たかのてるこ 『淀川でバタフライ』2009/08/23

『ガンジス河でバタフライ』を書いた、たかのてるこが今度はエッセイを書きました。
彼女は関西出身で、あの軽さと明るさは、このエッセイに出てくるおかあさんから来ているのだということがわかりました。お母さん、すごいです。
やっぱり関西は異郷?
どこを読んでも笑ってしまうのですが、そうか、私だけではなかったと思わず膝を打ってしまったのが、トイレのことです。
食事している人はここで読むのを止めてね。
「女の「クサい」友情」を読んで、笑わずにいられるか、という感じです。
男性にはわからないでしょうね。
そうなんです。外でトイレに入るのは、女性にとってドキドキものなのです。
特に駅のトイレなんか、できるだけ入りたくないです。
入ったとたんに、前の人が大○をやっているのがわかったら、息を止めてしまいます。
心の中では、「この~(怒)、こんなところでやるなよ!くさいじゃないか!」と怒鳴っています。
便秘の多い女性はもよおしたらどこでも即なのでしょうが、だから強烈に臭いのかしら?
自分が入った個室がすでに臭いとき、次の人に疑われるのが、ものすごくムカつくと、たかのさんの友人が話していますが、ホント、そうですよね。
私じゃないのにと、次の人に訴えたくなりますぅ。
あ、この本、こんな話ばかりじゃないですから、安心して読んでください。
主にたかのさんの家族の話と高校時代、淀川でバタフライをした話(実話です)ですから。
ひょっとして関西人の家族はみんなこんなにおもしろいのだろうかと、思い込みそうな私です。

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