雨だから・・・ ― 2017/04/11
雨の日恒例の大暴れ。
と思ったのですが、意外と大人しく暴れていました。
初めは兄がボールを持っていました。
それを狙っている弟。
いつのまにか兄から奪っています。
何故か耳の片方が立って、片方が寝ています。
ちゃっかりと兄のベッドを使う弟。
もうこうなったらボールは離さない。
兄がママのところに来てしまったので、わざと床に落としています。
兄が来ないので、一人でボールを咥える弟。
一人でつまらないです。
兄は弟を無視してママと遊びます。
ねぇ、僕と遊んでよ。
しらないよ。
取ってみてよ。
じゃあ、ボールを持っておいで。
ボールは僕のものです。渡しません。
そんなことをしていると、ママがボールを取りますよ。
ママ、ひどい、僕のボールを取ったでしょ。
ボールを下さい。
くれないと、僕、すねちゃう。
僕、悪い子になります。
とうとうママにケージの中に入れられてしまいました(笑)。
麻耶雄崇 『貴族探偵』 ― 2017/04/12
家のシクラメンが花盛りです。
五種類ものピンクの花が咲いています。
今年はなんでかわかりませんが、花の付きがいいようです。
弟のかわいいお顔をお見せしましょう。
ボールで遊びたくてたまらないという顔です。
兄は、相変わらず草を食んでいます(笑)。
テレビドラマでやるらしく、宣伝しているので読んでみました。
殺人が起こると、自らを「貴族探偵」と名乗る若造が現れ、召使たち(執事と運転手、メイド)に捜査させ、彼らに事件を解かせるという話です。
警察の幹部と知り合いらしく、現場にいる刑事は文句も言えずに「貴族探偵」の使用人たちに好きなように捜査させています。
「貴族探偵」は何もせず、召使を使うのが自分の仕事だと言って、優雅に紅茶を飲んでいます。
一応最後まで読みましたが・・・。
「貴族探偵」が相葉君でメイドが中山美穂?
本の中のメイドってもっと若いんじゃないのかしら・・・?
新米探偵役の武井さんの方がメイドにぴったりじゃないの。
う~ん、イメージが壊れそう。
本のドラマ化ってむずかしいですね。
再度、井の頭公園で桜を見る ― 2017/04/13
前に作ったメガネの耳あてがちぎれたので、メガネを買った店まで行くついでに、ふたたび井の頭公園まで行ってきました。
今年の桜の寿命は長いようで、まだ綺麗に見ることができます。
前回よりも人が少なくなったので、橋のところまで行ってみました。
この鳥は何をしているのでしょうか?
羽を広げて、ずっと立っています。
ボートは前よりも少なくなってはいますが、それでも普段よりは多いです。
散り始めていますが、まだ綺麗です。
お腹がすいたので、公園の中にある「カフェ・ドゥ・リエーブル うさぎ館」に入ってみました。
クスクスのサラダとガレットを食べました。
久しぶりのクスクスは美味しいです。
ガレットも久しぶりでしたが、焼きすぎかな・・・?
