一生懸命働く女性を描くシリーズ ― 2025/11/08

秋の薔薇が咲いています。

寒いかと思って服を着せたら意外と暖かかったです。
去年買った服が今年安くなっていたので買い、色違いのおそろいになりました。

女性が働いていると、様々な悩みが生じ、頑張りすぎると心の病になったりします。そういう女性を描いたお話を紹介します。
友井羊 『スープ屋しずくの謎解き朝ごはん 大人の小休止と鎌倉野菜のポトフ』
二十六歳のスープ屋しずくの常連、長谷部伊予は、鎌倉に住んでいた祖母が亡くなってから仕事に集中できず、眠りも浅く、疲れが抜けきらない毎日が続いていた。
そんなある夜、心臓のドキドキが止まらず、息が苦しくなり、心臓が止まるのではないかという恐怖に襲われる。
救急車を呼び病院に行くが、異常は見つからず、疲れが溜まっていたのではないかと告げられただけだった。
ある日、会社の帰りにふと思い立って買い物をしようと立ち寄ったところで、伊予はまた恐怖に襲われ、心臓の鼓動が早まり、呼吸が荒くなる。
ベンチに座り深呼吸を繰り返していると、高校生の女の子が話しかけてきた。
伊予の様子を見て、父親が患っているパニック発作ではないかと思われるので、早めに専門家に相談したほうがいいと言われる。
メンタルクリニックで診察してもらうと、まだパニック障害の初期段階なので、上司や産業医に相談した上で、休職をすべきだと診断される。
だが伊予はすぐにパニック障害であることを上司に言うことも休職も決断できなかった。
しかし、高校生の女の子が消えた話をしずくの店主、麻野にして、麻野に種明かしをされてから気持ちが変わり、上司に病状を伝え、休職を申し出ることにする。
とりあえず三カ月、休職することになった伊予は鎌倉の祖母の家で療養しながら、祖母の遺品整理をすることにする。
鎌倉で暮らすうちに様々な人々と知り合い、祖母の秘密を知ることになる。
今回はいつものように麻野の謎解きはありますが、それよりも思いもかけずパニック障害になってしまった女性に焦点が当たった話になっています。
パニック障害については本に詳しく書いてありますので、ここには書きませんが、
だれでも罹る可能性があります。
パニック障害という言葉が今よりも知られていなかった頃に、知り合いの高校生の男の子がパニック障害になり、通学のためのバスに乗れず困っていると聞いたことがあります。
担任から自転車通学を提案され、高校に通えるようになり、無事に高校を卒業できたと聞きましたが、今も元気で暮らしているのかしら。
本の中にも書いてありますが、症状が出たら、躊躇せずに早めに専門医にかかりましょうね。
長月天音 『キッチン常夜灯 夜ふけのオニオングラタンスープ』
株式会社オオイヌが運営する洋食店「ファミリーグリル・シリウス」の池袋店の店長で入社二十三年目になる四十五歳の鳥羽いつきは、この頃、自分の仕事に行き詰りを感じている。
自分の時とは違い、今は社長が「女性活躍」だとか言ったため、若い女性社員が何人も店長になっている。
彼女たちの物怖じしない態度を見て、自分のやってきたことは古いんだろうか、男性社員の中で結婚もせず必死に頑張ってきた自分は、いったい何だったんだろうと思う。
そんな時によりにもよって頼りにしていた若手の男性社員が辞めると言い出す。
そんなある日、水道橋の倉庫で作業した後に、「キッチン常夜灯」を見つけ、入ってみた。
そこで偶然、製菓部の森久保かなめと出会う。
かなめや同年代の「キッチン常夜灯」のシェフと堤と話すうちに、いつきの気持ちは変化していく…。
仕事を続けていき、四十代、五十代のベテランになると、ふと立ち止まって自分の今までの人生を振り返ることってありますよね。
若い同僚は生き生きと仕事をしているけど、自分はどうなのか。
なんとなく、年上の自分を否定されているように感じたり、このままここにいていいのかと思ったり…etc.。
私も通った道なので、いつきの気持ちがよくわかります。
まだ若い人も、いつきのように四十代になった人も参考になるお話だと思います。
この二冊の本はシリーズ物ですが、この巻だけ読んでも大丈夫です。
仕事について考えてみたい方には参考になるでしょう。
ついでに美味しい食べ物が沢山出てくるので、悩みは置いておいて、とりあえず美味しいものを食べるというのもいいでしょう。
美味しいものは心を楽しませてくれますものね。
久しぶりの大田黒公園 ― 2025/11/03
大田黒公園のいちょう並木がどうなっているのか、見に行ってきました。

