女性が日常の謎に挑むミステリ ― 2026/03/16

碧野圭 『菜の花食堂のささやかな事件簿 かぶと終活』
菜の花食堂を経営する靖子先生が見事に日常に潜む謎を解くシリーズ。
「蕎麦と思いやり」
菜の花食堂の常連から頼まれ、武蔵野うどんと蕎麦の食べ比べに場所を提供することになるが、両方ともに奥さんが乗る気ではないという。何故?
「トマトは嘘を吐く」
料理教室で薬膳料理をやって欲しいという意見があるが、薬膳をきちんと教えることは難しいので、旬の野菜の効能を説明することにする。
教室の後、乳児の母である橋口さんが、ある友人からあなたは瘀血だと言われ、食事のアドバイスをされたのでその通りにしているという。靖子先生は角が立たないようにそれとなく、橋口さんに違うアドバイスを与えた。友人のことが気になった靖子先生は橋口さんにあることを提案する。
「栗は告発する」
商工会議所のイベントで栗を使ったオリジナルレシピコンテストが開かれる。靖子先生は審査員だったが、不幸があり、優希が急遽靖子先生の代わりを務めることになる。
イベント当日、用意された栗のドリンクの中身がなくなる。スタッフによると応募者たち以外に怪しい人間は見なかったというのに、何故?
「かぶと終活」
料理教室の試食タイムで、変な話が出る。七五三の撤饌(おさがり)が公園の中に散らばっていたというのだ。気になった靖子先生と三人で見に行くと、六十ぐらいの大塚と名乗る女性がうちのもので、盗まれたという。
そのふた月ほど経ったある日、こんどはお札と破魔矢が落ちていた。
靖子先生は心当たりがあるようだ。
「ウエディングドレスは華やかに」
菜の花食堂で働く、結婚身近だった香奈が、結婚はするけど式は挙げない、披露パーティもやらない、新婚旅行にも行かないと言い出す。何か事情があるのだろうが、気になる優希。靖子先生は人には知られたくないことがあるから、そっとしておきましょうというが…。
日常生活に潜む悪意がもたらす謎を扱ったお話が多いのがこのシリーズですが、今回は悪意が少なくてよかったです。
互いに思いやることによるすれ違いは誰にでもありますからねぇ。
そろそろ優希にも幸せが来て欲しいですが、次回に期待しましょう。
岡崎琢磨 『珈琲店タレーランの事件簿9 ビーベリーは美しく輝く』
美星との仲も常連さんのあいだで公然となったこの頃、アオヤマはオーナーから美星との結婚を条件に店を譲りたいと言われ、悩んでいた。
そんな頃、食べマップに喫茶店タレーランに対する悪質レビューが三件書かれているのに気づく。一体誰が書いたのか、美星と一緒にアオヤマが検証していくと、ある常連がいつもその場にいたことがわかる…。
今回はオーナーがファンだった往年のスターの本が出てきて、話と関係がなさそうなのになんでだろうと思っていたら、最後にこのためにだったのかと納得できました。
それにしてもなんだかなぁ。ちょっと嫌なお話でした。
住本優 『名探偵の箸本さん 推理のヒントは夫のお弁当』
箸本結は亡くなった祖父の『最後の依頼』を解決するために、後を継いで探偵になった。しかし、五年経つが最後の依頼人はまだ来ない。
仕事中の結の楽しみは夫の奏汰の作ったお弁当。彼とは高校生の時からの付き合いで、彼はその時から結のためにお弁当を作ってくれている。
今回、箸本探偵事務所に依頼された件は四つ。
①亡夫から贈られたかんざしに込められた最期のメッセージとは。
②高校時代の同級生の家に出る幽霊の謎。
③商店街の店舗に貼られたシールの謎。
④家の中で迷子になった飼猫の捜索。
第四話に結と奏汰の出会いと結婚までの様子が書かれています。
奏汰は北海道出身でなまりが抜けないという設定です。
長らく東京に暮らしているので、断定はできませんが、私は北海道出身の人で奏汰のように話す人に会ったことがありません。
私が内陸部出身だからかしら?
「なまら」なんて、一度も使ったことがないですよ。
イントネーションは指摘されることがあるので、違っているのはわかります。
北海道は広いので、どこに住んでいるのかによって違うのかもしれませんね。
それに父親が岐阜出身だから、私は混ざっているのかもww。
夫、奏汰の自分を卑下する姿がちょっと嫌ですけど、最後はハッピーエンドで、よかったです。
三冊ともに軽めのミステリなので、お暇な時にどうぞ。
堂場舜一 『南の罠 ラストライン8』 ― 2026/03/18