ひょっとすると今週の土日でも花見ができるかもしれませんね。
獣医に行く ― 2017/04/14
困ったのがこの仔。
一カ月、肝臓の薬を飲んで、そろそろまた検査をしなければということで、迷ったあげく、それほど待たずに診てもらえる、すぐ近くの獣医のところに行ってきました。
行ったら誰もいなくて、待たずに診てもらえました。
初めはなんで去勢をしに行った病院に行かないのという感じでしたが、3時間以上も待つことや初めて行ったのに肝臓が悪いと言われて信じられないと言ったところ、おじいちゃん獣医さんの機嫌もよくなりました。
びっくりしたのは、肛門で熱を測るのですが、人間の体温計を使っているのです。
犬は人間よりも体温が高く、9度2分もありました。
血液検査をしてもらうと、とっても古い機械でその場で測ってくれました。
飲んでいた薬と療養食のおかげで800以上もあった値が基準値内の90台に下がっていました。
こんなに劇的に下がるものなのですね。
薬を半分に減らしてしばらく飲ませ、再度検査をすることになりました。
去勢はしばらくはしない予定です。
麻酔は身体によくないそうですもの。
彼は外に出ると持ってこいやボール遊びをなかなか止めないぐらい元気ですが、疲れると肝臓に悪いので、遊びや散歩はやり過ぎないようにと言われました。
狂犬病の注射やワクチンはした方がいいかと聞いたところ、今は肝臓が悪いので、しばらくやらないで様子を見た方がいいそうです。
実は去勢に行った病院では狂犬病の注射やワクチンをしても、のみやダニの薬を飲んでも肝臓に悪くないのでやってもいいと言われたので、行くのを躊躇していたのです。
心配のし過ぎかもしれませんが、体に不純物を入れるということがいいことだとは、私には思えませんもの。
同じような生活をしている兄犬の肝臓も気になるので、来月狂犬病の注射とフィラリアの薬をもらう予定なので、その時に血液検査をやってもらおうかと思います。
犬のトリミング ― 2017/04/15
毎月のトリミングへと犬を連れて行ってきました。
外から見ていると、家の犬は大人しくされるがままです。
弟はポンコツなので、すぐに伏せの状態になっています。
兄は仕方なく我慢しているという感じ。
私がしようとすると嫌がるのですが、流石プロ。
犬が嫌がらないコツでもあるのでしょうか?
連れて帰る時に、トリミングをしている時に嫌がって暴れている犬がいました。
トリミングに連れて行かれる時に吠える犬もいます。
我が犬ながら、トリマーさんに迷惑をかけていなさそうなので、よかったですわ。
写真を二匹で撮ろうとすると、弟がしつこく絡んでくるので、兄が怒ってしまいました。
こういう風に間が空いてしまいます。
兄が怒って、ふんという表情をしています。
伏せというと弟はしたのですが、弟が気に食わない兄は動こうともしません。
トリミングで疲れているのか、おじさんみたい。
足が丸くカットされていて、かわいいです。
6ミリカットです。
また兄にからもうとして嫌がられています。
兄は嫌な事があるとこうして動きが止まります。
ちなみに、兄のカットは5ミリです。
パパがママの頭の上でおどけているのを見ています。
パパは何をしているのでしょうね。
一人、そっぽを向いている兄です。
中澤日菜子 『PTAグランパ!』 ― 2017/04/16
大手家電メーカーを定年退職し、悠々自適の隠居生活を営んでいた武曾勤でしたが、一人娘の都が離婚をし、同居するようになってから生活は激変しました。
都は小学校に入ったばかりの孫娘の世話を仕事が忙しいからとジジババに任せ、毎日、遅く帰ってきます。
そればかりではなく、くじ引きで負けたからとPTAの副会長役を”暇な”勤に押し付けてきたのです。
断ろうとしましたが、諸事情があり、かわいい孫のためと引き受けることになってしまいます。
何事にも真っ直ぐ、実直に、直進していく勤ですから大変です。
初めはPTAは会社勤めと比べると暇な主婦たちのお遊びなんて思っていたのですが、とんでもない。
まわりから浮きまくりです。
今の60歳以上の男性と若い20~30歳代のママたちの考えが一緒とは思えませんものね。
男は仕事だけやっていればいいという世代と男は仕事も家庭も両方かかわるべきだという世代ですから。
世代間ギャップが大きそう。
正社員対パートor主婦の女同士の争いもすごいですね。
私が30代で正社員をやっていた時、同僚の50代独身女性が、「給料から高い税金を取られ、家庭の主婦やこどものためにそのお金が使われているのよ。私たちはお金を取られるばかり」と言って怒っているのを見たことがあります。