大田黒公園のいちょうはまだ緑色でした。
休日なので、結構人が来ています。
銀杏を取っているおばあさんがいました。
旗を持った観光ガイドもいましたが、連れていたのはインバウンドの人ではなかったです。まだ知られていないようなので、このままにしておいて欲しいですね。

毎年開かれる紅葉ライトアップは11月28日(金)から12月7日(日)の平日は17時から20時、土日は17時から21時までで、入園料が一般300円、小中学生100円のようです。

まだそれほど色づいていません。
いつも来ると鴨(?)のカップルがいたのですが、今日はいませんでした。

唯一赤くなっていたのが、ここだけでした。

茶室に電気がついていました。茶会があるのでしょうか。

なんとなくですが、昔よりも庭内がきれいに管理されている感じです。

竹もいいですね。
そういえば京都嵐山の竹がこの頃故意に傷つけられているのが見つかっているそうですね。
今までそういうことを聞いたことがありません。
インバウンドが多くなると、いろいろと問題が出てきますね。

出口へ向かって撮った写真です。最初と最後の違いがわかるかな。
気が向いたら、黄色くなったイチョウや葉が落ちたイチョウを見に行くかもしれません。
帰りはランチを食べようと、新しくできたカフェに行ったら一席しか空いていなかったので、星乃珈琲店に入りました。
荻窪の星乃珈琲店はコメダ珈琲店よりも静かでスペースが広い感じです。(四人組女性たちが姦しかったですがww)。

スフレパンケーキも食べたかったのでセットにしました。
駅ビルでお買い物をして帰りました。
わんこのお散歩はママが買い物をした荷物の整理をしている間にヨーキー弟とパパが先に行き、その後に兄がママパパと一緒に行きました。
兄は弟がいないのがうれしいのか、跳ねるように歩きます。
いつもはママの方を見ないのに、チラチラ見ます。
これはおやつを狙っているのね。

正解でした。舌をペロッと出すのはおやつが食べたいからでした。
ママパパがいなくておやつの時間が遅くなったので、催促しているのですね。
食いしん坊の兄です。
エリー・グリフィス 『小路の奥の死』 ― 2025/11/02

このところ寒くなったので、イチョウが黄色くなっています。
いつもより早いかな?

