リース・ボウエン 『貧乏お嬢さまと時計塔の幽霊』2018/09/25

英国王妃の事件ファイルの九作目。


公爵令嬢でありながら、貧乏生活を強いられているジョージ―は、アメリカから戻ってから、母から貰ったお金を使いながら、友人の家で暮らしていた。
いつまでお金がもつのやら。
そんな時、ケンジントン宮殿でデイビッド王子の花嫁、マリナ王女の世話をしてほしいと王妃から依頼がきた。
ケンジントン宮殿は王家代々の幽霊が出ることで有名だった。

いつもとんでもないものを見つけてしまうジョージ―は、マリナ王女と国王、王妃の食事会に行った後、またもや死体を見つけてしまう。
それもデイビッド王子と噂のあった女性の死体を。
このことが世間に知られると、一大スキャンダルとなり、結婚式が中止になりかねない。
ジョージ―は警察と協力して極秘に捜査することになる。

王家の幽霊は子孫に優しいんですね。
宮殿のボロさは相変わらずですが(笑)。
ベリンダはとんでもないことになり、問題のあったダーシーとジョージ―の関係は急展開。
次はいかに。

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