パリ・オペラ座バレエ団 「シンデレラ」 ― 2010/03/16
3月15日(月) 6:30p.m. 東京文化会館
音楽:セルゲイ・プロコフィエフ
振付:ルドルフ・ヌレエフ
装置:ペトリカ・イオネスコ
衣装:森英恵
シンデレラ:デルフィーヌ・ムッサン
映画スター:マチュー・ガニオ
二人の義姉:エミリー・コゼット
ドロテ・ジルベール
ダンス教師:マチアス・エイマン
プロデューサー:アレッシオ・カルボネ
父:ジャン=クリストフ・ゲリ
「シンデレラ」というと、あの童話だと思うでしょう。しかし、違うんです。オペラ座の「シンデレラ」は。
ハリウッド映画のキングコングまで出てくるんですよ。それにシンデレラ以外にもエトワールがいっぱい出ているんです。全部で5人かな。こんなに贅沢なものって見たことないです。
第一幕:
ハリウッド、1930年。
シンデレラのお父さんは食堂を経営しています。
義母と義姉達は縫い物をしています。その片隅でシンデレラは掃除をしています。

義姉たちは女優になりたくて、映画のオーデションを何回も受けていました。そのかいあって、新作映画の役を手に入れました。スタジオに何を着ていくかで大騒ぎをしています。
そんなある日、店に怪我をした男が現れ、シンデレラは手当てをしてあげます。
この男は、義姉の出る映画のプロデューサーでした。
彼は自分を助けてくれた娘に会うために、またやってきて、シンデレラをスタジオに連れて行きます。
ファッションショーを開き、シンデレラのデビューのための衣装を選びます。
プロデューサーはシンデレラに、時はあっという間に過ぎ去ってしまうので、若くて美しいうちに夢を追い求め、女優になった方がいいと警告を与えます。
この男は、義姉の出る映画のプロデューサーでした。
彼は自分を助けてくれた娘に会うために、またやってきて、シンデレラをスタジオに連れて行きます。
ファッションショーを開き、シンデレラのデビューのための衣装を選びます。
プロデューサーはシンデレラに、時はあっという間に過ぎ去ってしまうので、若くて美しいうちに夢を追い求め、女優になった方がいいと警告を与えます。
二人はリムジンに乗り、ビバリーヒルズに向かいます。

第二幕:
様々な映画の撮影が行われています。刑務所脱出、風刺劇、「キングコング」など。
映画スターがやってきて、リハーサルを始めます。
義姉たちはスターの気を引こうとしますが、全く相手にされません。
そこにシンデレラがカメラマン一団を引き連れてやってきます。映画スターとシンデレラは、映画のいくつかのショットを撮ります。
映画スターとシンデレラはいつしか心を通わすことに・・・。