みんなでお散歩。うれしそうな二匹です。

特にヨーキー弟がはしゃいでいます。
<刑事ハービンダー・カー>シリーズの三作目。

ハービンダー・カーは警部試験に通り、新しい仕事に応募し、ロンドン警視庁犯罪捜査課の警部となり、ウェスト・ロンドンW10のダルガーノにある殺人捜査チームを率いている。
土曜日の夜、通報がある。
マナーパーク校で同窓会が開催されている時に、ガーフィールド・ライス下院議員がトイレで亡くなっているのが見つかったという。
チームの一員のキャシー・フィッツバーバート部長刑事がマナーパーク校出身で、同窓会に出席していた。
ライスの死因はインスリン中毒で、糖尿病患者のキャシーは注射器を持っていた。
捜査していくと、ライスは”ブリーディング・ハート”と書かれた脅迫状を何通も受け取っていた。
そして、彼はマナーパーク校時代に女優のイザベル・アイスターとザ・キューブのリードシンガーのクリス・フォスター、労働党の下院議員のヘンリー・スティープ、イタリア在住の語学学校教師のアナ・ヴァンス、マナーパーク校長のソノマ・デイヴィス、そしてキャシーの七人グループ、<ザ・グループ>の一員で、21年前のディヴィッドという生徒の死亡事故の目撃者であったことがわかる。
ライスの死は21年前の事故と何か関係があるのだろうか。
やがて次の殺人が起こる。
お話の大部分が、ハービンダーの捜査と私生活、キャシーとアナが語る21年前のことです。
キャシーたちはティーンエージャーですから、恋愛のことが主です。
『そして誰もいなくなった』のように、<ザ・グループ>のメンバーが次々と殺されていくのかと期待していたのですが、期待外れでした。
誰が犯人か当てようと頑張りましたが、とんでもない人が犯人で、まったく予想外でした。
今まで読んでいたのは何のためと文句を言いたくなりました。
謎解きは不発に終わりましたが、ロンドンに出てきたハービンダーにハッピーなことが起こり、うれしかったです。
イギリスの同窓会って結構回数が多いんですね。
日本はどうなんでしょう。
同窓会に行ったことがないのでわかりませんが、イギリスほどではないでしょう。
四作目は『The Last Word』。
ハービンダーはサセックス州ショアハムで探偵事務所を営む友人(一作目に出てきたかも)から地元の作家の死に関する助言を求められるようです。
謎解きは期待できそうもないので、これからはハービンダーのロンドン生活を楽しみに読むことにします。
<シリーズの順番>
①『見知らぬ人』
②『窓辺の愛書家』
③『小路の奥の死』(本書)
<今年のアドベントカレンダー>
今年はリンツのアドベントカレンダーを買ってみました。
もう届いています。

子どもたちには別のものでもと思ったのですが、楽しみにしているようなので、カルディではなくてメリーチョコレートのにしてみました。
いろいろとあって、どれがいいのかわかりません。
トリミングの日 ― 2025/10/31
寒くなってもわんこたちは元気です。
わんこは寒さよりも暑さに弱いのかしら?
ママはどちらも苦手です。
今日はハロウィンなので、特別な写真を載せておきます。

トリマーさんが撮ってくれたハロウィン・バージョンの写真。
珍しくヨーキー弟が耳を立てています。
兄は何故か左側に寄ってしまったので、家でパンプキンと一緒に撮りました。

兄はこのパンプキンが怖いみたいです。なんででしょうね。白い色が嫌なんでしょうか。
トリミング後の写真はこちらです。

トリミング後なのに、毛が乱れています。
(ママが気づかず、撮ってしまいました。ゴメン)

おやつが食べたいですね。すぐにあげます。

身を乗り出さないでください。

いつものように、二匹の間には距離があります。

弟はちょっとお疲れ気味です。

今日は笑顔がないです。

ひょっとしたら、帰りに一匹だけカートに乗せられたので怒ってる?
兄はママのポケット(=スリング)に入っていたものね。
二匹ともに3.3㎏。
弟のダイエット計画は無事に終わりました。
ママのダイエットは全くダメだけどwww。
年末にさっぱりしたいので、二か月分の予約をしました。
ママの美容院も予約をしないとね。
<今日のおやつ>

おやつはかわいいカフェ・タナカのハロウィン・クッキー。
オレンジ色の缶が素敵です。
入れるものがないのに、缶だけ増えていきますww。
畠中恵 『あやかしたち』 ― 2025/10/29
「しゃばけシリーズ」は長く続いていて24巻目となります。
10月からアニメがスタートしたとのことです。
見た方、感想を聞かせてください。

