あしかがフラワーパーク ― 2025/02/10
イルミネーションを見るはずでしたが、なかなか暗くならず、半端な感じになってしまいました。
正面ゲートを入ると、おみやげ売場と花売場があり、通り過ぎるとスープ&フードコーナーになっています。
遅くまでいられる方は最初にレストランに入って暗くなるまでの時間を潰すといいでしょう。
レストランは混んでいるみたいだったので、結局入らず、フラワーパーク内を三周ぐらいしてしまい、膝が痛くなりました。バカですね。

4時過ぎですが、明るいです。

クリスマスローズが咲いていました。造花かと思い、触ってみたら、本物でした。

花の花手水。いくつかありました。

レインボーマジック。なんとなく見えています。

藤の花のイルミネーション。
まだ太陽が沈んでいません。

大藤神社だそうです。

藤の花が咲く頃に来ると、こんな感じなんでしょうか。

「みんなの地球」

「ひかりのピラミッド」

背後に「スノーワールド」

少し暗くなってきました。
梅の花と藤の花のイルミネーション。

私が気に入ったのが「フラワーキャッスル」。

ヴァレンタインデーを意識していますね。

「光のバラ園」
ここもよかったです。

もう少し暗くなると、もっとよかったかも。

背景が変わっていき、奇麗でした。
やっと暗くなってきたというところで明日があるので、帰って来ました。
もっと広いと思っていましたが、そうでもなかったです。
一度見たので、私は満足しました。
カップルか小さいお子さん連れ向きだと思いました。
歩数は一万三千歩以上でした。
足利に行く ― 2025/02/10
一度、有名なあしかがフラワーパークに行ってみたいと思っていました。
藤の花が咲いている頃は人が多そうなので、イルミネーションの頃はどうかと思い、行ってみました。
まず、最初に腹ごしらえです。
ココ・ファーム・ワイナリーに行きました。

平均斜度38度という急な斜面に葡萄畑があり、その前にショップとカフェがあります。
アラカルトメニューの場合は、ショップの奥の席で、コースメニュー(要予約)は別の部屋になるようです。

コースはここの中で食べます。

こちらはあまりお客さんはいませんでしたが、カフェの方はほぼ満席でした。
季節のコースは4800円です。

前菜。

海老と野菜(忘れました)のリゾット。

メインは豚肉のローストとパン。

デザートはプリン。ちょっと固めでした。
ケーキが食べたかったです。
これにコーヒーか紅茶がつきます。
食欲旺盛な男性にはちょっと物足りないかもしれません。
食事の後にワイナリー見学をしました。
斜面の葡萄畑が開かれたのが昭和33年で、特殊学級の中学生たちと担任教師の川田昇によって2年がかりで開墾されました。
教師でお金がなかった川田さんが買えたのがこの土地でしたが、陽当たりと水はけがよく、葡萄栽培には最適でした。
この畑は過保護にされ、あてにされることのなかった障がいを持った子どもたちに大切な役割を果たしてくれたそうです。
この葡萄畑の麓に、知的障がいをもつ人たちの自立支援を目的に、こころみ学園が設立されたのが昭和44年。
だんだんと葡萄が売れなくなってきたので、葡萄でワインを作るために、学園に賛同する保護者たちの出資によりココ・ファーム・ワイナリーができたのが昭和55年。現在では100名以上の方が働いているそうです。
詳しくはこちらをご覧ください。
ここでは化学肥料や除草剤などを使っていないそうです。
私たちは昔からSDGsを実践してきましたとガイドさんが言っていました。
草取り、大変です。私にはできませんわ。(膝が・・・)

果汁に酵母を入れて発酵させるタンクが並んでいます。

ぶどうを集めて絞る機械。

ここで生徒たちがラベルを貼ったり、箱詰めしたりするみたいです。

左の小さな村入り口から貯蔵蔵に入っていきます。

小さな窓から覗いてみました。Bottling Roomって書いてあるのかな?

ワインを寝かす樽たち。
ワイナリー見学というよりもこころみ学園の成り立ちを聞くという感じでしたが、ワインに興味のない私にはよかったです。

ワイナリー見学の後に試飲もできます。
飲めないので、ジュースです。

古い樽の上にガラス板をのせて、テーブルになっています。

かわいい羽のあるねこちゃんを見つけました。
お土産に夫がフルボディの赤ワインがいいというので、「陽はまた昇ぼる」とカマンベールチーズを買いました。
イルミネーションまでまだ早いので、日本名水百選に選ばれているという出流原弁天池湧水に行ってみました。
磯山公園の中にあるみたいです。

水がとても透きとおっています。

鯉たちもこういう所に住めると嬉しいでしょうね。

涌釜(わっかま)神社。

手水鉢に花をいけるのがいつから主流になったのでしょうか。

白蛇弁天?
蛇がいました。水が出ていますが、飲めないようです。

磯山弁財天は十二年に一度のご開帳のために工事をしているので、行けませんでした。残念。
御朱印張は池のすぐ前にある「ホテル一乃館」で頒布しているそうです。
4時になったので、あしかがフラワーパークに行ってみます。
川崎工場夜景を見に行く ― 2024/12/29
この前の旅行に行く途中で工場を見て、夜景を見たいと思ったので、早速、バスツアーを申し込みました。
前に参加したのは夜景クルーズでしたが、バスの方が身近に工場を見られると思ったのです。
人気があるのか、満席でした。若者からお年寄りまで、満遍なくいました。
まず、東京駅丸の内南口から30分ぐらいで夕食の場所であるキングスカイフロントにある東急REIホテルに到着。
キングススカイフロントは「川崎市殿町地区(羽田空港の南西、多摩川の対岸)に位置する、世界最高水準の研究開発から新産業を創出するオープンイノベーション拠点」なんだそうです。
「国家戦略特区・国際戦略総合特区・特定都市再生緊急整備地域に指定されているエリア」で、「日本の成長戦略の一翼」を担っているんだとか。
知りませんでした。
川崎市は私の中では川崎大師とか川崎病の町としか認識していませんでしたが、これからは最先端なエリアになるんですね。