撮影が終わったのは真夜中。
時計が12時を告げると共に、シンデレラは逃げ去ります。彼女の去った後には、片方の靴が残されていました。
第三幕:
映画スター、キャスト、スタッフはシンデレラを求めて、居酒屋や阿片窟、キャバレーなどに行きますが、どこにも彼女はいません。
家に戻ったシンデレラは、相変わらずの日常を過ごしていました。
と、そこへ、映画スターが現れます。
昨夜の女性の靴を母親と義姉が試してみますが、入りません。
シンデレラはもう片方の靴を持って、進み出ます。
プロデューサーはシンデレラに契約書にサインをするようにと迫ります。
シンデレラはサインをし、その後、映画スターと幸せに暮らしましたとさ。
めでたし、めでたし。
第一幕では、場面が次々と移り変わっていくので、ちょっとついていけませんでした。なんでハリウッドと頭が拒否してましたから。
でも、映画スター役のマチューが出てくると、全く舞台が変わりました。彼はスターオーラがバッチリですね。踊りも軽く、スマートな姿。
昨夏の世界フェスティバルでは、「ジゼル」のアルブレヒトをやりましたが、怪我の後だったので、たいして踊らなかったのでわからなかったのですが、いいですね。
第一幕では、場面が次々と移り変わっていくので、ちょっとついていけませんでした。なんでハリウッドと頭が拒否してましたから。
でも、映画スター役のマチューが出てくると、全く舞台が変わりました。彼はスターオーラがバッチリですね。踊りも軽く、スマートな姿。
昨夏の世界フェスティバルでは、「ジゼル」のアルブレヒトをやりましたが、怪我の後だったので、たいして踊らなかったのでわからなかったのですが、いいですね。
ムッサンは最初はパッとしなかったのですが、衣装が変わると見違えるようでした。
最後の場面がよかったです。(前回の舞台では失敗したようですが、今回はバッチリでした)
最後の場面がよかったです。(前回の舞台では失敗したようですが、今回はバッチリでした)
二人の義姉の二人はエトワールなのに、よくやるなという感じで、はじけていました。本人達も楽しんでいたようです。
そうそう、新国立では義姉が男性でしたが、オペラ座ではお母さん役でした。とってもポワントがお上手でした。やっぱり練習したんでしょうねぇ。
衣装がスリットの深く入ったチャイナドレスとか、フリフリのフラメンコの衣装だったりと、踊りずらくないのかしら?と思っていたら、デザインしたのは森英恵さんだったんですね。映画スターの着ているゴールドの衣装が素敵でした。
ボリショイのように超絶技巧の連続で派手さはないけれど、安心して見ていられるのがオペラ座のいいところなのでしょうね。
そうそう、新国立では義姉が男性でしたが、オペラ座ではお母さん役でした。とってもポワントがお上手でした。やっぱり練習したんでしょうねぇ。
衣装がスリットの深く入ったチャイナドレスとか、フリフリのフラメンコの衣装だったりと、踊りずらくないのかしら?と思っていたら、デザインしたのは森英恵さんだったんですね。映画スターの着ているゴールドの衣装が素敵でした。
ボリショイのように超絶技巧の連続で派手さはないけれど、安心して見ていられるのがオペラ座のいいところなのでしょうね。
カーテンコールが6回(?)もあり、カーテンが降りた後に、舞台から歓声が聞こえてきました。ダンサー達も盛り上がっていたようです。
「ボルゲーゼ美術館展」と記念コンサート ― 2010/03/17
3月14日から上野公園付近で「東京・春・音楽祭―東京のオペラの森2010」をやっています。
文化会館や都美術館、西洋美術館などの施設でコンサートを行うのです。
ボルゲーゼ美術館展」に行こうと思っていたし、休みもとれそうなので、美術館のコンサートってどんなものなのかしらと思ってチケットを買いました。
ミュージアム・コンサート
「ボルゲーゼ美術館展」記念コンサートvol.1
「15世紀・ルネサンスの輝き」
3月16日(火) 14時 東京都美術館講堂
チェンバロ:中野振一郎
イタリア・ルネサンス黄金期のチェンバロ音楽
作者不詳:小鳥、美しい小鳥 ト調
作者不詳:パッサメッゾ ハ調
作者不詳:愛しい女(ひと)が死んでから ト調
作者不詳:王のサルタレッロ ト調
作者不詳:エルコレ(ヘラクレス)の力 ト調
M.A.カヴァッツォーニ:もう後悔しない 二調
作者不詳:この谷間にはない ハ調
G.カヴァッツォーニ:「あの人は美男でお人好し」による
カンツォン ト調
東京都美術館の講堂は小さく、どこに座っても音がよく聞こえます。しかし、椅子のスプリングが悪く、腰の悪い私には辛かったです。
コンサートで使われた楽器はチェンバロ族の楽器「ヴァージナル」。
ボルゲーゼ美術館展」に行こうと思っていたし、休みもとれそうなので、美術館のコンサートってどんなものなのかしらと思ってチケットを買いました。
ミュージアム・コンサート
「ボルゲーゼ美術館展」記念コンサートvol.1
「15世紀・ルネサンスの輝き」
3月16日(火) 14時 東京都美術館講堂
チェンバロ:中野振一郎
イタリア・ルネサンス黄金期のチェンバロ音楽
作者不詳:小鳥、美しい小鳥 ト調
作者不詳:パッサメッゾ ハ調
作者不詳:愛しい女(ひと)が死んでから ト調
作者不詳:王のサルタレッロ ト調
作者不詳:エルコレ(ヘラクレス)の力 ト調
M.A.カヴァッツォーニ:もう後悔しない 二調
作者不詳:この谷間にはない ハ調
G.カヴァッツォーニ:「あの人は美男でお人好し」による
カンツォン ト調
東京都美術館の講堂は小さく、どこに座っても音がよく聞こえます。しかし、椅子のスプリングが悪く、腰の悪い私には辛かったです。
コンサートで使われた楽器はチェンバロ族の楽器「ヴァージナル」。
フェルメールの絵によく描かれている楽器です。

二人の前にある四角いピアノと似ているものがヴァージナルです。
演奏者の中野さんは関西出身らしく、関西弁でおもしろいことをいうおじさんでした。
演奏された曲はチェンバロのための楽曲として最古の部類に入るそうで、作者不詳が多かったです。
私はチェンバロの音が好きなので、とっても耳に心地よく、15日にバレエで遅く帰り、あまり寝ていなかったので、得意の(?)ウトウトに突入しそうになりました。
残念なことに曲がとても短かったので、このコンサートは45分ぐらいで終わってしまいました。
昨日、今日、明日と3日間行われていますので、明日昼に時間があったらチェンバロを聴きにいくのもいいかもしれません。入場料はたったの千円です。
さて、「ボルゲーゼ美術館展」。
ボルゲーゼ枢機卿はお金持ちだったのね、ということがよくわかりました(笑)。これでもかというように、邸宅の図やら肖像画やらがありましたもの。
所蔵されていた絵はあまり私の好みではありませんでした。
ラファエロの《一角獣を抱く貴婦人》は、いい絵でした。正面からじっくりと見たかったのですが、この絵の前に居座り、動こうとしない女性がいて、ちょっと迷惑でした。他の人にも見せてあげましょうね。

カラヴァッジョの描くヨハネはなんか俗っぽくて、個人的には好きにはなれませんね。
一番好きなのは、弟子が模写したというレオナルド・ダ・ヴィンチの《レダ》です。模写でもいいのですから、本物だったらどれほどいいんでしょうね。
残されていないことが残念です。

帰りに国立博物館の方に行ったのですが、長蛇の列が。
等伯展の人でしょうね。同僚が日曜日に行ったら40分待ちだったとか。
行こう行こうと思っていて、なかなか行けなかったのが悔やまれます。
「SEX and the CITY」を観る ― 2010/03/19
私って流行に後れてます。
だって、女の友情やファッション、恋愛なんかには興味ないんですもの。
おもしろいからと勧められたので、テレビドラマの方をネットでリクエストしたのに、借りる人が多いらしく借りれません。
仕方がないので、映画の方を借りてみました。
結論。ドラマを見ていないものにとっちゃ、全然おもしろくない。
そりゃあ、ファッションとかはすごいと思いますよ。
だって、女の友情やファッション、恋愛なんかには興味ないんですもの。
おもしろいからと勧められたので、テレビドラマの方をネットでリクエストしたのに、借りる人が多いらしく借りれません。
仕方がないので、映画の方を借りてみました。
結論。ドラマを見ていないものにとっちゃ、全然おもしろくない。
そりゃあ、ファッションとかはすごいと思いますよ。
でもね、あんな服装でNYの通りを歩いている人っているのですか?

