リース・ボウエン 『貧乏お嬢さま、ハリウッドへ』2018/04/23

英国王妃の事件ファイルの八作目。


王位継承権23位(ぐらい?)の王妃であるジョージ―は、元舞台女優の母がドイツ人の富豪と結婚するために離婚する必要があり、急遽、アメリカに行くことになる。
乗り込んだ豪華客船で有名な映画監督に口説かれて、母はハリウッド映画に出ることになる。
船内では宝石が盗まれ、なんと恋人のダーシーがその泥棒を探しに船に乗っていた。

一旦ダーシーと別れ、ハリウッドへ行き映画を撮り始めるのだが、イギリス貴族とは違う映画人たちの振る舞いにあきれ果てるジョージ―。
メイドのクイーニーまでもがアメリカに毒されて、勝手にメイドの仕事を辞めてしまう。
映画を撮影していた時にまたダーシーと会えて喜ぶジョージ―だったが、ダーシーが監督に気に入られ、映画に出ることになる。
ダーシーがスターになったらどうしようと悩むジョージ―。

映画に関わる人たちが週末に映画監督のお城へ行くことになる。
しかし、行った先のお城で監督が殺され…。

ダーシーとジョージ―の仲も安定してきましたね。
しかし、メイドのクイーニーは態度がでかい。
そろそろお払い箱にしてもいいのではないでしょうか。

マンネリ感が気になってきました。
終わりは近いかな?

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