長崎屋は大変です。
というのも、全国各地からあやかしたちが集まって来たのです。
何故かというと、長崎屋の面々は知らなかったのですが、ある噂が妖たちの間に広まっていたのです。
「ふゆのひ」
長崎屋の噂を聞いた雪女が長崎屋に現れる。彼女が若だんなに寛永寺にいる天狗の黒羽は悪い天狗なのかと尋ねていると、そこに三人の天狗が現れ、寛永寺まで黒羽の悪行を書き連ねた文を持っていこうと思ったが、長崎屋の者と真意を懸けて文探しの勝負をすることにしたと言い出す。
「のろいがえし」
蝦蟇仙人と連れの従者、青蛙神がやって来て、とんでもないことを言い出す。長崎屋の離れを妖のものにすると言うのだ。それを聞いた母のおたえが激怒し、蝦蟇仙人をこてんぱんにやっつけると、仙人は長崎屋に呪いを掛けていく。しばらくして長崎屋に防ぎようもない呪いがやってくる。
「鬼之助の日」
落語家の獏、場久は困っていた。鬼之助という噺家が亡くなり、寄席で彼に捧げる一日を設けることになり、鬼之助は明るく楽しい噺が得意だったので、寄席の主から明るい噺を一席語ってくれと言われたという。しかし場久は悪夢を食う獏なので、怪談しか語っていなかったのだ。さて、場久は明るい噺が語れるのか。
「あやかしたち」
長崎屋の離れにいた家鳴りがいきなり殴りつけられ、前触れもなく、比々たちが、長崎屋にやって来る。彼ら曰く、「長崎屋の妖たちと勝負をして勝てば、今居る妖達と入れ替わりで、長崎屋に迎えられる」と聞いたというのだ。若だんなたちが何を言っても彼らは聞き入れず、いきなり勝負が始まってしまう。
「みっかだけ」
寝込んでいた若だんなのところに河童の大親分、禰々子が河童の秘薬の玉を持ってやって来る。その玉を飲むと、他の者に化す事ができるという。
若だんなは誤って秘薬を飲んでしまい、行方がわからなくなってしまう。若だんなは一体何に化したのか?長崎屋の妖たちは若だんなを見つけることができるのか。
いつものほんわかした雰囲気のしゃばけシリーズです。
安心して読んでいけます。
この本から読み始めてもいいのですが、アニメで興味を持った方は、是非、一巻目の『しゃばけ』から読んでみてくださいね。
<この頃のわんこ>

きたない足が見えていますが、気にしないでください。
この顔はおやつが出てくるかなと期待していますね。
兄は食いしん坊の甘えん坊です。
消化がいいフードに変えたので、お腹がすくのでしょうか。
朝はママのベッドでくつろぎ、お昼におやつを食べた後にかまってと甘え鳴きをします。
しばらく膝か手に抱いていると満足します。
ママは手が疲れますww。
朝井まかて 『どら蔵』 ― 2025/10/21

「どら蔵」こと寅蔵は、大阪の道具商「松仙堂」のドラ息子だが、店の跡を継ぐには主家の骨董商「龍仙堂」で七年間丁稚奉公を勤めねばならない。
しかし、目利きにちょっとした自信のある寅蔵はとんでもないヘマをしてしまい、修行は頓挫し、それを知った父親に勘当される。
大阪にはいられなくなった寅蔵は江戸に行くことにする。
なんとか江戸に辿りついた寅蔵はひょんなことから道具屋「白浪屋」の親分、権兵衛に拾われ、一日中、屑や欠片を拾い歩く毎日。
ある日、親分に連れていかれた先で、無謀にも入れ札をしてしまい、勝ったはいいが、蔵の中は一つを除いて屑ばかり。
その結果、寅蔵は権兵衛に三十三両もの借金をしてしまう。
寅蔵は権兵衛に借金を返すまでこき使われる運命か。
権兵衛に富山の薬売りの共をさせられるが、その時に義太夫の竹本桃之助と出会ったことから寅蔵の運が変わっていく。
関西人と関東人は違う人種(?)と言われていますが、寅蔵の口のよく回ること。
なんでも一言、言わずにおれないという性格で、江戸の人たちは飽きれます。
大阪人の知り合いはいますが、寅蔵ほどではないんですけど、実際はどうなんでしょうね。
意外と(失礼)人のいい寅蔵が江戸の狡猾な人たちにコケにされながらも、頭を働かせ、目利きの骨董商として成長していきます。
知らなかった富山の薬売りや骨董屋の世界が垣間見られるお話です。
400ページ以上の厚い本ですが、半分を過ぎた辺りから俄然面白くなりますので、我慢して読んでみてください。
寅蔵以外の登場人物たちがいいキャラなので、シリーズになってもいいぐらいです。ひょっとしてシリーズ化しようと思って最後がああなのかな。
<今朝のわんこ>
兄はいつも朝食が終わるとママの寝床にきます。(というかママが連れてきます)