倉庫跡なのか、倉庫のようにしているのかわかりませんが、素敵なホテルです。
羽田空港まで10分ぐらいだというのでとても便利ですね。

五階のレストランで、サラダ、スープ、パン、ステーキ、デザートとコーヒーの食事でした。
サラダがしなびていなくて、シャキシャキだったので、嬉しかったです。
ステーキのソースが私には塩辛かったです。ソースを別にして出してくれるといいのですけど、ツアーですから、手間がかかるのでやらないでしょうね。
レストランから飛行機の発着が見えます。

時間があったので、ホテル内を少し散策してみました。
そうするとカフェのところに車が置いてありました。
なかなか素敵なインテリアです。
犬連れが泊まれないかと調べてみると、ダメでした。
その代わり、カフェのテラス席はOKで、近くに公園があるようなので、次回はワンコたちを連れて来ようと思います。
18時からツアーの開始です。
まず、千鳥町エリアに行きます。

根本造船所の敷地をお借りして、旭化成などの工場を見ます。

造船所なので、船が置いてあります。

向こう岸に工場が見えます。煙のようなものは水蒸気です。
白い光は人が作業をしているところに使われているそうです。
オレンジの光のあるところは倉庫などの人気のないところだそうですが、だんだんと安価なLED照明に変わっていて、そのうち白い光だけになってしまうそうです。

携帯で撮ったので、あまりいい写真はありません。ゴメンナサイm(__)m
次に行ったのが、市営埠頭です。

日本触媒の工場。こういう工場を沢山見たかったです。

神奈川臨海鉄道のレールがあります。
ここから東扇島エリアにある川崎マリエン展望室に行きますが、川崎港海底トンネルを通りました。
日本で一番長い人道トンネルだそうです。
川崎マリエンは「市民と川崎港の交流を深めるため川崎市によって造られてコミュニティー施設」で、「マリエン」は「”世界に拡がる海の玄関”をイメージした「マリン」と「エントランス」の造語」だそうです。
夜の9時までやっているようです。
入り口にホオジロザメの剥製がありました。

水谷豊さんが何回も来ているようで、サインがいくつもありました。
「相棒」のロケ地なんですね。会議や廊下の会話で使われているそうです。
展望室は10階にあります。
エレベーターに貼ってあったポスターで、日本夜景遺産などというのがあるのを知りました。
川崎マリエンも日本夜景遺産の中に入っているようです。

川崎港のジオラマ。

SUBARUの新車が沢山停まっています。これから左奥の船(オレンジに光っている)に乗せて運ぶようです。

テニスコートがあり、夜なのに、全部使われていました。
マリエンの側は工場ではなく、倉庫が沢山あるようです。
最後は東扇島エリアです。
東扇島東公園に行きました。
公園には人工海浜やドッグラン、バーベキュー施設、ヘリポートなどがあります。

海側にウッドデッキがあります。
この公園は東京臨海広域防災公園で、東京湾海部基幹的広域防災拠点の東扇島地区として整備されたもので、災害非常時には緊急物資輸送拠点として機能するとのことです。

対岸の工場の夜景を見ます。

望遠鏡を持ってこないとハッキリとは見えません。

わんわん広場にはドッグランがあります。中・大型犬用と小型犬用に分れていますが、とても広いです。登録していないと使えません。
川崎市は意外と東京から近いので、一度、うちのワンコたちを連れてこようかと思います。(私、地理に疎いんですw)
この後は浮島エリアを通り、東京湾岸エリアから銀座を通って東京駅まで行きます。
このツアーで一番よかったのが、最後の首都高川崎線、東扇島インターから大師インターまでのルートでした。
はじめの方に左側に工場群が見えるのですが、私は右側の席で、よく見えず。(座席が指定されているので、勝手に好きなところに座れません)
その後は街の夜景です。
しゃれた音楽も聞えてきました。
ディズニーランドの花火が見え、レインボーブリッジのライトアップがこの時期だけのものでした。

バスから撮った写真はボケボケだったので、見たい方はツアーに参加してください。(なんとかレインボーブリッジは見せても良いかな、という感じだったので載せておきます)

新年を迎える準備をしている歌舞伎座。
ツアーで廻ったのは、わかりずらいですが、下の地図の真ん中から下のエリアです。

(川崎市港湾局の「PORT OF KAWASAKI」より)
お食事もまあまあ良かったし、次にワンコ連れで行く公園の下見ができてよかったです。
工場の夜景は…、残念ながら私の見たい夜景ではなく、物足りなかったです。
これならバスよりもクルーズの方が良かったかも。
もっと工場が間近で見られるツアーだったら、良かったのですが、あまりにも工場が遠すぎて、萌えまで行きませんでした、笑。
長崎旅三日目・中通島 ― 2024/12/26
最終日です。家に帰れるかどうかはジェットフォイルが出航するかどうかにかかっています。
朝の6時半の段階では出航予定です。
朝食を食べてから、福江城跡に行ってみることにしました。
ちなみにこの日の日の出は東京は6時49分ですが、長崎は7時20分で、日の入りが東京は16時34分、長崎は17時21分です。
大分違いますね。

ホテルから出た時の福江港はこんな感じでした。
歩いていても出会った人はひとりでした。

福江城(石田城)は残っていませんが、石垣が残っています。

横町口蹴出門と石垣。
石橋を渡って中に入ると、左手に国の名勝に指定されている五島氏庭園があるようですが、早朝なので、入れませんでした。

歩いて行くと、本丸跡は長崎県立五島高校になっています。

朝早いというのに、生徒たちが登校しています。真面目な生徒たちですね。

左側が保育園で、右側が石垣です。

横町口蹴出門の前の石橋。

暗くてよく見えなかった外堀。

だんだんと日が出て来ました。
道を歩いていると、平和な町のはずなのに、数分の間にパトロールカー二台と会いました。何かあったんでしょうか?

