「なんて楽しいクリスマス」を観る2025/12/10

クリスマスが近づくと、クリスマスの映画が観たくなります。
アマゾンからこの映画をすすめられたので、見てみることにしました。
原題が「Oh. What. Fun.」だそうで、そのまま訳したみたいですね。
クリスマス映画ではありますが、反抗期の、小学五年生から高校生ぐらいの子どもがいる家族はいっしょに見ない方がいいかもしれません。
もちろんクリスマス映画ですから、最後はハッピーエンドですがねww。


テキサスに住むクレアは夫ニックとの結婚生活が35年になるママで、毎年クリスマスに家族が集まるのが楽しみで、はりきって用意をしている。
彼女は家族の誰かが自分たちのママを自慢する「ホリデー・マム・コンテスト」に応募してくれないかと願い、子供と夫にリンクを送るが無視される。

長女で小説家のチャニングが夫のタグ(中東系)と双子のルーシーとベンを連れてやって来る。
実はチャニングたちは両親の家に行くのが面倒になってきている。
来年は自分たち家族だけでスキーに行くと言おうと思っている。

次女のテイラーはヘアスタイリストで、毎年違った女性の恋人を連れてくる。
今年の相手はミネアポリスのDJスエットパンツ。

無職の末っ子のサミーはポートランドで恋人と同棲していたが、クリスマス前にフラれてしまい、独りでやって来る。

隣人のジーン・ワン・ワッサーマン(中華系)は「完璧」な人で、毎年クリスマスにちょっとしたプレゼントを持ってくるが、クレアはそれが尺の種。
今年はクレアが用意した一つの芯のロウソクよりも芯が多い、芯が三つのロウソクを持って来た。
さあ、大変。彼女のロウソクよりも芯の多いものを探さなくては。
チャニングを連れてモールに行って、芯が四つ以上のろうそくを探す。
あったけれど、会計に人が並んでいるので、クレアは会計もせずに持って行く。
(窃盗よね。この場面はクリスマスの映画にふさわしくないわよね)
だってみんなでダンス・ショーに行くんですもの。遅れたら大変。

クレアはジーンにプレゼントを持っていくが、ろうそくは止めた。だって盗んだんですもの。代わりに手作りだと嘘を言って市販のチョコレートを渡す。
ジーンの家から戻り、気が付くと、家には誰もいない。
クレアが一人、残されていた。

クレアはふと思う。
一体今までの私の頑張りはなんだったのかしら。
家族のためにやってきたのに、家族はそれを当たり前だと思い、感謝もしてくれない。「ホリデー・マム・コンテスト」に応募してもくれない。
そこでクレアは家出をすることにする。

家族はショーの最中にクレアがいないことに気づき、すぐに家に戻るが、クレアはいない。
警察に捜査願を提出するが、明日まで様子を見るように言われる。
家族のみんなはクレアがいないがために、クリスマスだというのに険悪なムードに陥る。

一方、クレアは様々な困難に遭いながらも、なんとか参加したかったザジー・ティムズ・ショーの「ホリデー・マム・コンテスト」の会場に入り込み、テレビに映ってしまう。
それだけではなく、今回あったことを洗いざらいしゃべってしまう。

一躍時の人になるクレア。
ザジーに気に入られ、次の日にも彼女の番組に出るが、そこに現れたのは…。

クレア役のミシェル・ファイファーがとても綺麗で、楽しみながらクレアを演じているようでした。
年齢が67歳ですって!そんなに見えないです。
クリスマスの装飾がされた家の中がとても素敵で、眼福です。
やはり本場は違います。

ザジーがクレアたちとお酒を飲みながら言う言葉には家族がいる女性ならその通りと叫びたくなるでしょう。
「ここでは私は女ボス。家じゃ召使」
ザジーの番組でクレアが自分の母親に言いたかったと言った言葉が、「Can I   help?」だというのもわかります。
子どもは母親からそうされるのが当たり前と思っちゃうんですよね。
私もそうでした。今から考えると、家族の面倒をみるということは大変なことです。年を取ると体の方もついていかなくなりますからね。
私も「手伝おうか」と言っていればよかったとつくづく思います。
実家に帰るのを負担に考えているのは娘や息子たちだけではなく、親たちもそうなんですよね。
どちらにも負担のかからないような帰省を考えていくといいのでしょうね。
親はいつまでも生きているわけではないですからね。

この映画は大人になった息子や娘世代に見てもらいたい映画です。
親に感謝しつつ、これからどういう接し方をしていくのがいいのか考えるきっかけになる映画です。
ラストにはクレアが羨ましくなりますよ。
ああいうクリスマス、日本ではお正月か、いいですねぇww。

コメント

_ ろき ― 2025/12/10 20時00分20秒

クリスマス映画にバッドエンドは許されない、とはいえハッピーエンドでよかった。
自分が歳を取ると子供がいなくても、不思議なもので、昔の親への態度を反省しますよね。ありがたいと感じるべきところを当たり前だと思っていたなー。

イギリスでは離婚申請が一番多いのがクリスマス時期とその直後だそうですが、壊れていることがはっきりする機会でもある、ということかも。

_ coco ― 2025/12/11 06時24分58秒

「孝行したい時に親はなし」とはよく言ったものです。東西を問わず、同じなのですね。

>イギリスでは離婚申請が一番多いのがクリスマス時期とその直前
そうなの!わかるわぁ。日本はお盆かお正月の前後?
今度調べてみます。

_ coco ― 2025/12/11 10時36分53秒

ろきさん、日本は子供のことを考えて三月が多いんですって。その次に4月、そして年内にけりをつけたいから12月。国民性の違いですね。

_ ろき ― 2025/12/12 19時43分44秒

そうか、子供の学期を考慮しないとね。環境(とか苗字とか…)が変わる場合があるものね。

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