大崎梢 『リクと暮らせば レンタル番犬物語』 ― 2025/12/25

レンタル番犬のお話です。
レンタル番犬とは何かというと、「スマイルペットサービス・マキタ」という会社からきちんと訓練された犬を借りて、自宅で一緒に暮らすというものです。
朝晩のお散歩、トリミング、予防接種、訓練などのお世話は会社がやってくれますし、長期間留守にする場合は会社が犬を預かってくれます。
犬飼いのいいとこどりですね。
番犬ですから犬は大型犬で、月に10万円で借りられます。
高いと思うか安いと思うか、人それぞれ。
ちなみに仮にお散歩を頼むと、一回当たり1,500円から3000円くらいが相場だそうで、30日朝晩頼むと9万円以上になります。
借主は一人暮らしの高齢者やシェアハウスに住む女性たちで、何かあれば犬たちは借主を守るために戦います。
出てくる犬たちはシェパードのリクヴェル、アンジェ、マルグリットとドーベルマンのナンシー、ランス。(名前は地名らしいです)
見かけは怖そうな犬たちですが、かわいいですよ。
ゴールデンリトリバーなんかもよさそうだと思ったら、人懐っこすぎて番犬に向かないそうです。
地域の方々が暖かい目でわんこたちを見てくれているのがいいですね。
私が住んでいるところでは、子どもたちは小型犬でも怖いと言って逃げていきますもの。
一軒家に住んでいる高齢者が強盗に狙われる事件が増えているので、こういう商売が出て来てもいいですね。
月に10万円は残念ながら私には無理ですねぇ…。
犬好きでなくても読むとほっこりするお話なので、年末に何か読もうと思っている方は読んでみてはいかがでしょうか。
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