フェリーが出ていくようです。

かもめが沢山飛んでいました。

福江島は良いところです。
米は採れるし、近大マグロなどの刺身や五島美豚や五島牛などの肉がうまいし、景色も綺麗だし、住んでもいいかもと、歩きながら思いました。
そうそう、武家屋敷もあったらしいのですが、調べていなかったので行けませんでした。ダメですねぇ。これからはちゃんと調べましょうね。
心配していたジェットフォイルが定時に出航しました。
座席指定があり、外には出られません。
30分ぐらいで中通島の奈良尾港に到着しました。
ちょっと揺れましたが、あっという間の到着でした。
船から降りる時にハプニングがありました。
私のスーツケースが見当たらないのです。何回探してもありません。
船員さんに聞く前に、もう一度スーツケースを置いたところを見に行ったら、ありました。
誰か間違えて持っていって、まずいと思って置いて行ったのかしら?
変ですね。私のスーツケースはあまりない柄で、上に焼酎の入ったマリメッコの買い物袋がのっていたので、間違えようがないと思うのですが…。
意外と人のスーツケースを持って行く人がいるようなので、気を付けてくださいね。
中通島は人口約一万六千人で周囲約278㎞の入り組んだ海岸線の島です。
南風が強く、95%が山で、川はありません。川の様に見えても海なんです。
昔キリシタン三千人が自分たちの命と信仰を守るために、開拓民として福江島に渡ったそうです。
ちなみに上五島にある29の教会は今も使われているそうです。
福江島とは違い米は育たず、小麦を育ててうどんを作ったそうです。
五島うどんは中通島から始まったのですね。
うどんはお歳暮にすることが多いらしく、12月はうどんの製造所が一番忙しい時期だそうです。
水は豊富ですが、雑木林ばかりなので、家を作る時は木材を運んで来なければならないそうです。輸送費が相当かかりそうですね。
塩水に強い椿が古くから自生していたそうです。
漁業の島で、ハマチやマグロなどの養殖をして、中国などに出荷しているそうです。ここのマグロは近大マグロではないそうです。
この島にある上五島国家石油備蓄基地は「浮遊式海洋構造物(洋上タンク方式)」による世界で最初の洋上石油備蓄システムをとっているそうです。
貯蔵船1隻あたりの貯油能力は世界最大の88万㎘で、五隻あるので、合計440万㎘になります。
この会社では約200名ほどの人たちが働いているそうです。
通勤はもちろん船です。
見学できるようなので、次回見学してみたいですね。
今は人口増加を考えるのではなく、人口減少対策を考えているそうです。
大学には離島推薦制度などがあるそうです。

国指定重要文化財に登録された赤レンガの青砂ヶ浦教会。
1878年頃には初代教会があり、1899年から青砂ヶ浦が上五島の中心の教会となったそうです。
1910年建立の三代目の現教会は、鉄川与助が設計施工したもので、信徒が総出でレンガを運び上げたといいます。
残念ながら中は見られませんでした。

教会の門の前に建っている大天使ミカエル像。
ミカエルが悪魔を踏んづけています。

屋根は瓦です。

可愛らしいマリア様です。

この後、有川で昼食です。

途中に鉄川与助が設計施工した、元海寺のレンガ造りの山門が見えました。
鉄川与助は明治12年生まれ、長崎県南松浦郡新上五島町丸尾郷出身で、大工の棟梁の家に生まれ、布教でやってきた宣教師のもとで西洋建築を学び、長崎県を中心に多くの教会堂建築を手がけています。彼自身は生涯仏教徒でした。
木造やレンガ造、石造、鉄筋コンクリート造などの教会堂34箇所、寺院3箇所の設計施工に携わっています。

昼食は五島地獄炊きうどんと海鮮丼。
うどんをすくうための歯が五本ぐらいしかない「うどんすくい棒」というものがあるんですね。便利です。五島うどんは椿油を使っているので、時間が経ってものびにくいそうです。
うどんはあごだしにネギ、ショウガなどの薬味を入れて食べます。
海鮮丼はもう少し刺身が多かったらいいのにww。
昼食場所の近くにスーパーのエレナ有川店があるので、五つ星があるかどうか見に行きました。
そうすると、いつもは売り切れているというのに、ありました。奇跡です。
それにGOTOGINよりも安くていいですわ。
旅の最後はユネスコ世界遺産の頭ヶ島の集落に行きました。
「病人の療養地として使われた島に開拓移住することによって共同体を維持した集落」だそうです。
もともと頭ヶ島は無人で、1858年から開拓が始まり、1864年にキリシタンが移住したそうです。
先に移住した仏教徒の人たちはキリシタンかどうかは不問にしたようです。

頭ヶ島天主堂。
逆光でどういう風に撮れているのかわかりませんでしたが、見てみるととても幻想的に撮れていました。
この天主堂も鉄川与助の設計施工により、1910年に着工し、1919年に完成しました。石は地元の砂岩で、石積みなどに地元の信者が関わっていたそうです。
天井は二重の持送りハンマー・ビーム架構で、折りあげられているらしいのですが、建築に疎い私にはよくわかりませんわww。

内部を見学できました。(撮影禁止です。まっぷるの一番始めに載っているのがこの教会の内部の写真です)水色が可愛らしいです。
白いツバキの花も装飾として使われています。
ツバキは4つの花びらで表されていますが、実は花びらは1つしかないんですって。知りませんでした。4つで十字を表しています。
他にもハマギクやハマユウ、ユリなどの花が使われています。