NYに行った時に、誰もこんな服装している人いませんでしたよ。
そうか。4人は金持ちセレブなのね。
そうか。4人は金持ちセレブなのね。
だから、貧乏旅行の私が行った所にはいなかったんだぁ。
それで、みんな、あこがれで見ているのね(たぶん)。
主人公のキャリーはセックス・コラムニスト(って何?)で、金持ちでバツ2のミスタービッグとの交際も順調で、いよいよ結婚か?
主人公のキャリーはセックス・コラムニスト(って何?)で、金持ちでバツ2のミスタービッグとの交際も順調で、いよいよ結婚か?
色情狂のPR会社社長、サマンサは50歳。若い恋人スミスをスターにするために、今はL.A.に住んでいます。スミスだけで我慢ができるのか?
唯一幸せな結婚をしているのがシャーロン。子供ができず、養子をもらったのですが、妊娠!
弁護士をしているミランダはこの頃セックスレスが続いていて、夫が浮気を!
なんとなく話がわかりますね。もちろんハッピーエンドです。
キャリー役のサラ・ジェシカ・パーカーは声がとってもキュート。でも馬面だぁ。
私の好みは、シャーロン役の女優さんです。上品で美人です。
アラフォー(アラフィフもいます)の、若づくりおばさんの話を見たい人っているんですね。
くれぐれもテレビドラマを見てから借りましょうね。
私の好みは、シャーロン役の女優さんです。上品で美人です。
アラフォー(アラフィフもいます)の、若づくりおばさんの話を見たい人っているんですね。
くれぐれもテレビドラマを見てから借りましょうね。
そうそう、『SEX and the CITY 2』も撮影されるらしいです。
幸せになりましたとさ、からその後ということは・・・。
まあ、なんとなく話がわかりますね(笑)。
「モナリザ」でディナー ― 2010/03/20
私的なお祝い事があり、夫が花束を送ってくれました。
しかし、この花束、待てど暮らせど届かない。こちらは外出したいのに・・・。
夫にメールで知らせると、電話をしたらしく、書類の不備があったとかなんとかいいながら、すぐに持って行きますとのこと。
それから1時間ぐらい待ち、やっと届きました。これ↓です。「大きめに作っときました」とのことで、結構大きな花束です。
しかし、この花束、待てど暮らせど届かない。こちらは外出したいのに・・・。
夫にメールで知らせると、電話をしたらしく、書類の不備があったとかなんとかいいながら、すぐに持って行きますとのこと。
それから1時間ぐらい待ち、やっと届きました。これ↓です。「大きめに作っときました」とのことで、結構大きな花束です。

モダンな花束で、あじさい(今頃あるんだ)、ガーベラ、ダリア・・・後は名前を知らない花です。
モダン過ぎて、私の好み(淡い色のロマンチックな花束がいいです)ではないですが、真心を頂いておきましょう。
夜は同僚と丸ビルにある「モナリザ」でディナー。
贅沢のし過ぎですが、4月からは赤貧に甘んじるということで。
丸ビルには行ったことはありますが、36階は初めて。廊下の先に「モナリザ」の複製画がかかっていました。
ミシュランの一つ星なんですってね、このレストラン。ミシュラン経験2件目(だと思う)だ!

ここは、知り合いの姪御さんとなにやら関係があるというレストランで、「フランスパンがとっても美味しいの」と勧めてくれたのです。でも、フランス料理屋なのに、なんでパンなのかしら?
コースは4種類あります。各コースのお料理が全く違うので、選ぶのに時間がかかります。特にたべられないものがない私達なので、迷った後は、お値段で選びましょうということになりました。
ちょっとふんぱつしてCコースにしてみました。
コースC
・アミューズ・ブーシュ
(カリカリに焼いたフランスパンに何かをはさんだもの。何かは
忘れたわ)
・ホロホロ鳥のパルティーヌ 春野菜のサラダ仕立て
(小さなガラスの四角い蓋付き箱のような食器に入っていまし
た。味がしない・・・)
・蟹のキャベツ包み キャビア添え フカヒレ入りコンソメスープ
(フカヒレはどこ?)
・舌平目のポーピエット うに風味 トリュフ・ソース
(唯一の凝ってり系。お皿がかわいい)

