ドーン・ブルックス 『ニューヨーク・クルーズにぴったりの失踪』 ― 2026/05/08

薔薇園にはまだ行けないので、他人の庭のバラを見ています。

Googleさんによると「ロココ」という種類の可能性があるとかw。

これは「エーデルシュタイン」らしいです。
バラも色々な種類があって、覚えられませんが、綺麗だからいいですわww。
さて、警官レイチェル&看護師サラの事件簿シリーズの一作目『地中海クルーズにうってつけの謎解き』から約一年後のお話です。

ここ半年間、レイチェルは殺人事件の裁判で忙殺されていた。
彼女は殺人現場に出くわし、犯人を逮捕したが、犯人はレイチェルが一方的に暴力を振るったと嘘の証言をしたため、内部調査が行われたのだ。
未だに殺された少年のイメージがフラッシュバックとしてよみがえり、犯人からは必ず報復すると脅された。
そのためレイチェルは休暇を取り、昨年の地中海クルーズで起きた殺人事件を解決したお礼にクイーン・クルーズ社が申し出てくれた、世界中どこへでも行ける無料の豪華クルーズ旅行に行くことにした。
行先はニューヨーク。
看護師のサラも前年同様に仕事で同船する。
殺人者つきのクルーズ旅行でなければいいのだが…。
今回、コーラル・クイーン号にはロシアのオリガルヒ(新興財閥)や外交官、実業家たち、そして大勢のWAG(wives and girlfriends)などの桁外れの金持ちロシア人のツアーグループが乗っている。
レイチェルはそのツアーグループのガイド、トーマスと知り合い、ツアー客が参加するアクティビティに誘われる。
このグループに興味を持ったレイチェルはトーマスの誘いに応じることにする。
一方、サラはというと、医療チームのメンバーの一人が父親の事故のため来れなくなり、代わりの新人看護師がやって来る。
彼女は何故だかわからないが、最初からサラを敵視しており、とってもやりずらい。
サラは普通に接するようにするのだが…。
そして、恐れていたことが起きる。
機関室のロシア人乗組員の不審死と失踪が発生したのだ。
死んだ男のルームメイトだったロシア人乗組員は殺人を犯した後に海に飛び込んだのだろうか?
またもレイチェルの好奇心が湧きあがる。
警察官はいついかなる時も警察官。
のんびりするなどという言葉はありません。
「好奇心は猫を殺す」と言いますが、レイチェルはまたも命の危険にさらされます。
コロナ禍以降、クルーズ船の旅に懐疑的になった私ですが、今度はハンターウィルスですか。
クルーズ船って換気が悪いようですねぇ。
感染症に殺人(?)。これではクルーズ船には99%乗らないでしょう。
本を読んで楽しむことといたしましょう。
このシリーズは16巻目が6月に刊行されるようです。
一年に一冊が翻訳されたら14年かかり、その間にも出版されたら…と思ってしまう私です。
kindle版だとお安いし、薄い本みたいなので、英語の勉強のために読んでみようかしら。
三巻目は『Killer Cruise』。
レイチェルは地中海クルーズで知り合ったマージョリーとバルト海クルーズに参加していましたが、フレディ・マーキュリーそっくりのトリビュートバンドのリードシンガーが海に転落するのに遭遇します。
サラたちの心配をよそに、レイチェルはまたも殺人事件に首を突っ込むようです。
これからの豪華クルーズ旅行はオーストリア、ニュージーランド、カナリア諸島、カリブ海、アドリア海など様々な海をクルーズしますが、舞台は船上なので、どのクルーズも変わりはなく、乗客がどんな人たちかが重要ですね。
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