空に飛行機雲が出ていました。
悲しいことに、まだ咳がおさまりません。
薬のせいで胃の調子が悪くなったのに、胃薬を処方してもらわずに無理して薬を飲んでいたためか、吐いた後に咳が続き、胃の不快感が増しました。
仕方ないので、また医者に行くと、咳の治療の他に逆流性食道炎の処方をしてくれました。
逆流性食道炎で咳が出ることもあるそうです。
胃が弱いことをちゃんと言っておけばよかったわぁ。
栄養士さんに何を食べ、何を食べてはいけないか教えてもらいました。
結局、治療は伸びて、吸入は一カ月続けることになりました。
喘息になるよりはいいので、きちんと続けますわ。
具合が悪かった2月は私の中で記憶にない月になりましたw。

五月下旬、本庁捜査一課の岩倉剛は外事四課から昔かかわった武器密輸組織、METOの再捜査に協力して欲しいと頼まれる。
首謀者の牟田涼が日本に拠点を戻すためにシンガポールから帰国するという情報を得たというのだ。
しかし、羽田空港に降り立った牟田は岩倉たちが尾行中に、迎えの車ごと爆殺されてしまう。
捜査一課、高速隊、交通捜査課が出動し、捜査を進めることになる。
これはMETOの内紛なのか?それともMETOと対立組織が存在しているのか?
日本を舞台に国際的な武器密輸組織がぶつかり合っているのか?
岩倉は相棒の伊東紗香とともにシンガポールに飛ぶ。
『ラストライン5』から続く因縁のMETO。
話がだんだん大きくなっていき、国外にも広がり、どうなるのかとワクワクして読んでいきましたが、最後はそれほど期待通りではなかったです。
SCUからサイバー犯罪対策課に異動した最上功太(『ボーダーズ』参照)が出てきて、しばらく会っていなかったので懐かしかったです。
他のシリーズで登場する人たちも出てきます。
くだらないことですが、岩倉が恋人の存在を明かしてしまい、しつこく綾香が誰か突き止めようとしています。
いつまで岩倉がもつのか。たぶん次の回ではあっさり突き止められているでしょうねww。
「スカーペッタ シーズン1」を観る ― 2026/03/19
パトリシア・コーンウェルの「検屍官」シリーズはアメリカでは1990年、日本では1992年から出版されています。
アメリカでは昨年に29巻目『Sharp Force』が、日本では今年の2月に27巻目『怪物』が出ました。
私は24巻目の『烙印』まで読み、25巻目『禍根』は買ったのですが、途中で読むのを止めちゃったみたいです。
ドラマになってもいいのに、なかなかならないと思っていたら、やっと今年、「スカーペッタ」というタイトルで制作され、amazonのPrime Videoで配信されています。
主役のケイ・スカーペッタはニコール・キッドマンです。