ママが本を読んでいると、いつの間にか寝ています。
でも、背中を向けると、わざわざ起きてママのところまで来ます。
ママが眠くなり二度寝しようとすると、起こしに来ます。迷惑なのですがぁ。
山中湖に行く ― 2025/10/17
2023年11月に行ってから二年ぶりに山中湖と河口湖に行ってきました。
談合坂SAでわんこたちを車から下して歩かせます。

二匹がいっしょに顔を向けてくれるといいのにね。

いっしょには嫌みたいです。
伊豆や修善寺と違い曲がりくねった坂道がなくて車に乗っている時間が短いので、兄にはいいみたいです。
チェックインには少し早いので、ネットで見つけた河口湖付近のお店に行ってみることにしました。

シスココーヒーに行こうと思っていたのですが、チーズケーキのお店になっちゃいましたww。
お昼の代わりに食べましょう。
このお店の隣りに明日行こうかと思っていたほうとう研究所があるではないですか。ついでに見に行ってみました。

このミントグリーン(?)のお店の前にドッグランが二つあります。
一つは小型犬用で、もう一つはすべての犬種用のようで、どちらにもアジリティ用(かな?)の用具が置いてありますが、それほど広くないです。
小型犬用は二組の家族が使っていました。

このお店の中は利用料を払えば犬OKのようです。
うちのわんこたちは犬見知りをするので、ここは使わないですね。
チェックインが近づいたので、ケーキを買ってホテルに向かいましょう。
ホテルのHPを見ていて思い出したのですが、前に泊まったことのある場所でした。ホテルが身売りをして、他のホテルになったのです。
予約を取ろうとしたら、空いている部屋が一部屋だけだったので、このドッグラン付きの部屋になりました。

ここに行った人のブログで、ベッドの上は犬OKと書いてあったのですが、部屋によって違うみたいで、私の部屋はダメでした。
わんこたちをドッグランで遊ばせてみました。

このドッグランは小型犬用ですね。大型犬には物足りないです。

弟はママの後を付きまといます。

兄は珍しくグルグル回って走っています。
ちょうどいい大きさなのかも。

遊んだ後はおやつです。待ての練習もしましょう。
兄はお座りなのに伏せをし、おやつをガン見しています。
弟はママの方を見て、指示を待ちます。
どちらがいいのでしょう。
寒いと思っていたのに、結構暑くて、ママは汗だくになってしまったので、お風呂に入ってから夕食です。
夕食はイタリアンでした。

前菜です。
この後、パスタと魚(鯛とエビなどを焼いたもの)が出てきました。
メインはステーキです。

お肉が柔らかくて美味しかったです。
デザートはロールケーキとコーヒーでした。
ママとパパが部屋に帰っても、わんこたちは無反応でした。
前は吠えてうるさかったのに。
ぐっすり眠っているようです。
翌朝もわんこたちをドッグランで遊ばせました。

