アンソニー・ホロヴィッツ 『命取りのエピソード』 ― 2026/10/01

「ホーソーン&ホロヴィッツ」シリーズの六作目。


イングランド南岸のヘイスティングズで『メインテーマは殺人』の映画が撮影されていた。
≪ダンデライオン企画≫が映像化優先権を取り、脚本はシャニカ・ハリスが担当したが、シャニカによる解釈にアンソニー・ホロヴィッツは懸念を抱いていた。

撮影が始まってから三週間後、アンソニーは撮影現場を訪れた。
ホーソーンはアンソニーよりも前に現場に来ていて、アンソニーは電車を使って来たというのに、制作事務所が車を出してくれたという。

ホーソーン役の俳優はテレビで活躍しているデイヴィッド・ケインで、ホーソーンとよく似ている。
アンソニー役はラルフ・シーモアで、英国アカデミー映画賞の助演男優賞を取ってから故郷のニュージーランドに戻っていた。

撮影を見て帰ろうとしたアンソニーにホーソーンは不可解なことを言う。

数日後、アンソニーが仕事部屋にいると、ホーソーンから電話がくる。
デイヴィッド・ケインが殺されたというのだ。
ホーソーンは現地の警察から助力を求められたという。
二人は急いでヘイスティングズまで駆け付ける。

デイヴィッド・ケインはホーソーンと間違えられて殺されたのか。
それとも…。
調べていくと、関係者たちには何かしらの動機があった。

後半に10年前の事件が出てきて驚きますが、安心してください。
今回の事件と繋がっています。
それよりもホーソーンの生まれた村がでてきて、嬉しいです。
いつも何を考えているのかわからないホーソーンにも当たり前ですが、若い頃があったのです。
まだまだホーソーンは謎の存在ですが、書かれるのは十二作でしたっけ?
それまでには彼のことが少しはわかるようになるでしょうが、まだまだホロヴィッツの片思いは続きそうです。
いつも自虐的なホロヴィッツですが、今回はそれほど被害はなかったようです。
事件よりもホーソーンとホロヴィッツのことが気になるので、これからも読み続けていくでしょうw。


<久しぶりのわんこたち>
雨でなかなかお外に行けないわんこたちです。


歩いている姿がうまく撮れないので、パパに抱き上げてもらいました。
そうすると、ヨーキー弟はかわいい笑顔なのに、気難し屋の兄はこんな感じです。


とにかくおやつが欲しいみたいですww。


ママがそばによると、乗り出してきました。