ケイ・スカーペッタは故郷に戻り、再びバージニア州の検屍局長の職に就く。
FBIのプロファイラー、ベントン・ウェズリーと結婚していて、彼の家に住んでいる。
姉のドロシーは児童作家だが、優秀な妹に嫉妬し、対抗意識を持っているようだ。
恋愛依存症気味で、育児放棄をしたので、ケイが代わりに姪のルーシーを育てた。
現在は元殺人課刑事のピート・マリーノと結婚しているが、新居ができるまでケイたちの家に居候している。
ドロシーの娘、ルーシーは幼い頃から頭脳明晰で、天才プログラマー。マリーノと探偵事務所を開こうとしている。
彼女は同性愛者で一年前に夫のジャネットを亡くし、毎日、AIジャネットと会話をしている。
この頃のケイとドロシーの喧嘩の原因は、ルーシーが部屋にこもりAIジャネットと話してばかりいることだ。
検屍局でケイは居心地の悪さを感じている。
というのも、昔からいる秘書のマギーを雇い続けるように強いられ、代理局長だったレディが何かと出しゃばってくる。
そんな時に事件が起こる。
全裸で両手が切断された女性の遺体が見つかったのだ。
ケイは現場近くの線路に、潰れた1セントが置かれているのに気づく。
被害者はグウェン・ヘイニーという女性で、何故か自宅にマット・ピーターセンの指紋が見つかる。
マット・ピーターセンはケイが28年前に検屍局長になったばかりの頃に扱った事件の被害者女性の夫で、容疑者の一人だった。
あれは冤罪で、犯人は別にいるのか…。
ケイは当時、事件を捜査していたマリーノを法医学運用員に任命し、彼といっしょに事件を調査していく。
現在と過去が繋がって描かれています。
演じている役者が違うので、見間違えることはありませんので、安心してください。
若いケイ(ロージー・マキューアン)ははつらつとしていていいですね。
ニコール・キッドマンとの違和感はありません。
ニコールは何歳なんでしょうね。ベントン役のサイモン・ベイカーやドロシー役のジェイミー・リー・カーティスのお顔のしわがとても目立っているのに、彼女はツルツルのお肌ですw。
ベントン役はイケメン俳優(サイモン・ベイカーとハンター・パリッシュ)です。ベントンの母親が心理学者でしたっけ?
それに彼の嗜好が…。
一人ホテルで蚊取りラケットを振り回している姿が情けなくて、涙が出てきました(嘘よんww)。
マリーノが私が考えているマリーノとは全く違いました。
小説の中では、不摂生で太ってお腹がでた下品なイタリア野郎(失礼)という感じだったのに、ドラマではみんなのために料理までしてるし、ドロシーの毒舌に太刀打ちできないでおどおどしちゃう姿がかわいいし、色々とまずいことを言っちゃうこともあるけれど、マリーノはいい奴ではないですか。
(なんと、若いマリーノと中年マリーノは実の親子が演じてるそうです)
ケイの姉のドロシーは原作では妹でしたよね。
ジェイミー・リー・カーティスさんを出したいので、姉にしたのかしら。
ケイとドロシーの喧嘩はこのドラマの見どころかな?
そばにいる人たちは嫌になるでしょうね。顔を突き合せれば、いつも喧嘩になるんですから。
この確執の根はどこにあるのでしょうか。
父親のこと?
ケイの姪のルーシーは、私が覚えているのとは見かけが違うような…。
夫を亡くして、未だに哀しみに沈んでいるのですから、AIジャネットと話していても仕方ないかもしれませんが、ちょっと違和感があります。
ドロシーとAIの会話は面白かったけど、出す必要性があるかなぁ?
原作とは違ったところがありますが、ドラマ化するとなると仕方ないのでしょうね。
過去と現在が交差するよりも、過去から順番にドラマにしてくれた方が嬉しかったかも。
とにかく姉妹喧嘩が五月蠅くて、嫌になりますが、それ以外は問題はありませんので、あ、ちょっと話が分かりずらい所もあったかな。
でも、犯人がすぐにわかってしまいました。
面白いので、残酷な場面と、何度も書いちゃいますが、姦しい場面が平気でしたら、見てみてください。
「Scarpetta」Official Trailer
ローラ・チャイルズ 『ピーチ・ティーと仮面舞踏会』 ― 2026/03/20
せっかくの三連休ですが、天気がよくないですね。
私は咳がいつ出るかわからないので、外出を控えています。
でも、桜の開花宣言も終わったことですし、外なら咳をしてもそれほど嫌がられないと思うので、桜を見に行こうと思っています。
そうそう、先週、神明宮に行って、桜の刺繍の御朱印を頂いてきました。

世田谷区に桜神宮があると聞いたので、先々週に行ってみましたが、休日だったのでものすごい列で、諦めて帰ってきました。
御朱印集めはこの頃の流行りなのでしょうか。
さて、お茶と探偵シリーズの28作目です。