教会の右横にマリアさまがいました。

教会から少し歩くと海になります。

海がとても青いです。

入り江になっているので、それほど風は強くありません。

海の側にキリシタン墓地があります。

結構大きな墓地です。
見学を終えて有川港まで戻りました。
心配だった高速船は出航します。長崎港まで約一時間四十分。
フェリーの三時間に比べると短いですが、始めの三十分ぐらいは結構揺れました。
ジェットフォイル同様に座席が指定されていて、外には出られません。
通路側に座り、頭を動かさないように、本も読まないようにして、できるだけ寝るようにしました。
帰りはすべて時間通りに進みました。
空港で長崎だからと夕食に皿うどんを食べました。
家に着いたのは夜の10時過ぎでした。
約一万二千歩、歩きました。
滞在中に気になった言葉が、「隠れキリシタン」と「潜伏キリシタン」、「一次離島」と「二次離島」です。
「江戸幕府の禁教下でキリスト教信仰を子孫に継承した人々のことを「潜伏キリシタン」、明治になり、一応、解禁状態になってもカトリックに戻らず、自分たちが受け継いできた潜伏信仰をそのまま続けた人たちのことを「隠れキリシタン」と、明確に区別しています」
「一次離島」は本土から直接行くことができる離島で、「二次離島」は直接行けない、近隣の一次離島から渡るしかない離島のことだそうです。
五島列島に二次離島が多いそうです。(「二次離島ってなんだろう?」参考)
家に無事に辿り着き、ワンコたちと感動の再会…なんかありませんでした、笑。
グースカ寝ていて、どちらの犬も起きません。
名前を呼ぶと、目を開けはしましたが、眠たいのか無視されましたwww。
ママがいなくても平気なのね。ママは悲しいです、なんて嘘です。
ママがいてもいなくても同じなら、いつでも旅に行けると思ったママでした。

堂崎天主堂のパンフレットに島の教会と巡礼地の地図があったので、載せておきます。
今回行った教会に印を付けてみました。
全ての教会に行ってみたいです。
冬は海が荒れるので、他の季節がいいようです。

買って来たのは、焼酎二本、あおさ、塩、ふしめんと五島うどん、椿油、ばらもん凧です。焼酎の前にあるのがルルドの聖水で、その前にあるのが堂崎マドレーヌです。貝殻二個もあります。
五島列島はいいところでした。また行きたいと思います。
次回はドライバーを連れて、島を巡りたいです。
*五島列島について間違っているところがあったら教えて頂けると嬉しいです。
長崎旅 ・福江島後半 ― 2024/12/25
午後最初に行ったのは、高浜魚藍観音展望台です。

この写真では見えませんが、観音さまは手に鯛を抱えています。
東シナ海の大漁と航海安全を祈願して建立された大観音です。

すごく見晴らしがいいです。

見える白砂のビーチが高浜海水浴場でしょう。
福江島にはこういう海水浴場が沢山あるようです。

高浜ビーチで貝拾いをしましたが、二個で止めました。
風が強く、寒いですが、海はいいですねぇ。

次の所に行く途中にクジラのアーチがありました。
五島列島は昭和30年代に捕鯨が盛んだったそうです。

道端に教会のミニチュアみたいなものがあるので、何かと思ったら、今はもうない立谷教会跡地ということです。

横の道を辿っていくと上に十字があるキリシタンの墓がありました。

井持浦教会の入り口です。
今年五月に125周年のルルド祭を行ったそうです。

「いらっしゃい」と招いてくださっています。

「1897年建立のレンガ造教会が台風で倒壊し、1988年にコンクリート造の現教会」となったそうです。
1891年、バチカンにルルドの洞窟が再現されたと聞いたペルー神父が五島の信者に呼びかけて、島内の奇岩や珍石を集め、1899年に日本で最初のルルドを作ったそうです。

霊水は本場フランスの奇跡の泉から取り寄せたものを洞窟横の泉水に注ぎ入れたものだそうです。

残念ながら泉は湧いていないみたいです。しかし、右横に水を汲むところがあります。

ここに蛇口があり、水を注ぎ入れます。入れ物を忘れても大丈夫。教会の入り口で聖水入れを売っています。
私は少し飲んで、聖水入れに聖水を入れて持ち帰りました。
時間が経ってから飲むのも何ですので、お風呂に入れて身を清めていますが、いけないかしら?

屋根が瓦屋根になっています。

大瀬崎断崖展望所で東シナ海を見ました。
写真には見えませんが、中央の断崖に白い灯台があります。
灯台まで行けるようですが、往復一時間ぐらいかかるようです。
健脚の方、歩いてみて下さい。
でも、風が強い日に灯台まで行く時は気をつけてくださいね。
灯台は映画「悪人」のロケ地だそうです。

絶景ですが、風が強くて、寒いです。
第二展望台もあるそうですが、気がつきませんでした。
事前に調査しておかなければ…。
次の場所の鬼岳に行く途中の富江は珊瑚加工の名産地だそうです。
五島は明治時代以降サンゴの島として知られているそうです。
血のように赤いサンゴが一番いいものなので、お金のある人は買いましょう。
五島珊瑚資料館にはかわいいワンコがいます。体重が15キロぐらいあるそうで、うちのワンコが三匹いるようなもので、持ちあげようとしましたが、できませんでしたww。
最後の場所は標高315mの鬼岳です。
南伊豆の大室山のような感じです。