・小鳩のロースト ビーツの岩塩包み焼きとともに
(骨付きのももの部分とビーツが美味しかったです)
・ヨーグルト(もちろん自家製)
・フルーツのスープ(イチゴでした)
・本日のデザート・コーヒー
(ケーキの盛り合わせ+アイスクリームとシャーベットの盛り合
わせ、人によって中身が違います。私は抹茶アイスとグレープ
フルーツシャーベットでした)
・プチガトーとハーブティー
(生チョコ、オレンジピール、焼き菓子)
一品一品は多くなく、ちょこっと盛り付けをしてありますので、ガツンと食べたい人には向きません。が、食べ終わると、結構おなかがいっぱいになっていました。
味はフレンチのわりにあっさり系です。今までのレストランと比べて、すごく美味しいかと聞かれると、普通と答えるしかないです。
私が気に入ったのは、食器です。デザインが変っていたので、これはどこのだろうと思っていたのです。
お給仕の人が教えてくれました。オーナーのデザインで特製だそうです。主に植物をデザインしてあります。
写真のクローバーのお皿には、どこかに四葉のクローバーがあるそうです。
さて、写真のお皿のどこに四葉があるでしょうか?
見つけられたら、今日はラッキー(かな?)
お給仕の人が教えてくれました。オーナーのデザインで特製だそうです。主に植物をデザインしてあります。
写真のクローバーのお皿には、どこかに四葉のクローバーがあるそうです。
さて、写真のお皿のどこに四葉があるでしょうか?
見つけられたら、今日はラッキー(かな?)
お茶を飲み終わり、帰る頃には3時間ぐらい経っていました。隣の席と近いことに眼をつぶれば、雰囲気のいいレストランです。
景色がいいらしいので、ランチがいいかも。
ただし、週末にランチで一度予約をしようとしたら、できませんでした。
景色がいいらしいので、ランチがいいかも。
ただし、週末にランチで一度予約をしようとしたら、できませんでした。
あ、そうそうフランスパン。期待していたのですが、残念。でませんでした。食べたのは丸いパンとミルクパンでした。
雪の北海道 ― 2010/03/23
北海道に行ってきました。
あまり長居はできないので、友人のいる旭川に行き、ついでに人気のある旭山動物園にも行ってみることにしました。
ところが、なんと、三月だというのに、北海道は零下の気温で雪が降っているというではありませんか。
私の行く日は、大雪だとか・・・。
さて、行けるのでしょうか?
あまり長居はできないので、友人のいる旭川に行き、ついでに人気のある旭山動物園にも行ってみることにしました。
ところが、なんと、三月だというのに、北海道は零下の気温で雪が降っているというではありませんか。
私の行く日は、大雪だとか・・・。
さて、行けるのでしょうか?
当日、7時台の飛行機は欠航になっています。私の乗る飛行機はというと一時間遅れ。
機長が天候によっては東京に引き返したり、千歳空港に降りたりすることがあるとアナウンスしています。
今まで北海道に何十回も行っていますが、こんなに飛行機が揺れたことはありません。運を天に任せ、行けなかったら行けないで仕方がない。
そう思っていると、風と雪が止み、スムーズに着陸できました。
後で見たニュースでは、旭川では観察史上最高の強風が吹いて、看板などが吹き飛んだとのことです。
機長が天候によっては東京に引き返したり、千歳空港に降りたりすることがあるとアナウンスしています。
今まで北海道に何十回も行っていますが、こんなに飛行機が揺れたことはありません。運を天に任せ、行けなかったら行けないで仕方がない。
そう思っていると、風と雪が止み、スムーズに着陸できました。
後で見たニュースでは、旭川では観察史上最高の強風が吹いて、看板などが吹き飛んだとのことです。
ホテルまでバスに乗り、友人を待ちます。
とりあえず、北海道伝統美術工芸村に行ってみることにしました。
工芸村には「国際染織美術館」と「優佳良織(ゆうかりおり)工芸館」、「雪の美術館」があります。
閉館まで時間が1時間ほどしかなかったので、「優佳良織工芸館」と「雪の美術館」を見ることにしました。
とりあえず、北海道伝統美術工芸村に行ってみることにしました。
工芸村には「国際染織美術館」と「優佳良織(ゆうかりおり)工芸館」、「雪の美術館」があります。
閉館まで時間が1時間ほどしかなかったので、「優佳良織工芸館」と「雪の美術館」を見ることにしました。
「優佳良織工芸館」では、優佳良織の展示、販売、実演があります。



「雪の美術館」では雪の結晶の写真や映像が見られます。雪をイメージした建物です。


「氷の回廊」。(北海道人にはめずらしくないですが)ツララがたくさんあります。廊下は-10度。ガラスの中は-20度だそうです。

「音楽堂」ではピアノのコンサートが開かれていました。

このミュージアムではウエディングもできます。
タクシーで旭川市内まで戻りました。行き帰りのタクシーの運転手さん、話好きな人でした。
動物園に行く明日も大雪らしいので、とりあえず滑らない靴を買いにデパートへ行って、居酒屋へ。
牡蠣づくしになりました。カキフライとサロマ湖の牡蠣の酒蒸しです。酒蒸しが美味しかったです。

雪の中の旭山動物園 ― 2010/03/23
2日目。
駅前のバス亭からバスに乗り、旭山動物園へ行きました。動物園まで約40分。
10時半に開園です。

相変わらず雪が降り続いています。雪にもかかわらず、人がたくさんいます。これで雪じゃなかったら、どれだけの人が来るのでしょうね。
入り口から入るとすぐに、「もぐもぐタイム」の時間がかいてありますので、チェックしておくといいでしょう。

ゆっくり見て回ると、開園時間の10時半から閉園時間の15時半まで、しっかりとかかります。これで人がもっと多かったら、半分も見られないかもしれません。
オオカミは寝ているし、カピバラは見られないし、サル山のサルは少ないし・・・ということもありましたが、久しぶりの動物園を楽しみました。
ペンギン館が一番気に入りました。ペンギンっていうと、歩き方がヨタヨタしているので、かわいいというイメージですが、よくよく見ると、ペンギンの目って怖いんです。
「アザラシ」のマリンウェイです。下に行き、また戻ってきます。(写真を撮ろうとすると、常に男の人の手に邪魔されます。お願いだから、後も見てね)
「アザラシ」のマリンウェイです。下に行き、また戻ってきます。(写真を撮ろうとすると、常に男の人の手に邪魔されます。お願いだから、後も見てね)


「アムールトラ」ロシアのアムール川に生息しているそう。

「レッサーパンダ」なんか気性がきつそう。

仲のいい「シカ」さんです。

「オランウータン」。毛が抜けているのが気になりました。ストレスかしら?