兄は相変わらずグルグル回っています。
弟はママのところにいるので、お座りと言えば、すぐにお座りをします。
ママたちの朝食は洋食でした。

これにオムレツとウインナーソーセージ、ベーコン、スープ、パン、コーヒーです。
私はご飯よりもパンの方がいいので、よかったです。

昨日は全く見えなかった富士山がはっきり見えました。

兄がホテルの前にいる犬に吠えていると、弟が兄のところに行って、何やら話かけていました。何を言ったんでしょうね。
ホテルをチェックアウトして、前回駐車場がいっぱいで停められなかった長池親水公園に行きましょう。

富士山に雪がないのは、なんか物足りないですね。

花が咲いているので、富士山と撮ってみました。

わんこも一匹ずつ撮ってみました。

なかなか前を向いてくれない兄。

なんとかお座りして前を向いている姿が撮れた弟。

涼しいつもりで長袖しか持ってきませんでしたが、天気がよくて暑いです。

わんこたちも舌を出しています。
リベンジをした後は神様のところに行きましょう。
道を歩いていたり、自転車に乗っているのは、白人の観光客ばかりです。
まあ、それほど多くないのでいいのですけどね。
湖の中に裸足で入っている人もいました。フィンランドでは湖で泳ぎますから、文化の違いですね。日本では湖は見るものですものね。

数回来たことのある北口本宮冨士参間神社です。
季節外れの浴衣を着ている某国のカップルがいます。
胸元が空きすぎの彼女が参道で万歳みたいなポーズをしているのを彼氏が写真を撮っています。(邪魔なんですがぁ…)
何故か兄が彼らに吠えました。
おかしなことに、彼ら以外に吠えなかったんです。
犬もわかるんでしょうかww。

この神社もいい気があるような気がします。

大鳥居。

結構雪深いんです。
わんこたちはスリングに入れていき、遠くから拝ませていただきました。
この後、パンのダニエルでパンを数種類買い、旅の駅kawaguchiko baseに行って、ワインやジャムなどを買いました。
不思議なことに、あんなにいた外国人が道の駅にはいないんです。
何故なんでしょうね。
高速に乗る途中、コンビニのところで富士山を撮っている外国人集団がいました。
あの有名なコンビニでしょうか?
私は富士山よりも彼らを撮りたかったです。
素敵な富士山を見ることができてよかったです。
昨年は観測史上一番遅い初冠雪だったようですが、今年はどうでしょうね。
わんこたちにはちょうどいい距離だったらしく、車酔いもせずに元気に帰宅しました。
また行きたいです。
休日のわんこ ― 2025/10/12
休日はみんなでお散歩です。
平日は一匹ずつなので、わんこたちはいつもよりも嬉しそう。

兄はいつも頭を上げて歩きます。

ヨーキー弟はいつも頭を下げて地面をはうように歩きます。

ママからおやつがもらえると思って舌を出して待っていますが、残念でした。
ママはおやつを持ってきていません。
久しぶりにランチに行きました。

右側のパンのようなものは油揚げです。
真ん中のグラスに入ったのはおそば。
サラダとスープがあり、この後、ブイヤベースでした。

お肉は鶏肉ですが、ちょっと量が少ないような。

デザートが玄米アイスと酒粕入りリオレ。普通はお米に牛乳と砂糖を入れて煮込むのですが、それに酒粕が入っているようです。結構お腹がいっぱいになりました。
皆さん、windows10のマイクロソフトによるサポートが終わりますが、どうしていますか。
私のパソコンは古いらしく無料でアップデートできません(泣)。
それで仕方なく、パソコンを買いに行きました。
今は古いパソコンを使って書いているのですが、二回、文が消えてしまいました。
windows11にしていないから、嫌がらせをされているのかwww。
そんなことはないでしょうが、セットアップをするのが面倒です。
頑張ります。
<今週のおやつ>
おやつはいつも買っていますが、この頃、紹介するのを忘れています。