ロープウェイはないので、舗装された道を歩いて行きます。

とにかく風が強く、向こうの小高い山の上まで行こうとしましたが、風でさすがの私も飛ばされそうなので、止めました。

展望所がありますが、座るどころではありませんでした。

福江市街地。

かつて噴火した火山だそうです。


鬼岳四季の里という売店がありました。
お茶とかんころ餅をいただきました。
かんころ餅は五島の郷土菓子で、かんころはサツマイモを薄く切って日干ししたもののことで、餅にかんころを混ぜて作ったのがかんころ餅で、今も冬の保存食として各家庭で作られているそうです。

写真はばらもん凧です。
五島民芸のHPにこの凧の謂れが書かれているので、興味のある方はお読み下さい。
手書きの額入りばらもん凧を買って来たので、縁起の良い魔除け凧として、家の玄関に飾ろうと思います。
ホテルに帰り、食事まで時間があるので、福江教会のイルミネーションを観に行きました。

戸が開いているので、中に入ることができました。

教会の横にマリア様像があり、ルルドを模しています。
この教会は下五島地区で信者数が最も多く、市内の教会の中心的な役割を担っているとのことです。
夕食はホテルのイタリアンです。

前菜。魚が新鮮です。
この後、パスタと魚料理と五島牛。

デザートでチョコレートケーキとコーヒーをいただきました。
夫が五つ星を買って来て欲しいと言っていたので、地元のスーパー、エレナ福江店に行ってみることにしました。
エレナは月曜日に10%割引きだそうです。ただし、お土産類は割引きになりません。
五島つばき蒸留所のGOTOGINが評判だそうで、翌日、中通島に行くので、その時に五つ星がなければ買って帰ろうと思います。
この日は一万三千歩ぐらい歩きました。
長崎旅二日目 ・福江島前半 ― 2024/12/25
五島の行政区は五島市と新上五島町で分れていて、通常は旧奈留町以南を下五島、旧奈良尾町以北、または若松町以東を上五島といい称しているそうです。
地図は行政区ごとに作られているので、今は全島の地図はないそうです。
福江島の一割がキリシタンで、上五島では四割だそうです。
全国の教会は1023ありますが、長崎県には132あり、五島列島では50、福江13、上五島29だそうです。(ガイドさんが言っていましたので、ネットの統計とちょっと違うようです)
集落や墓地もキリスト教徒と仏教徒で分れています。
墓石の字が金文字でした。
沖縄みたいに墓地で宴会をすることもあるそうです。
福江島は周囲320㎞、人口三万二千人程度、ローソン六件、回転寿司はないそうです。
ガソリン代が高くて今は201円ぐらい。車がないと暮らせないので、大変ですね。
そういえば自転車に乗っている人はひとりも見ませんでした。
福江島で最初に行ったのは、県指定有形文化財になっている堂崎天主堂です。

教会は海の側に建っていることが多いので、景色がいいです。

波が荒いんでしょうね。石が丸く削られています。
地元では「リンゴ石」と言われているそうです。

教会に向かって歩いて行くと、巡礼カフェOratioがありますが、今はテイクアウトのみだそうです。

ここで堂崎マドレーヌを製造しているようです。
駐車場の横に自販機があり、マドレーヌなどの洋菓子が買えます。

マドレーヌ一個が180円(たぶん)、三個が500円でした。
少し歩くと、教会が見えてきます。

いただいたパンフレットによると、1873年にキリシタン禁制が撤去された後にフレノ神父が巡回宣教師として潜伏キリシタンの発見と指導に努め、1877年にマルマン神父も加わり、堂崎を始め島の各地に教会を建築すると共に、孤児貧児の収容所(小部屋)とその養育にあたる独身女性の施設(女部屋)を設けたそうです。
堂崎天主堂は、1879年にマルマン神父によって五島の最初の木造の天主堂として建てられましたが、1908年にマルマン神父に代わって着任したペルー神父が五島の初めての洋風建造物として、このゴシック様式の天主堂を完成させたそうです。

教会の前、左側に聖ヨハネ五島殉教像「受難のとき」。

真ん中にある三つの石はクルス地蔵。
隠れキリシタンは心の中でこの地蔵をキリスト像やマリア像として拝んだそうです。

真ん中の石に十字が彫られていると言いますが、ちょっとわかりません。白く削ってあるところが十字かも。
右側に自由と愛の使者「復活の夜明け」ーマルマン神父とペルー神父と子どもたちーの記念の像があります。

教会内はキリシタン資料館になっています。

入り口と左に行ったところに記念スタンプがあります。
入り口の方は小さいスタンプで、もう一つは写真の大きいスタンプなので、二つのスタンプを押したい人は上手く押しましょう。
資料館には聖ヨハネ関連資料や元帳資料など様々な資料が展示されています。
ほぼすべての教会内は写真撮影禁止ですので、気をつけてください。


教会に向かって右側の小高いところにアルメイダの宣教碑「出会いの日」があります。

高いところがあれば、上りたくなるので、上ってみました。
教会のところは入り江になっています。

まだ昨日の天気の名残があり、風が強くて寒いです。

海側から見た天主堂。

これは何でしょう。
答え:トイレ
島のどこに行ってもきれいでした。
次に行くのは、魚津ヶ崎公園です。

海の上に養殖場が見えました。何の養殖かわかりますか。
答え:近大マグロ
福江島はマグロの完全養殖全国一位だそうです。

魚津ヶ崎公園は遣唐使船泊地として歴史に名を記す岬だそうです。

日本史を真面目に勉強していなかったので、五島列島が遣唐使と縁があるとは、全く知りませんでした(恥)。

波が荒く、風も強いです。こんな海を遣唐使たちは渡ったのですね。

しばし遣唐使の気分になりましたww。

車の窓から白い教会が見えました。ひょっとして水ノ浦教会かもしれません。
そろそろお腹が空いたので、ランチにしましょうか。

五島と言えば、焼酎が有名ですね。

簡単に焼酎ができるまでを説明してくれました。

酒飲みの夫が滅多に買えない幻の焼酎「五つ星」を買って来てくれと言っていたのですが、ここで「五つ星」は造っていないです。
「五つ星」は明日行く中通島のお酒です。
とにかく滅多に買えないものをと言って、十年醸造の焼酎を買いました。
ちょっと高かったけど、犬の相手をしてもらっているので、仕方ないですね。