その時はそうなんだと単純に思っただけでしたが・・・。
なんかギスギスしている世の中を、暮らしやすくするにはどうしたらいいのでしょうか。
みんな余裕のない生活をしている、だから人に対してトゲトゲしちゃうのよね。
どんな状況にいようが、大変さは同じ、ただわからないだけ。
今のPTAがこのようだとは言えるかどうかは不明ですが、(色々なPTAがあると思いますから)、お子さんをお持ちなら読んでみるとそうそうと思えるところがどこかにあるでしょう。
若いママが読むと、絶対にPTAの役員になんかならないぞと思ってしまうかもしれませんが、最後に勤が言うように、「足を踏み入れなければ見えない景色もまた、たくさんある」ので、やってみるのもいいかもしれませんね。
PTAの目指すところは、「保護者と教員が協力し合い、よりよい教育環境を子どもたちに提供する」(本文)ことですから、頑張ってください。
中山七里 『秋山善吉工務店』 ― 2017/04/18
この仔は動くことが好きなのですが、すぐに舌を出します。
医師から疲れさせないようにと言われているので、ボール遊びもハアハアいうようになったら止めます。
ちょっと物足りないようです。
今年の我が家の庭は花盛りです。
この黄色い花は3年前に買って、やっと今年咲きました。
何ていう名前なのか忘れてしまいました。
シクラメンも咲き過ぎです。
こんなに咲くなんて、一体どうしちゃったんでしょうか。
火災で父親の史親が焼死し、着の身着のままで焼きだされ、祖父の善吉の家で暮らすことになった景子と中学生の雅彦、小学生の太一の三人。
善吉は現役バリバリの大工で、無駄な話は一切しないが、人を見る目には間違いがない、昔堅気の頑固おやじです。
新しい学校でいじめに遭う太一。
いじめに負けないために強くなろうとして強くなってしまい(笑)、不良のレッテルを貼られた雅彦は、危ない仕事に手を出してしまい、抜けるに抜けられず困っていました。
母の景子は早く善吉の家を出て子どもと三人で暮らしたいと思い、パートに出るのですが、そこでトラブルに会います。
にっちもさっちもいかなくなったこの三人に手を差し伸べるのが善吉です。
昭和の頑固おやじ健在です。
ここまで読むと、なーんだ、懐かしのホームドラマかと思うでしょうが、中山さんですから、三人のトラブルが収束したところで、父の史親は殺されたのかどうかという謎がでてきます。
仕事を辞め、引き籠りになっていた史親は、起業に失敗し、退職金はなくなり、膨大な借金をし、その上、妻子に暴力をふるうようになっていました。
宮藤刑事は景子や善吉が史親を殺したのではないかと推測し、秋山家の周りを探っていました。
最後が「エ!」という感じですが(実はシリーズ化してもらって、また会いたかったんですがね)。
今までの中山さんと違った切り口の本でした。
時代小説シリーズ、2冊を読む ― 2017/04/19
今日も元気なヨーキー。
野球のボールにしがみついていました(笑)。
鎌倉河岸捕物控≪三十の巻≫を読みました。
「嫁入り」って誰のと表紙から思うかもしれませんが、前回から大騒ぎをしていたので、あの嫁入りかとわかりますよね。
京都から江戸へと嫁入りです。
しかし、その嫁入りも破談になりそうな雲行きですが、そうはさせずと金座裏の面々が頑張ります。
そして、もう一つ、おめでたいことが・・・。
おめでたいことの前に大捕物が。
若親分はまた活躍します。
いつまでもめでたくないのが、三兄弟の三男役の亮吉。
何か起こすのではと、なんとなく思います。
愛坂桃太郎と芸者の珠子・桃子親子が住む長屋に、また怪しい人が入ってきました。
桃太郎は気になってしょうがありません。
また人物調査をしています。
桃太郎がうるさいので、とうとう大家は彼に店子の面接をさせることにします。
暇ができると、桃太郎は友達の思い人を探しに行ったり、まだ解決していない三年前の辻斬りの調査に乗り出します。
たまたま息子の仁吾が別件で潜入している屋敷に、自分が仕事を仕込んだ者たちを渡り中間として入れたのです。
おじいちゃんは孫がかわいくて、孫のために悪をのさばらせておきたくないのです。
どんな子供になるんでしょうねぇ。
シリーズ物でこの二冊はなかなか止められません。
ボールが好きです。 ― 2017/04/20
私が仕事に行く用意をしていると、弟はジッと見ています。
兄は諦めてふて寝をしています(笑)。
弟はこういうボールが大好きです。
咥えると離しません。