これは有名な池上本門寺土産「ごまのお店 いい友」の「ごまおはぎ」です。
普通のおはぎは丸いですが、ここのは棒状なのですね。
金ごま(粒あん)と黒ごま(こしあん)です。
店舗限定販売だそうです。
いただき物で、美味しかったです。ありがとうございました。
トリミングの日 ― 2025/09/27
少しは涼しくなると思ったら、まだまだ暑い日が続いています。
もうすぐ10月。そろそろ秋らしくなって欲しいものです。
わんこたちは9時過ぎにトリミングに行きましたが、暑いのか舌を出していました。
今回はいつもと違ったトリマーさんにしてもらいました。
ヨーキー弟の珍しいウインク姿をお見せしましょう。

舌が余計ですねww。

横顔は凛々しく見えますね。

ちょっと微笑んだ感じ。
トリミング前の様子は、こんなんでした。

結構ボサボサですね。

いつもおやつに鶏の柔らかいと書いてあるジャーキーを小さくちぎってあげていたのですが、昨日兄が吐き出したので、チュールを少しずつあげることにしました。

兄の顔がいつもと違って、なんとも貧相な顔です。

どうしたんでしょう。トリマーさんがいつもの人と違うので、悲しかったのでしょうか。

顔のカットがちがうからなのかしら?

何かを訴えています。
今回の体重は兄、3.2㎏、弟、3.6㎏。
アラ、弟の体重が減っていません。兄が残した朝ご飯も食べているので、痩せないのねwww。
写真ではわかりませんが、弟の左目の上に黒いシミができています。
獣医さんはただのシミみたいだと言っていますが、広がるようだと生検をしましょうということになりました。
メラノーマかなんかだと大変です。
近頃、たまに見ている犬ブログのわんちゃんが急に病気になり、1~2週間後にお亡くなりになりました。
うちのわんこたちよりも若かったです。
年を取ると人間も犬も何が起こるかわからないので、何が起こってもいいように、今から心がけておきましょうね。
長岡弘樹 『新・教場2』 ― 2025/09/14
アラ、「教場」映画プロジェクト原作だそうです。
そのためかとても読みやすくて、すぐに読み終わってしまいました。

警察学校の教官の風間公親は第九十五期初任科短期過程の担任だ。
昨日、入校式も終わり、本格的にスタートした時に、風間は四方田校長に呼び出される。
風間が刑事指導官をしている時に彼を襲い、右目を負傷させた十崎波瑠が「風間道場」門下生により逮捕されたが、その門下生を月に一名ぐらいのペースで、半年間で六名を呼び、特別講師をしてもらってはどうかと言うのだ。
その時に風間と一緒に担当した事件のエピソードなどとともに十崎波瑠逮捕の話をしてもらいたいらしい。
風間は承知する。
全部で六話の短編集です。
章ごとに二人の学生にまつわる話と門下生による特別講習の話があり、最後に風間に不正などを見抜かれた学生が一人ずつ退校していきます。
警察学校は普通の学校とは違い、競争意識が強く、隙あらばライバルたちを蹴落としてやろうという人が多いんですかね。
それとも話を面白くするために、そうしているのですか。
風間は人を見抜く天才です。
彼がいなかったら、とんでもない人が警察官になってしまいますねww。
映画前提というのがなんとも言えませんが、それなりに面白いです。
ドラマを見ていないので、私の中の風間はあくまでもキムタクではないです。
そうそう、だんだんと風間が丸くなっていくようで、それが残念です。
初期の頃の風間は怖いけど、私は好きでした。
<教場の順番>
①『教場』
②『教場2』
③『教場0』
④『風間教場』
⑥『新・教場』
⑦『新・教場2』(本書)
<今日のわんこ>

用事を終えたママが見えて嬉しそうなわんこたち。
この後、ママがカメラを向けているとわかった兄はすかざず横を向いてしまいました。
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