食べたのは、五島牛のしゃぶしゃぶと鬼鯖鮨です。
五島牛、美味しいです。
島の道が舗装されていて、思っていたよりも快適なドライブです。
そのため車酔いをしなくてよかったです。一応酔い止めは飲んでおきましたが。
長くなるので、後半は別に書きます。
2泊3日の長崎旅 ・一日目 出島付近をうろつく ― 2024/12/24
今のうちに行きたいところに行ってこよう思い、長崎県の五島列島に行ってきました。
ワンコたちはパパがお世話をします。
しばしの別れだ、と悲壮な気分で出かけたママでしたが…。
初めてリムジンバスを使い空港まで行きました。
電車の乗り換えが少ないので、心持ち身体が楽なようです。
飛行機では隣が若い女性で、カップルだったようで、彼と別の席でしたが、いっしょに座りたいらしく、彼から席を替わって欲しいと頼まれました。
彼の席は壁の後ろで通路側だったので、喜んで替わりました。
足が伸ばせてラッキー。
彼も嬉しかったらしく、何回もお礼を言われました。
いい旅になりそうです。
飛行機はそれほど揺れることもなく長崎空港に着きました。
ちょっと空港の中を歩いてみました。
お土産物を売っているスペースとレストランやスタバがあります。
展望デッキに行ってみました。

飛行機が三機、スタンバイしていました。

よく見えませんが、「NAGASAKI」と書いてあります。
朝方、雨が降ったようです。
南に来たのに、思っていたよりも寒いです。

「しあわせの鐘」がありましたが、誰も興味がないみたいですww。
みんな幸せなのよね。
五島列島の福江島に行くので、リムジンバスに乗り、大波止バス停まで行きますが、混んでいて、次のバスになってしまいました。
大波止バス停から5分ぐらい歩くと、長崎港ターミナルに着きます。

なんと、天気が悪く、風が強いため、ジェットフォイルは欠航になり、フェリーで福江島まで行かなければならなくなりました。
この日はすべてのジェットフォイルが欠航だったそうで、フェリーは滅多に欠航にならないそうです。
今頃の季節には欠航がよくあるそうで、無事に帰れるかどうか心配になりました。
ジェットフォイルでは一時間半ぐらいなのに、フェリーでは三時間以上かかります。
まったく頭から抜けていたのですが、わたし、船や車に酔いやすい人なのです。
前に瀬戸内海の直島に行った時も、ちょっと船酔いしたのに、大丈夫かしら。
夫にメールすると、酔い止めを買うように言われました。
そうだ、酔い止めがある。後で薬局を探して買おう。
フェリーの出航まで時間があるので、近くの出島に行ってみることにしました。
まず、ランチが先です。

長崎出島ワーフに行ってみました。

小雨が降って来ました。

魚介類やアイスなどのお店がありますが、開いていない店もあります。
この辺りはあまり人気がないのかしら?

心配しながら、一番端にある「Attic coffee and dining」に入ると、ほぼ満席状態でしたが、座れました。
外は寒いので、みんな中にいたのね。
晴れているとテラスに座れたのですが。
デリシャストルコライスとカフェラテを頼みました。

よく知らないのに頼んだのですが、トルコライスってスパゲティやカレーピラフ、トンカツ、海老フライなど色々と盛られているのですね。
多そうに思えたのですが、全部食べてしまいましたww。

アラ、龍馬ではないですか。
驚いたのは、お料理の価格が観光地価格にはなっていないんです。
この頃どこでも料金を上げているのに、良心的なお店です。
長崎はどこでもそうなのでしょうか。
バイトの店員さんたちが可愛くて、「またお越し下さい」と言われました。
また長崎に来ることがあったら寄らせて頂きます。

次に出島に行ってみました。橋を渡ると入り口です。

表門の横に料金所があります。料金は520円。安いです。
門の前で当時の扮装をしている男性はガイドさんのようです。

すみません、写真に写っているのがどこか記憶が定かではないので、出島ってこんな感じかと思って見て下さい。
左側にカピタン部屋があったみたいです。
長崎県立美術館にも行きたいので、靴を脱ぐ家の中に入るのはパスし、町を歩いて出島の雰囲気に浸りました。

色々な部屋があって、覚えられません。

大砲が変なところにありました。
ここら辺はまだ復元が終わっていないようです。

台所です。日本風ですね。

「シーボルト 里帰りの植物」のところに、オランダという文字とミッフィーちゃんがいました。このミッフィーちゃん、暗くなると光るそうです。
右側に小さい橋があります。何の橋か確かめるのを忘れました。

「ミニ出島」です。15分の1サイズだそうです。

旧出島神学校。

イチョウがきれいです。

旧出島神学校の全体。
明治11年に建造された、現存する日本最古のキリスト教(プロテスタント)の神学校の建物。

「デジマノキ」といい、ナンヨウスギ科の常緑高木で、学名、アガチス・ダマーラだそうです。幕末の頃、インドネシアのバタビア(現在のジャカルタ)からオランダ人が持ち込んだ幼木が育ったものだそうです。

新石倉シアターでクリスマスツリーが点灯していました。
長崎内外倶楽部レストランがありますが、やっている時とやっていない時があるらしく、私が行った日はやっていませんでした。
意外と出島は小さいなというのがわたしの印象です。