「サル」山。サルが少なくてガッカリ。上野動物園の方がいっぱいいます。

「ホッキョクキツネ」。冬は白く毛色が変るそうです。一見、犬のようです。

人気の「ペンギン」の散歩です。待つこと20分。やっと来ました。


泳ぐペンギン。泳いでいるのを見ると、やっぱり鳥類なんだなと思いました。


東門を出たところにレストハウスがあります。ここには売店やレストランがあります。
ここで昼食を食べたのですが、混んでいて、雪の日でも待ちます。もっと人が多かったら、食べ物も食べられないことがありそうですね。雪だったのでわからなかったのですが、外で座って食べられる場所があるのでしょうか?

三月とは思えない景色です。
めったにない見られない雪の中の動物園でした。
パリ・オペラ座バレエ団 「ジゼル」 ― 2010/03/24
北海道に行っていたので、時間が経ってしまい、記憶もあやふやですので、簡単に書きます。(途中、よくあるのですが、書いたものが消えてしまいました。
Window 7買おうかどうか、悩むこの頃です)
3月20日(土) 13時半開演 東京文化会館
ジゼル:アニエス・ルテステュ
アルブレヒト:ジョゼ・マルティネス
ヒラリオン:ジョシュア・オファルト
ミルタ:マリ=アニエス・ジロー
3月20日(土) 13時半開演 東京文化会館
ジゼル:アニエス・ルテステュ
アルブレヒト:ジョゼ・マルティネス
ヒラリオン:ジョシュア・オファルト
ミルタ:マリ=アニエス・ジロー
《第一幕》

「ジゼル」は三回目です。ペレン、ニーナ、そしてアニエスと三者三様のジゼルです。
今思うと、ペレンのジゼルはあまり病弱な感じがしませんでした。アニエスは、見かけが私好みで、いかにも心臓が弱そうな雰囲気を出していました。
アルブレヒトに会えて、嬉しいんだけれど、照れてしまい顔を見られないという初心なジゼルです。
アルブレヒトが自分に嘘を言っていたと気づいた時、静かに狂乱に陥っていくところには、思わず涙が出てきました。
その一方、アルブレヒトは今まで以上にプレイボーイで、しつこくジゼルに迫ります。自分の身分がばれた時も、そ知らぬ顔を決め込んでいました。
しかし、ジゼルが徐々に壊れていく時、自分は関係ないと、視線をそらせながらも、良心の呵責に苦しんでいる様が伺えました。
ヒラリオンは、残念ながらそれほどジゼルを愛しているようにも思えませんでした。なんか、存在感が薄かったです。
《第二幕》
ジロー姉御に会えるのを楽しみにしていました。
ミルタということで、彼女にぴったりと思ったのですが、あまり硬質な感じがしません。アルブレヒトが懇願するのを拒絶し、顔を背ける時に、もっと毅然とした冷たさを出しても良かったのでは?

ウィリたちの踊りは、前のグルジアよりは良かったです。(当たり前か)
ついつい、ウィリが出てきたところで、ウトウトしそうになってしまいました。(これからボーと見ないようにしなければ・・・)
ウィリになったジゼルは、顔に表情がありませんでした。贅沢をいうと、もっと幽玄なところが欲しかったかも。
それでも、最後の場面にはジーンときました。
今まで見た中では一番の「ジゼル」でした。
三浦しをん 『桃色トワイライト』 ― 2010/03/25