ママはかまうのが面倒になり、いつも最後は無視をします。
そうすると、いつもまにかボールが床に転がっています。
しかし、取ろうとするとやってきます。
ママは咥えられる前に急いでボールを取って、棚の上にのせます。
『エルミタージュ美術館 美を守る宮殿』@ユーロライブ ― 2017/04/21
ブログ「弐代目・青い日記帳」で『エルミタージュ美術館 美を守る宮殿』の試写会の参加者を募集していたので、応募してみました。
森アーツセンターギャラリーで行われている『大エルミタージュ美術館展』はもう行っているので、どういう内容の映画か興味があったのです。
ユーロスペースは初めてで、この頃、渋谷はにぎわっているという話なので、嫌だなぁと思いつつ出かけました。
東急デパートからちょっと入った所にあるのですが、途中にラブ〇が沢山あります。
後ろにいた高校生らしき男子が大きい声で、「ラブ〇ばかりじゃん」と何回も言うので止めて欲しかったです。
ひょっとして東電OL事件の現場に近いのかしらと思ってしまいました。(後で調べたら、近いですね)
私が着いた頃にはお客さんがいっぱいで、あまり空いてる席がないので、端っこになってしまいました。
『エルミタージュ美術館』はロシアのサンクトペテルブルク(旧レニングラード)にある国立の美術館です。
なんと、250年前に作られたのです。日本は江戸時代ですよ。
ネヴァ川に沿って建つ王宮が美術館になっています。
エルミタージュはフランス語で「隠遁者」という意味だそうです。
1764年にエカテリーナ二世がドイツから美術品を買い取ったのが最初だとか。
彼女はロシアの威力を世界に見せつけるために収集を始めたようで、初めは一般の人には解放していませんでした。
この絵が『大エルミタージュ美術館展』で写真可になっています。
彼女は自分は女らしくないと思っていたようですが、どうどうとした出で立ちの人です。
現在の総収蔵品は約300万点にもおよびます。
一日では絶対に回りきれませんね。
この映画ではエルミタージュ美術館で働く学芸員などの人たちが美術館の歴史を語ってくれます。
結構、親兄弟がこの美術館で働いていた人がでてきて、世襲制に近いものがあったのでしょうか。
現在の館長も父親が館長をやっていたので、小さい頃から美術館になじみがあったようです。
一つ一つの部屋にこれでもかというほどの絵が隙間なく飾られています。
美術館に行くと、その多さに圧倒されて、絵をじっくり見ると一部屋で披露困憊になってしまいそうです。
その点、展覧会ではゆっくりと一つ一つを見ることができるのでいいですね。
映画の中で特に印象に残っているのが、第二次世界大戦中のレニングラード包囲です。
ドイツ軍がやってくる前に急いで美術品を疎開させるために館員が総出で美術品の梱包作業にあたりました。
映画に出てくる写真ですが、このように額だけが残され、美術品はウラル山脈へと送られたのです。
この頃、食べる物がなかったので、「猫を食べて美味しかったわ」などと言う女性が出てきましたが、本当に猫を食べたのでしょうか?
この他にも美術品を贈答品として政治的に利用しようとしたり、盗難があったり、学芸員たちが収容所送りとなったりと、様々な危機があったようですが、美術館に関わる人たちのおかげで美術品は守られたのだということがよくわかりました。
エルミタージュ美術館はロシアの歴史そのものですね。
映画にたくさんの彫像がでてきたのですが、今回の『大エルミタージュ美術館展』には彫像が来ていないのが残念です。
意外だったのが、印象派の絵画があるということです。
ゴッホやゴーギャン、ルノアール、マティスなどのいい絵があるのです。
特にマティスの『ダンス』やルノアールの『庭にて』は見たいですね。
マティス 『ダンス』
ルノワール 『庭にて』
どうもこれらの絵は旧ソ連軍がドイツで押収したようで、スターリンの死後1956年まで、退廃的だということで秘蔵されていて、見ることができなかったそうです。
現在は現代美術と昔の美術(なんていえばいいのかな?)が共存する展覧会も開かれています。
映画の最後に「弐代目・青い日記帳」のブロガーさんのトークがありました。
彼もマティスが見てみたいそうです。
そうそう、美術館には猫の警備員がいるそうです。
ネズミ取りが主な仕事だそうです。
私も猫になって豪華絢爛たる宮殿を歩き回りたいですわ。
ロシアだから餌はよくないかな?
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