「中島みゆきコンサート 歌会VOL.1」@東京国際フォーラム ― 2024/05/11
久しぶりにコンサートに行って来ました。
相棒が一度もコンサートに行ったことがないと言ったので探すと、みゆきさんのコンサートを見つけました。
絶対に嫌なのは、席から立ち上がることです。コンサートは座って、のんびりと鑑賞したいんですもの、笑。
みゆきさんのコンサートでは、スタンディングはないでしょう。
ラッキーなことに、初めての抽選予約で、席が取れました♡。
二階席なのが残念ですが、前の方の通路側なのでよしとしましょう。
五時開場なので、五時ちょっと過ぎに行くと、並んでいます。
五時二十分ぐらいに中に入れました。
転売を防ぐためか代表者の本人確認がありますので、身分証明書をお忘れなく。
年配の方が多いような感じです。
まだ時間があるので、ロビーでコーヒーを飲みました。

二階席はステージ全体が見えるのがいいです。
でも、みゆきさんの顔が全く見えません。
片目のわたしだからかと思って相棒に聞くと、彼も見えなかったそうです。
一月のコンサートに行った人によると、みゆきさんは眼鏡をかけていたそうですが、そうなんですか?
オペラグラスを持って行けば良かった。(どこにあるんだろう?)
コンサートで歌われた歌を載せておきます。
これからコンサートに行く人で、知りたくない方はこれ以上読まないでね。

この写真を撮るのが大変でした。
コンサート後に貼りだされるのですが、二ヶ所(と思う)にしか貼ってないので、人が殺到するのです。
印刷した紙を置いて自由に取ってもらうか、貼る場所を増やすかして欲しいものです。
ステージには緞帳はなく、椅子やピアノなどの楽器が置いてあります。
次々とバンドの方々が登場して、いよいよみゆきさんの登場です。
2020年にこのコンサートを始めたのですが、緊急事態宣言が出されたため、コンサートは中止になり、4年ぶりにやっと今年再開したそうです。
70歳を超えるというのに、声の質も変わらず、話し方もそのままでした。
みゆきさんの実家は病院ですが、コンサートで病院の三部作(?)を歌ってくれました。
病院にお勤めの方は職場を思い出すかもしれないのでしばらく我慢してねというようなことをみゆきさんが言った時に拍手が聞えました。
結構医療関係者が来ているのねww。
「倶に」と「銀の龍の背に乗って」はそれぞれ「PICU小児集中治療室」と「Dr.コトー診療所」の主題曲ですが、「病院童」は知らない曲でした。
「病院は戦場だ 病院は外国だ 普通の表通りから さほど遠くない」という歌詞がコロナ禍の前に書かれたにもかかわらず、コロナ禍の病院や私たちの現在の立ち位置を端的に表しているようでした。
「店の名はライフ」は札幌の北大の側にあったスーパーのこと、「LASDY JANE」は下北沢にあるジャズバーのことを歌った歌だそうです。
バンマスさん、お亡くなりになったのですね。かつて彼が演奏したピアノが流れました。
「愛だけを残せ」の後に「お便りコーナー」があります。
ア、その前に新しく「わがままコーナー」があり、10秒間だけ客席の照明がつき、みゆきさんがステージ上からお客さんを見るということがありました。
「お便りコーナー」ではオールナイトニッポンの時の構成作家さんが現れ、彼が選んだお便りが読まれました。
500通ぐらいのお便りが書かれたそうですが、私はそんなものがあるとは知らなかったので、書けませんでした。書きたいことがあったんですが。
ひとつひとつのお便りを読む前に名前を言うか、後で名前を言うかを律儀に聞くところが笑えました。
今回は地方から聞きに来ている人たちのお便りが多く選ばれたようです。
この後、20分間の休憩です。
こういうコンサートは初めてなんですが、休憩なんてあるものなんですか?
後半の最初「ミラージュホテル」から「リトルトーキョー」までは夜会特集でした。夜会に行ったことがないので、全く知らない歌でした。
ステージ中央に衣装をつるしたハンガーがあり、この後ろで服を着替え、背景が歌ごとに次々と変わっていきます。
歌会、見たかったわ。
バンドの皆さんの紹介後の三曲も知らない歌でした。
倉本聰の脚本ドラマの主題歌「慕情」を作ったそうですが、倉本さんは台本を一話から最終話まで全て送ってきたそうです。
倉本さんって書くのが速いんでしょうか?
どのドラマなのかググってみると、「やすらぎの郷」でした。
ラストは「心音」。私のこの頃のお気に入りの歌です。
アニメソングを書くなんて、思ってもみなかったそうです。
背景が真っ白になったので、映画「アリスとテレスのまぼろし工場」のシーンが映し出されるのかと期待したら、しばらくそのままで、ないんかいと思っていると少しだけ映されました。
みゆきさんは先をいじいじと考えてしまう性格だそうです。
意外です。
アンコール曲の「野ウサギのように」も初。みゆきさんは踊ることもあるのね。
「地上の星」がエンディングでした。
年齢を思わせられない、元気なみゆきさんでした。
Jポップ(でいいのかな?)のコンサートは初めてですけど、気になったことがあります。
音がよくないのです。
東京国際フォーラムでバレエを見たことはあるのですが、その時は音のことは気になりませんでした。
バンドの音が大きすぎるのか、みゆきさんの声が、というか歌詞が聴き取りにくかったです。
それに毎回決まっているのか、同じようなことを話すようです。
Jポップのコンサートってこんなものなんでしょうか?
次はしみじみと歌を聞けるコンサートに行きたいです。
例えば優里のアコースティックライブなんかがあったら行きたいですね。
ジャズライブでもいいかな。
コメント
_ ろき ― 2024/05/13 04時56分02秒
_ coco ― 2024/05/13 07時36分01秒
ろきさん、みゆきさん、(小さな声でコソコソと)72歳ですって、そうは見えませんね。
いつまでも元気で歌っていて欲しいですね。
誰でも知っている歌は、「銀の龍の背に乗って」と「地上の星」ぐらいかな。
私も知ってるのは19曲中4曲です。少ないです。
夫は「音がうるさく、歌詞が聞き取れなかった」」と言っていました。
いつまでも元気で歌っていて欲しいですね。
誰でも知っている歌は、「銀の龍の背に乗って」と「地上の星」ぐらいかな。
私も知ってるのは19曲中4曲です。少ないです。
夫は「音がうるさく、歌詞が聞き取れなかった」」と言っていました。
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私はドラマも知らないので、1つも知っている歌がないわ。
コンサートの構成は彼女独自のスタイルみたいですね。
歌の性質上、音をきれいにしてほしかったですね、歌詞は大事。
でもめったにない機会で、楽しめたようで何よりです。
旦那さんの感想はいかに?