をんさんのエッセイ集の三作目です。表紙がかわいい!
や~、いつも読むたびに思うのですが、うまいです。
日常の瑣末なことを、こんなに面白く書けるのって、しをんさんぐらいではないでしょうか。
読むたびに爆笑物です。
彼女の弟君とか友達が、面白い味を出しているのです。
読むたびに爆笑物です。
彼女の弟君とか友達が、面白い味を出しているのです。
本当にこんなんなのですか?と聞きたくなるぐらいです。
どこも面白いのですが、彼女がレニングラード国立バレエを見たことが、今回書かれているので、紹介しましょう。
それも『白鳥の湖』と『ドン・キホーテ」、『ジゼル』の三作品を見たのですよ。
彼女の嗜好からさっするに、『白鳥の湖』と『ジゼル』は寝たのではと推測すると、その通りでした(笑)。
この頃の私のように、白鳥達が華麗に踊る場面で寝たそうな。
それも『白鳥の湖』と『ドン・キホーテ」、『ジゼル』の三作品を見たのですよ。
彼女の嗜好からさっするに、『白鳥の湖』と『ジゼル』は寝たのではと推測すると、その通りでした(笑)。
この頃の私のように、白鳥達が華麗に踊る場面で寝たそうな。
しをんさん曰く「α波が出て、気持ちよくなっちゃったんだよ!」
他にも爆笑するのが、以下。
「舞台の端でちょろちょろしてる、蛾のような男はなんだろな」(ロットバルトもしをんさんにかかったら、だだの蛾)
「ちょっと待て!オデットとオディールのどこが「そっくり」なんだ!明らかにオディールのほうがまがしいとか、そういう問題の前にいまず色が違うだろ色が!なぜだまされるのかがわからない。」(その通りです)
「ひとしきり踊ったあとで、ようやくだまされたことに気づいた王子は、「どうしよう―、ママ!」と王妃に泣きつく。ママはショックで倒れてしまう。息子が鳥と蛾(?)にだまされたぐらいで失神しているような女が王妃では、この国の先行きは暗い。王子もどこが魅力なのかわからないぼんくらだし」(・・・)
「舞台の端でちょろちょろしてる、蛾のような男はなんだろな」(ロットバルトもしをんさんにかかったら、だだの蛾)
「ちょっと待て!オデットとオディールのどこが「そっくり」なんだ!明らかにオディールのほうがまがしいとか、そういう問題の前にいまず色が違うだろ色が!なぜだまされるのかがわからない。」(その通りです)
「ひとしきり踊ったあとで、ようやくだまされたことに気づいた王子は、「どうしよう―、ママ!」と王妃に泣きつく。ママはショックで倒れてしまう。息子が鳥と蛾(?)にだまされたぐらいで失神しているような女が王妃では、この国の先行きは暗い。王子もどこが魅力なのかわからないぼんくらだし」(・・・)
彼女が見た『ドン・キホーテ』はペレンとルジマトフが主役だったそうです。
このエッセイ集は2005年に単行本で出ているようなので、2004年以前の公演なのでしょうね。
しおんさんもルジマトフの魅力パワーに圧倒されたようです。
しおんさんもルジマトフの魅力パワーに圧倒されたようです。
『ジゼル』はルジマトフとシェスタコワだったそうな。
ペレンの時とは違い、シェスタコワの時はラブラブだったというのですが・・・?
この前の『バヤデルカ』では、主役のペレンを立てていましたがね。
ペレンの時とは違い、シェスタコワの時はラブラブだったというのですが・・・?
この前の『バヤデルカ』では、主役のペレンを立てていましたがね。
ア~、ガラの時はシェスタコワにぴったりくっついてたっけ。
しをんさんが見た時、ルジマトフはキーロフバレエに所属していたそう。
そう、バレエ漫画ファンにとって、キーロフバレエは山岸涼子の『アラベスク』に出てくるミロノフ先生のバレエ団です。
さすが、漫画ファンのしをんさんも知っていて、
「キーロフバレエの底力を見たのだった」と言っています。
そうそう、気になったのが、このエッセイに出ているように、ルジマトフのおっかけが「何が欲しい」と聞いたら、ルジマトフが「製氷機」と答えたとかいうのは、本当ですか?
しをんさんが見た時、ルジマトフはキーロフバレエに所属していたそう。
そう、バレエ漫画ファンにとって、キーロフバレエは山岸涼子の『アラベスク』に出てくるミロノフ先生のバレエ団です。
さすが、漫画ファンのしをんさんも知っていて、
「キーロフバレエの底力を見たのだった」と言っています。
そうそう、気になったのが、このエッセイに出ているように、ルジマトフのおっかけが「何が欲しい」と聞いたら、ルジマトフが「製氷機」と答えたとかいうのは、本当ですか?
何故製氷機?
ロシアは寒いでしょうに。氷は外にありますよ。
ロシアは寒いでしょうに。氷は外にありますよ。
軽井沢のフレンチ・レストラン ― 2010/03/28
週末に軽井沢まで行ってきました。
ゆっくりと出かけたので、軽井沢に着いたのは2時近く。
宿泊は星のやにしていたので、中軽井沢駅の方へ行かなくてはなりません。地図を見ていると、ガイドブックで見た記憶のあるレストラン、「エルミタージュ・ドゥ・タムラ」の前を通るようです。
小腹が空いていたので、軽く食事をしようかということになり、入ってみることにしました。
看板はあったのですが、目立たなかったので通り過ぎてしまいました。
実は私、このレストランをイタリアンだとばかり思っていました。名前がフランス語ですよね。何故、イタリヤンだと思ったのでしょう?
入ってメニューを見ると、コースしかありません。軽くパスタを食べようと思っていたのに・・・。
相棒は早く宿に行きたいので、怒っています。
席についてしまったので、仕方ありません。前菜2品にメインを魚か肉で選ぶ5250円のおまかせランチコースにしました。
パンが三種類。竹墨パン(写真の右下の黒いパン)が変っています。塩や黒故障とオリーブオイル、緑色のソースをつけて食べます。
ゆっくりと出かけたので、軽井沢に着いたのは2時近く。
宿泊は星のやにしていたので、中軽井沢駅の方へ行かなくてはなりません。地図を見ていると、ガイドブックで見た記憶のあるレストラン、「エルミタージュ・ドゥ・タムラ」の前を通るようです。
小腹が空いていたので、軽く食事をしようかということになり、入ってみることにしました。
看板はあったのですが、目立たなかったので通り過ぎてしまいました。
実は私、このレストランをイタリアンだとばかり思っていました。名前がフランス語ですよね。何故、イタリヤンだと思ったのでしょう?
入ってメニューを見ると、コースしかありません。軽くパスタを食べようと思っていたのに・・・。
相棒は早く宿に行きたいので、怒っています。
席についてしまったので、仕方ありません。前菜2品にメインを魚か肉で選ぶ5250円のおまかせランチコースにしました。
パンが三種類。竹墨パン(写真の右下の黒いパン)が変っています。塩や黒故障とオリーブオイル、緑色のソースをつけて食べます。

最初に出てきたのが、サユリ(だったと思う)のサラダ仕立てです。

このサラダを見た瞬間、相棒の機嫌が直ったのがわかりました。軽井沢の野菜をたっぷり使った料理です。野菜が美味しいです。
二品目がイカの料理です。

北海道のイカ飯みたいなものと思ってください。もちろん中にもち米は入っていません。何が入っているのか、私にはわかりませんが、美味しいです。
メインは鶏肉を頼んだのですが、なくなったので、子羊になりました。フキノトウを使った料理です。(名前がわからないので、すみません)

