竹富島巡り2019/01/03

竹富島の集落へは30分ごとにフェリー乗り場まで行くホテルのバスに乗って出かけました。
ホテルで自転車も無料で貸出しているそうですが、町まで結構あるので、バスを利用することにしました。
途中でバスを降り、しばし集落まで歩きます。


「石敢當(いしがんどう)」。
魔物の侵入を防ぐ魔除けだそうです。
ここを抜けると集落になります。


ホテルの従業員さんのお勧めの飲食店「かにふ」。
人気があるらしく、満員で待っている人が沢山いました。


夏だったらもっと人がいるのでしょうね。




水牛が観光客を乗せて歩いていました。


「西塘御嶽(にしおうおん)」。
西塘は土木建築家で首里王府に25年間仕え、1524年に竹富首里大屋子という頭職に任ぜられ八重山諸島の統治にあたった人だそうです。
ここは屋敷跡であり、埋葬地でもあるそうです。
島の守護神・豊作の神として祀られており、お正月には初詣の人々が参集するそうです。
鳥居は昔はなかったんだろうなぁ。


校長先生の像。


「なごみの塔」。
登ると村全体が見えるそうですが、今は登れないようです。


おもしろいシーサーのあるお店に入り、貝とターコイズの腕輪を買いました。


観光会社の前に水牛車を引く牛が寝ています。


「竹乃子」も従業員さんお勧めのそばのお店です。
この日はお休みでした。



村をトコトコ歩きながら、西桟橋に向かいます。


波が荒いので、先端まで行くのが怖いぐらいでした。


晴れたら綺麗なのでしょうがねぇ。
夕日が見られる場所です。

牛車に乗ってみました。


牛車を引くのは梅ちゃん。
3歳になる立派な雄牛です。
おじさんが話をしながら30分ぐらいゆっくりと集落をゆきます。
安里屋クヤマの生家の前を通りました。
クヤマは18世紀の絶世の美女と言われた人で、民謡「安里屋ユンタ」に謳われている女性です。
おじさんが三線を弾きながら歌ってくれました。


これが元唄で、23番まであるそうです。


男の子なのにお花をつけて、かわいい梅ちゃんです。


竹富島のフェリー乗り場には小さな土産物屋があります。
ここでホテルで使われていたのと同じ釜元のコーヒーカップがありましたが、石垣島でも買えると思っていたら、空港には売っていませんでした。
石垣島の町のお店にはあるかもしれませんが。

島には小中学校がありましたが、コンビニとか警察署、信号機がなかったような気がします。
天気が悪く、あまり島を見て回れませんでしたが、伝統を重んじた趣のある町でした。