インディゴ・ティーショップはチャールストン・オペラ協会による秋の資金調達イベント、「マッドハッターの仮面舞踏会」でケータリングを担当した。
ティーショップのオーナー、セオドシア・ブラウニングはティー・ブレンダーのドレイトン・コナリーといっしょに会場を散策している時に、道を間違えて閉鎖された古い製粉所に行ってしまい、そこで、機械の歯車にはさまっている男性を見つけてしまう。
その男性はエリシラン銀行のCEO、ハーラン・サドラーで、オペラ協会の理事、クリケットの夫だった。
セオドシアは、社交界の華であり、交際相手を次々と替え、地元のゴシップに通じている、ブティック<コットン・ダック>のオーナー、デレインにクリケットの力になるように頼まれる。
ティーショップが忙しい中、セオドシアはハーラン・サドラー殺人事件を調査することになる。
すごいですよ。セオドシアは「リージェンシーのお茶会」、「チョコレートめぐり」、「愛書家のお茶会」、「シルクロードのお茶会」と四つのお茶会を一週間中に開催するのに殺人事件にも関わるんですから。
だんだんとセオドシアの行動も大胆になってきていますし、そのせいで危ない目にも遭っています。
それでも懲りずに探偵まがいのことをやってしまうというのは、大胆不敵な女性ですね。
刑事である恋人も悟りの境地に入ったのか、事件に関わるのを止めるように言うのは止め、何か見つけたら教えてくれと言うようになっていますww。
これなら警察はいらないですね。
さて、恒例のお茶会の様子をお伝えしましょう。
迷ったのですが、シルクロードのお茶会を紹介します。
セオドシアたちスタッフは着物をはおってお客様をお迎えします。
テーブルセッティングは白地に青の柄の食器がメインでナイフとフォークに箸を添え、持ち手のない焼き物の小さなティーカップ。ハイビスカスを一輪。
ランチの前にシルクロードのお話を語ります。
一品め:ジンジャーのスコーンと味噌汁
二品め:シュリンプトースト、サーモンの照り焼き、小さなヌードルサラダ
デザート:緑茶のチーズケーキ、ライチのアイスクリーム、アーモンドのクッキー
お茶:煎茶、エンパイア・キーマン、雲南紅茶
ジンジャースコーンと味噌汁が合うのかしら?
味噌汁の具が書いてなかったので、どんなものかちょっと心配です。
それ以外は美味しそうですね。
そうそう、愛書家のお茶会では面白いお茶が紹介されています。
<シンプソン&ヴェイルズ(Simpson&Vail)>の文学のお茶シリーズ(Literary
Tea Series)の「不思議の国のアリス」や「嵐が丘」、「シャーロットホームズ」、「若草物語」などの名作をモチーフにしたブレンドや、エドガー・アラン・ポーやジェーン・オースティン、マーク・トウェインなどの作家をイメージしたブレンド、<ビングリーズ・ティー(Bingley's Teas)>のJane Austen Inspired Collectionから「Darcy’s Pride」、<プラム・デラックス(Plum Deluxe)>の読書スペースのためのブレンド(Reading Nook Tea Blend)など、どういう紅茶か試したくなりますね。
Tea Series)の「不思議の国のアリス」や「嵐が丘」、「シャーロットホームズ」、「若草物語」などの名作をモチーフにしたブレンドや、エドガー・アラン・ポーやジェーン・オースティン、マーク・トウェインなどの作家をイメージしたブレンド、<ビングリーズ・ティー(Bingley's Teas)>のJane Austen Inspired Collectionから「Darcy’s Pride」、<プラム・デラックス(Plum Deluxe)>の読書スペースのためのブレンド(Reading Nook Tea Blend)など、どういう紅茶か試したくなりますね。
三社ともにアメリカにあるようですが、日本で売っているのかしら?
オンラインなら買えるかもしれませんね。
ネットで見てみると、<シンプソン&ヴェイルズ>のEmily Dickinson's Jasmine Tea とかWalt Whit-man's Organic Green Tea Blendを飲んでみたくなりました。
カラスの絵のラベルのEdgar Allan Poe's Black Tea Blendは飲む勇気がないですわww。
紅茶と言えばイギリスというイメージですが、アメリカにも紅茶の会社があるんですね。
堂場舜一 『暗黒の彼方』 ― 2026/03/21
『沈黙の終わり』の続編。