ソースがカレー風味。子羊の肉が柔らかくて、とっても美味しかったです。
フレンチのソースというと、バターをたっぷり使ったものという感じですが、ここは違います。あっさりとしたソースで、野菜などの素材の美味しさを引き出しています。
一品一品の量が多いので、メイン一種類のコースでもお腹がいっぱいになります。
デザートは三種類から選びます。相棒はグレープフルーツのムース、私はブラマンジェにしました。
相棒のを一匙食べてみましたが、軽い感じのムースでした。市販のムースは堅いのですが、すごく柔らかく、ほんのりグレープフルーツ風味です。ブラマンジェは牛乳の風味がきいていました。
デザートはもう一品ありました。フルーツのスープというのでしょうか。ミントが利いていて、食事の後の口の中がすっきりしました。

このレストランは、置いてある家具など品がよく、生花も生けられており、落ち着いた雰囲気です。

料理を食べるまで機嫌の悪かった相棒曰く。
「これで料理がまずかったら、発狂したよ。でも料理が美味しかったので、よかった。このレストランは、また来たいレストランの五本指に入るよ。今度は夕食に来て、ゆっくりお酒を飲みたい」
酒飲みはどうしても酒を飲みたいようです。今回は運転があったので、お酒抜きでしたから。
後で旅行ガイドをじっくりと見てみると、ここは軽井沢で有名なフレンチレストランだったのですね。
また軽井沢に行くことがあったら、行きたいレストランになりました。
また軽井沢に行くことがあったら、行きたいレストランになりました。
雪の軽井沢 ― 2010/03/29
「エルミタージュ・ドゥ・タムラ」でゆっくりランチをしていると、宿のチェックイン時間を過ぎてしまいました。
車を運転している相棒は、早く宿に入って、ゆっくりしたいようです。
車を運転している相棒は、早く宿に入って、ゆっくりしたいようです。
石の教会が宿のすぐ側にあるようなので、そこだけ行くことにしたのですが、道が一方通行で、どう入ったらいいのかわかりません。
諦めて、宿の駐車場に入りました。
「星のや」はよくマスコミで取り上げられていますから、知っている人が多いと思います。私が見た番組では、京都に新しく作った「星のや 京都」の開館前後を扱っていました。今後も山梨や竹富島などにも宿を作るようです。
「星のや 軽井沢」は「谷の集落」とうたっているように、人工的に作った村落風の宿です。真ん中に水辺があり、その畔に部屋が点在しています。
諦めて、宿の駐車場に入りました。
「星のや」はよくマスコミで取り上げられていますから、知っている人が多いと思います。私が見た番組では、京都に新しく作った「星のや 京都」の開館前後を扱っていました。今後も山梨や竹富島などにも宿を作るようです。
「星のや 軽井沢」は「谷の集落」とうたっているように、人工的に作った村落風の宿です。真ん中に水辺があり、その畔に部屋が点在しています。


一旦、車を駐車すると、その後は宿の車で運んでくれます。
駐車場にあるレセプションでは、中に入った時に、地元の人が作ったという楽器(鈴やら鐘、銅鑼、リンの大きいものなどを組み合わせたもの)を弾いて歓迎してくれました。ようするに、環境音楽ですね。(星のやHPのバックグランドミュージックで流れています)
麹を使ったウエルカムドリンクを頂いてから、やっとお部屋に連れて行ってくれました。
入ると左に寝るところがあり、右にテーブルがあり、ゆったりと座れるようになっています。

部屋を二つに区切って、間についたてのようなものがあり、その影になるように布団があります。

テレビはなく、CDプレーヤーと電気ポットが置いてあります。部屋のお風呂は温泉ではありません。温泉に入りたかったら、トンボの湯かメディテーションバスに行きます。
部屋着があり、作務衣のようなものか浴衣を着ます。これでほぼ施設のどこにでも行けます。
結構チェックの厳しい相棒がなにやら言っています。彼は私以上に細かくて、色々と変なものを見つけるんです。困ったもんです。
彼曰く。「便座が汚れていたから、拭いてみたら汚れがとれた」。
お部屋も、アメニティも普通の宿と変りありません。大きな手鏡が置いてあったので、気が利くわねと見てみると・・・。手垢がついていて、汚~い。
まあ、こういう細かいところまで、掃除の手は入らないですよね。(手を入れて欲しいけれど。)
彼曰く。「便座が汚れていたから、拭いてみたら汚れがとれた」。
お部屋も、アメニティも普通の宿と変りありません。大きな手鏡が置いてあったので、気が利くわねと見てみると・・・。手垢がついていて、汚~い。
まあ、こういう細かいところまで、掃除の手は入らないですよね。(手を入れて欲しいけれど。)
相棒がお風呂を入れています。温泉には行かないようです。蓬が置いてあり、それを湯船にいれるようです。
そして、お風呂から出ると・・・また一言。
「タオルが薄い。(水を吸わない)ホテルでは考えられないことだ。それに(一人)一枚しかない」
笑うしかありません。どうしてこうも、色々と粗探しをするのでしょうね。
でも、お値段を考えると、シビアになります。ホテルよりも倍以上も高いんですよ。今回は我々の結婚○周年記念+αで泊まりに来たのですが・・・。
そして、お風呂から出ると・・・また一言。
「タオルが薄い。(水を吸わない)ホテルでは考えられないことだ。それに(一人)一枚しかない」
笑うしかありません。どうしてこうも、色々と粗探しをするのでしょうね。
でも、お値段を考えると、シビアになります。ホテルよりも倍以上も高いんですよ。今回は我々の結婚○周年記念+αで泊まりに来たのですが・・・。
夕食の予約時間は遅くにしか取れませんでした。実はインターネットで宿泊予約したのですが、その時、食事時間も予約できるようなので、しようとしたら、エラーになってしまいました。送れたのかどうかわかりませんでした。でも、送れていなかったら宿から連絡があると思ってそのままにしておきました。残念ながら予約が取れていなくて、連絡がありませんでした。(他の宿はちゃんと連絡をくれていました)
食事まで時間があるので、メディテーションバスに行ってみました。