近くにある長崎県立美術館に行ってみました。

なかなか素敵な建物です。隈研吾がデザイン。

やっていた展覧会はブラックジャック展だったので、常設展示だけを見ることにしました。
この美術館は「須磨コレクション」を母体とし、主に長崎ゆかりの美術とスペイン美術を収蔵しているようです。
20世紀前半のスペインで活躍した画家リカルド・バローハと今年亡くなった現代スペインを代表するというマヌエル・フランケロの絵が印象的でした。

この人が須磨彌吉郎で、ラファエル・ペニュウエラスによる≪須磨彌吉郎の肖像≫です。娘をモデルにした絵もありました。
歩き疲れたので、美術館のカフェに入り、しばし休憩しました。
ホットチャイティーラテとプティ・ガトーのスノーボールを頼みました。
長崎港のターミナルに行く途中にゆめタウン夢彩都があり、ドラッグストアで酔い止めを買うことにしました。
歩いていると、なかなか人には会わないのに、ゆめタウンには人がいっぱいいます。
地下にドラッグストアがあったので、酔い止めを買いましたが、私以外にも買っている人がいました。これからフェリーに乗る人かもしれませんね。

このフェリーに乗るのかしら?
無事にフェリーに乗り込みましたが、大変でした。波が荒く、揺れるのです。
二等は座敷みたいなところで私は横になれない人なので、座れるところがあったので、そこにずっといました。
酔い止めがきいたのか、お腹にあまり物が入っていなかったのがよかったのか、吐き気がしなくてよかったです。
お腹の辺りが何やら気持ちが悪いぐらいで終わりました。
もっと長く乗っていたら危なかったかも。
地上に着くと大丈夫です。
夕食は囲炉裏焼きでした。

イサキという魚が大きかったです。
この他に野菜と刺身、五島牛などが出ました。
〆は五島うどんで、普通のうどんよりも細くて腰がありツルツルしている感じです。中に椿油とか菜種油などの油が入っているのだとか。汁はアゴだしですね。

デザートのアイスクリームはにがりが入っているそうで、とても美味しかったです。
ホテルに戻り、お風呂に入って休みましたが、疲れているのになかなか眠れませんでした。
この日は一万五千歩ぐらい歩いていました。
メリー・クリスマス ― 2024/12/24

まず、ヨーキー弟からクリスマスのご挨拶です。
鴨川のホテルにあったクリスマスツリーの前でポーズを決めています。

お兄ちゃんはいっしょに写真が取れなかったので、保険会社のクリスマスカードを使ってみました。
ちゃっかりヨーキー弟はこういう時だけちゃんとポーズを決めるのです。
長崎と五島列島に行ってきたので、その時に撮った写真を載せておきます。

福江教会のイルミネーション。
各教会はイルミネーションをしているようですが、ここのしか見れませんでした。

福江教会のマリア像。

長崎空港のクリスマスの飾り。

サンタさんたちの隣にいたクマさんとツリー。
クマさんたちはくつろぎ過ぎの様子ですww。
ツリーには地元の園児が書いた願い事のカードが飾られています。

出島の新石倉シアターにあったクリスマスツリー。

長崎県立美術館にあったツリー。
写真写りがよくないですが、青いツリーでした。

ワンコたちのケーキはこちら。文庫本と比べると小さいです。半分こにして食べさせます。

こちらは人間のクリスマスケーキ。Dean & Delucaのピスタチオケーキです。

半分に切ると、こんな感じです。普通のスポンジケーキよりも崩れやすいです。
でも、とっても美味しかったです。二日に分けて食べます。
今年のクリスマスの歌は、エド・シーランの「Under the Tree」。
クリスマス気分に浸りたいときに見るのは、イギリスの田舎に暮らしている女性の「Under the Tin Roof」とフィンランドに住んでいる日本人とフィンランド人夫婦の「北欧暮らし」。
Vlogは言葉のない方が好きです。
鴨川に行く♡(二日目:里のMUJIみんなみの里&大山千枚田) ― 2024/11/26
枕のせいか、あまりよく眠れないまま、6時に起きて、朝日を待ちます。

だんだんと空が明るくなってきました。

太陽がこんにちは。晴れていてよかったです。
寒いので、わんこたちのお散歩は7時過ぎにすることにして、しばらく朝日を見ていました。

お散歩の用意をしたわんこたち。

朝日が眩しいです。
「ママ、はやくいきましょう」とわんこたち。
パパの用意がまだなのよ。

奥が犬用、手前が人間用のプール。
夏に来てもいいかも。でも、ちょっとプールが狭いかな。混み合いそう。

コンクリートの遊歩道を歩いてもいいのですが、せっかく海に来たのですから、浜辺を歩きましょう。

兄は浜辺が大好き。膝が悪いはずなのに、グイグイ行きます。

かわいい足跡がついています。

太陽が昇ると、眩しくて、暑いぐらいです。

懲りずにママは二匹の写真を撮ろうとしますが、こんなのしか撮れませんww。

パパが余計ですが、前を向いてくれました。

さて、そろそろ帰って、ママパパは朝食に行きましょうか。

何が獲れるのかわかりませんが、小さな漁船が海に浮かんでいます。

朝食は和食です。美味しく頂きました。
そうそう、わんこたちがレストランデビューをしました。
しかし、兄は人が通るたびに吠えるので、退場。
ヨーキー弟だけが最後までいました。えらいです。
次回は彼だけレストランに連れて行きますわ。
他のわんこたちはとっても静かで(たまに吠えるわんこもいますが)躾の違いですか(恥)。
客室のある階でエレベーターを降りると、撮影用の場所があります。
ヨーキーをお座りさせて写真を撮りました。

