有川 浩の三冊の本 ― 2011/02/27
図書館から借りて、一篇に読んでしまったのが有川浩の本です。
日本の作家が書いた本って読みやすいので、すぐ読み終えてしまうのが難点です。だって本代がかかりすぎちゃうものね。すぐに読みたくても、図書館ではリクエスト待機中何十人なんてね。
翻訳本で名前がややこしいのがいいんです。これ誰だっけ?と思って見返す方が時間がかかっていいものね。
私って変?
日本の作家が書いた本って読みやすいので、すぐ読み終えてしまうのが難点です。だって本代がかかりすぎちゃうものね。すぐに読みたくても、図書館ではリクエスト待機中何十人なんてね。
翻訳本で名前がややこしいのがいいんです。これ誰だっけ?と思って見返す方が時間がかかっていいものね。
私って変?

三冊の中で一番のお勧めです。
清田清一・・・定年後近所のアミューズメントパークに嘱託として働くことに。
剣道の達人。
有村則夫・・・工場経営者。チビで三人の中で一番危ないおっさん。
清田清一・・・定年後近所のアミューズメントパークに嘱託として働くことに。
剣道の達人。
有村則夫・・・工場経営者。チビで三人の中で一番危ないおっさん。
立花重雄・・・居酒屋の元亭主。柔道家。
この三人のおっさんが、ご近所に起こる些細な(?)事件を解決していくという、コメディタッチの話です。
事件というと、恐喝、痴漢、詐欺、動物虐待、マルチ商法と色々そろっています。
解決の仕方がいいんです。清田と有村の孫も登場してます。
これシリーズになるとうれしいですね。
この三人のおっさんが、ご近所に起こる些細な(?)事件を解決していくという、コメディタッチの話です。
事件というと、恐喝、痴漢、詐欺、動物虐待、マルチ商法と色々そろっています。
解決の仕方がいいんです。清田と有村の孫も登場してます。
これシリーズになるとうれしいですね。

有川さんお得意のラブコメです。
さやかは道ばたで空腹のため行き倒れになっていた変な男イツキを拾います。
どこにも行くところがなさそうなことから、彼を同居人にし、家賃の代わりに家事全般をしてもらうことに。
イツキは休日にさやかを散歩に誘います。彼らが行った先は川辺。そこに生えている草、ヘソノカズラ、フキノトウ、タンポポ、ワラビ、ヨモギ、野イチゴなどを一緒に摘んで、夕ご飯にします。
イツキは植物についてよく知っていました。さやかとイツキは道ばたの食べられる野草を求めて週末に出かけるようになります。
意外と野草って美味しいんです(って)。
さて、彼らの食べた雑草というか道ばたの野草のメニューの中で一番美味しそうなものを載せておきましょう。
オープンサンド。パンに以下のものを載せて食べるだけです。
ユキノシタの天ぷら、ワラビのごまドレッシング和え、ワラビのからしマヨネーズ和え、ワラビのベーコン炒め、クレソン、クレソンのベーコン炒め、ごま油で炒めたイタドリ
青い字にした「ユキノシタ」「ワラビ」「クレソン」「イタドリ」は探せばそこら辺の野原に生えているようです。
私は本の内容よりも、野草に断然興味が持てました。
野原で探そうと思った人がいるでしょう。食べる時にはよ~く洗いましょうね。
本の中に何回も出てきたのが、昭和天皇の言葉です。
「雑草という名の草はない。草にはすべて名前があります」
さて、さやかとイツキの恋の行方は・・・。
あ、そうそう最後の「カーテンコール、ゴゴサンジ」は私には蛇足に思えました。

小さなデザイン会社に勤めている彼のところにアシスタントとして入ってきた彼女。
彼女は「書く人」で、ある日、会社のパソコンにUSBメモリーを忘れていく。
たまたま彼が誰のUSBかを確かめようとしたため、彼女の書いたものを読んでしまうことから始まるラブ・ストーリーです。
残念ながら私はこういう話って引いてしまいます。泣かせようとか、作者は意図していないのでしょうが、ちょっとね・・・という感じがしてね・・・。
一気に三冊載せてみました。どの本も二時間ぐらいで読めてしまう、暇つぶしにはもってこいの本です。
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