佐藤青南 『白バイガール (3)駅伝クライシス』2017/12/18



神奈川県警の白バイ隊員・本田木乃実の友人の川崎潤が箱根駅伝で先導を務めることになり、白バイ隊員たちは喜んでいました。
その頃、木乃実たちは年末に起きた七里ヶ浜の殺人事件の捜査を進めていました。

箱根駅伝1日目の夜、翌日10区を走る選手の妹が行方不明なので探して欲しいという潤からの電話がありました。
彼女は七里ヶ浜の殺人事件の唯一の目撃者でした。
一体彼女はどこにいるのか。

駅伝と事件が同時に進行し、白バイ隊員たちは犯人を追いつつ、駅伝を無事に終わらせるために頑張ります。

犯人はくそ野郎(失礼)だけど、白バイ隊員たちの団結力はすばらしいですね。
暇な時に読む軽い警察物です。