おやつを見せていないのに、意外とちゃんとポーズを取ります。
外面のいい弟ですねぇ。兄がいると、テントの中に入れるのですが、多分嫌がって脱走するかもwww。
レストランの階にはクリスマスツリーがあったので、弟だけで写真を撮りました。クリスマスに写真を公開しますので、お楽しみに。
さて、チェックアウト後は犬連れOKの場所で紹介されていた二箇所に行くことにしました。
犬がいると、行けるのは多くて二箇所です。
最初に行ったのは「里のMUJIみんなみの里」です。

ここは総合交流ターミナルだそうで、無印良品と開発工房、みんなみの里という三つの建物があります。
みんなみの里の中にCafé&Meal MUJI、農産物・物産品の販売所があります。
販売所を覗いたのですが、野菜の品数が少ないみたいでした。
お昼用にむかごご飯とコーンバターご飯などを買ってみました。
昨日行った道の駅にシクラメンやポインセチアが売っていたのですが、ここには見当たりません。買おうと思っていたのに、残念。
カフェのテラス席はペットOKですが、まだお腹が空かないので、パス。
施設の後ろ側に里山ウォーキングコースがあるらしく、犬の散歩にいいかなと思っていたのですけど、どこに道があるのかわからず、断念しました。
建物の後ろに子どもが遊べる場所があります。

何かわかりませんが、手作り感満載。
後ろに回ると、向こうに見えるのは馬さんではないですか。

近付いていくと、無視されましたww。

脇目も振らずに草を食べています。

畑になっているのでしょうか?

そろそろ大山千枚田に行きましょうか。
無印のショップは素敵でした。東京で買えるので、さっと見て出ました。
ここはおトイレがあまりきれいではなかったのが残念でした。
里のMUJIみんなみの里から大山千枚田まで車で7分ぐらいです。
駐車場から5分もかからずに展望台まで行けます。

もっと歩くのかと思っていたのに、あっけなく着いてしまい、ママは歩き足りなかったです。

棚田にキラキラしたものが見え、何かと思ったら、電球でした。
来年の一月十三日まで棚田でライトアップがあるらしいですよ。

ここが展望台です。

何やら石碑があります。
調べてみると、上皇の句が刻まれた碑だそうです。

なかなかいいですね。

頑張ってまた二匹でパチリ。なんとか前を向いてくれました。

棚田といっしょには撮れませんでしたが、まあいいでしょう。
天気が良すぎて、わんこたちも眩しいようです。
ママも眩しくて、今回の写真のほとんどは、どういう風に撮れているのかわからずにシャッターを押しています。まあまあの写真でホッとしました。
さあ、家に帰りましょう。
途中でトイレしかない君津PAに寄りましたが、トイレの横に草地があり、わんこたちにはありがたかったです。
兄はとても疲れたようで、歯磨きとブラッシングに呼んでも来ませんでした。
弟は体力があり余っているようで、それほど疲れていないようです。
房総半島はいい所ですね。自然が豊かなところがいいです。
また行こうと思いますが、わんことの旅もパパが忙しいので、ゴールデンウイークまでおあずけかな。
近場の公園でしばし遊びますわね。
鴨川に行く♫ (一日目:道の駅ローズマリー公園) ― 2024/11/25
来年一月に行く予定の旅行が行けなくなり、その代わりに鴨川に行ってきました。

高速を走っていると工場が見えました。結構こういうのが好きです。
また工場夜景クルーズに行きたいです。

海ほたるは混雑となっていましたが、すぐに駐車できました。
犬を少し歩かせました。

飛行機と富士山。富士山は雪に覆われています。
鴨川付近で犬連れで訪れられる場所を探すと、幾つか見つかりました。
その中の一つ、道の駅ローズマリー公園に行ってみることにしました。
ここには中世ヨーロッパ風の建物とはなまる市場があるようです。

駐車場からわんこたちは嬉しそうに歩き出しました。

コスモスが咲いています。

ちょうどいいので、二匹で写真を撮ろうとすると…いつも通りにアチャコチャ見ています。
仕方なく、一匹ずつ撮りました。

お座りはしなかったけど、笑顔のヨーキー弟。

なんか怒っているような兄ww。

なんとなくワクワクします。

垣根から中に入れるみたい。
中庭みたいで、左に庭がありました。

この建物の二階にシェイクスピアの展示があるようですが、犬たちが五月蠅いので(嘘)、見ませんでした。
なんでこんなところにシェイクスピアなのかと不思議に思って調べてみると、もともとここは「シェイクスピア・カントリー・パーク」という「文豪シェイクスピアの時代と作品にふれるテーマパーク」だったんですって。

春に来ると花が咲いているかも。

冬枯れという感じですかね。

インフォメーション。シェイクスピアの生家っぽけど、違うかな?
さっきの建物はこの裏側だったみたいです。
シアターホールです。

案内がありました。

これは教会かと思ったら、ローズマリーホールだそうです。
ウインドミルがあるみたいだけど、どこにあるのかわかりませんでした。

なかなか味のある建物ですが、パーマーズファームでしょうか。
写真を撮るのを忘れたのですが、はなまる市場でくじらコロッケとくじらカレーパン、ビワソフトクリームを買って食べました。
コロッケがサクサクして美味しかったです。くじらの味がしたかどうかは…。
夫は地ビールを買っていました。

鷲が三匹飛んでいました。夫婦と子どもかな?

兄の笑顔をいただきました。楽しんだようです。
帰る間際にシェイクスピア・シアターで演奏会をやるそうで、入場料500円と放送していました。
チェックインの時間が近づいたので、ホテルに向かいます。

ホテルは海のすぐ側に建っています。窓を開けると波の音が聞えてきます。

天気がよくてよかったです。
お風呂に入って汗を流してから夕食です。

前菜。

お刺身。
会席料理なので、他に色々とありました。
前に泊まった時よりも、お料理が美味しくなっていました。
二日目のことは明日にします。
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