原田マハ 『風のマジム』 ― 2018/10/08
テレビでか雑誌でか忘れましたが、沖縄のラム酒の話を聞いたことがあります。
その本当にあったお話を本にしたのが、『風のマジム』です。

実家が豆腐屋、東京の大学へ行って沖縄の地元に帰り、今は通信会社の派遣社員をしている伊波まじむは、28歳。
今のままの生活を続け、そのうち実家の豆腐屋を継ぐことになるのかと思いながら漠然と日々を送っていました。
ところが、社内ベンチャーコンクールの告知を見て、まじむは祖母と一緒に飲んでいたラム酒を沖縄のサトウキビで作るという事業を思いつき、応募します。
まじむの案は一次審査を通り、正社員としてラム酒事業の可能性を探ることとなりますが・・・。
まじむの熱意が色々な人を動かしていきます。
本当にやりたいと思ったら、通じるものなのですね。
実際のラム酒「コルコル」は株式会社グレイスラムが製造して販売しています。
ラム酒っておいしいのかしら?
お酒は弱いけど、沖縄に行って「風の酒」を飲んでみたいわ・・・。
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