたちが登場するという感じでしょうかねww。
楽しみに待ちましょう。
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