メディテーションバス(「瞑想の湯」です)の入り口です。左側が男湯で右側に入ったところに女湯の入り口があります。
玄関を入って歩いていくと、ピラミッドがありました。男湯にはないそうです。

お風呂は、打たせ湯のあるところ、天上の広いところ、そして真っ暗な穴倉のようなところを通っていくところと三箇所あります。
瞑想ができたかどうかは?
瞑想ができたかどうかは?
次の日の朝、もう一度入りに行きました。お風呂に入ると、小さな男の子を連れた母親がいました。子供を嫌うわけではないのですが、こういうところにどうでしょう。静かに入っていればいいのですが、騒がれたら、瞑想も何もありません。この親子はすぐに出て行ってくれたので、よかったのですが。
もっとオトナがゆっくりできる宿があってもいいと思います。
もっとオトナがゆっくりできる宿があってもいいと思います。
関係ないのですが、日本は不況だといっていますが、50~60代のシニア世代より、20~30代ぐらいの家族連れや20代の若者がいて、どこが不況?と思ってしまいました。私が20代の時になんか、こんな宿に泊まりに行けなかったし、行こうとも思いませんでした。時代が違うんですねぇ。
夕食は日本料理の「嘉助」でいただきました。食事が終わると、10時過ぎ。何もする暇もありませんわ。
「嘉助」がある集いの館にはフロントとライブラリーがあります。ライブラリーには本やCDが置いてあり、いつでも借りれます。
「嘉助」がある集いの館にはフロントとライブラリーがあります。ライブラリーには本やCDが置いてあり、いつでも借りれます。

翌朝、ゆっくりと起きて、また「嘉助」まで食事に行きました。夕食はこれといってインパクトがなかったのですが、朝食は焼きたての魚が出てきて、よかったです。
懐石料理のような一品一品がゆっくりと出てくる形式が好きではない人には「嘉助」の夕食は勧めません。朝食はいいかもしれません。
もう一度この宿を利用するかと聞かれると、残念ですが・・・。
宿をチェックアウトして、近くにあるハルニレテラスに行ってみました。ここも星野やグループが経営しているそうです。コーヒーを買ったところで、雪が降ってきたので急ぐことにしました。
この頃、旅行に行くと雪が降ります。
是非見たかったのは「石の教会」です。この日も結婚式が行われるそうで、急かされながらの見学になりました。
この頃、旅行に行くと雪が降ります。
是非見たかったのは「石の教会」です。この日も結婚式が行われるそうで、急かされながらの見学になりました。

この後、霧と雪が・・・。
相棒は運転が怖いと言っています。
でも、せっかく軽井沢に来たのだから(?)、プリンスショッピングプラザに行ってみようということになり、行ってみました。
相棒は運転が怖いと言っています。
でも、せっかく軽井沢に来たのだから(?)、プリンスショッピングプラザに行ってみようということになり、行ってみました。
しかし、雪が降り続き、視界が悪く、どこに何があるのか全くわかりません。
人がとっても多いのですが、みんな長野県人ですか。寒さが身にしみます。
北海道では感じなかったのに、何故信州の寒さは身にしみるのでしょうか?思うに湿気のせいかもしれません。
何も買わずに、車にもどり、路面が凍りつく前に山を降りることにしました。
何も買わずに、車にもどり、路面が凍りつく前に山を降りることにしました。
無事、地上に降り、相棒が言った言葉は、「そういえば、入間に三井のアウトレットがある。行ってみようか」
彼には買いたいものがあるようです。
車の進路を入間にし、走り始めると、渋滞にはまりました。事故があったそうです。ナビの予定では5時前につけるはずだったのに、気づくと6時。
二人とも、靴を買って帰りました。
彼には買いたいものがあるようです。
車の進路を入間にし、走り始めると、渋滞にはまりました。事故があったそうです。ナビの予定では5時前につけるはずだったのに、気づくと6時。
二人とも、靴を買って帰りました。
のんびりするつもりが、雪のせいで大幅に予定が狂いました。
同じ雪国といっても、北海道と信州は違いますね。私には北海道が体質的に合っているようです。
軽井沢のいいところは見られなかったので、今度は天気のいい時に行きたいと思いました。
「次は絶対に美味しいパンとジャムを買うぞ!」と叫ぶと、相棒に笑われてしまいました。あくまでも食い意地のはっている私です。
同じ雪国といっても、北海道と信州は違いますね。私には北海道が体質的に合っているようです。
軽井沢のいいところは見られなかったので、今度は天気のいい時に行きたいと思いました。
「次は絶対に美味しいパンとジャムを買うぞ!」と叫ぶと、相棒に笑われてしまいました。あくまでも食い意地のはっている私です。
最近のコメント