東日新聞の遊軍記者、古山孝弘はかつて一緒に仕事をしたが、四年ほど会っていないOBの松島慶太に呼び出され、彼の柏市にある家まで行った。
松島は胃がんを患い、定年退職後、自宅で療養しているが、余命宣告を受けているそうだ。
現役時代の取材でやり残したことがあり、それを古山に託すというのだ。
松島に渡されたのは、暗号のようなものを使って書かれたメモ。
それは三十年前の1995年の夏、松島が警視庁担当に異動になった時のものだ。
松島と同じ大学、同じ学部の先輩で警視庁の若手官僚だった藤村康孝が長野警察の捜査二課長として異動する前に松島に託したものだ。
藤村は長野に行った数カ月後、心不全で亡くなったという。
古山は遊軍キャップの石野に相談し、まず藤村のことを調べてみることにする。
長野県警の隠蔽かというところから始まり、取材をしていくうちに三十年前の日米政府間のことにまで話は広がっていきます。
相手側の脅迫にも負けずに取材を続けていく古山に昔の記者の矜持を感じました。
最後の政治記者と社会部記者のいがみあい(?)が次への伏線でしょうかw。
『沈黙の終わり』を読んでいなくても問題ないので、興味を持ったら読んでみて下さい。
長岡弘樹 『教場Ω 刑事・風間公親』 ― 2026/03/22
風間公親が新人刑事だったころのお話。

T県警富葉署の生活安全課の石貫尊利は、JR富葉駅で中学三年生の女子が電車から降りるときに何者かに右手の甲を刺された事件で呼び出される。
監視カメラには黒い帽子を被り、茶色い薄手のコートを着ている男が写っていたが、特定できなかった。
女子の友人、三人に会って話を聞くが、トラブルはないようだった。
犯人は成人男性と思われたので、生安課は捜査から外れ、刑事課が担当することになる。
二週間後に被害者が被害届を取り下げたが、捜査は継続。
しかし、犯人は見つかっていない。
五年後、刑事課に異動していた石貫はT大学前公園で若い女性が殺害された現場に臨場する。
その時に、五年前にT県警察学校で初任科短期課程の学生を対象に行われた講座で出会った風間公親と再会する。
その講座で石貫は中学三年生の女子が右手を刺された事件のことを話していた。
風間は警察学校を首席で卒業し、異例のスピード出世をし、本部捜一の刑事となっていた。
石貫は切れすぎる風間に苦手意識を持つが、殺人事件が五年前の事件と関わりがあることに気づき、風間と組み捜査をすることになる。
風間が若い頃から優秀だったことがわかるお話です。
組んだ石貫がかわいそうですね。石貫は並の刑事でしょうにw。
犯人はサイコパスっぽく、対する風間も似ていると思いました。
だから因縁のライバルになるのでしょうね。
とても読みやすく、数時間で読み終えてしまいました。
犯人はすぐにわかってしまいますが、風間とある男の最初の出会いが書かれているので、「教場」好きには見逃せないでしょう。
桜が咲いています ― 2026/03/23
体調が悪いのがなかなかよくなりません。
三連休は用事があったので、一日だけ外出しましたが、他の日はどこにも行きませんでした。
今日は医者に行ってきました。
やっと外ではなく、クリニックの中で診察してもらえましたww。
でも待ち時間がものすごくかかり、疲れました。
薬局に行く途中に桜が咲いていました。

枝垂桜がほぼ満開です。

桜はもう少しです。
木曜日ぐらいが花見にいいかもしれません。
近所で花見をしましょうか。
家に戻るとわんこたちが吠えてうるさかったです。

おやつを狙っている兄。
この頃、朝ごはんにちゅーるがかかっていないと食べません。
三分の二ほど食べて、お昼に残りを食べます。
自分で一日三食にしていますww。

兄が餌を残していたら食べようと狙っているヨーキー弟。
前に食べさせていたら太ってしまい、獣医さんから痩せるように言われた過去があります。

ママが夜中に起きて動き回るので、兄も起きてしまうようなので、この頃、別々に寝ています。
そろそろ暖かくなったので、いっしょに寝なくてもいいでしょう。
ありがたいことに、今年もわんこたちと花見ができるようです。
リン・メッシーナ 『公爵さま、狙われています』 ― 2026/03/25
シリーズの八冊目。

ケスグレイブ公爵夫人のベアトリスはパイナップルに辟易していた。
贅沢だとは思うが、一週間経つとパイナップルに我慢できなくなったのだ。
何故なら朝食だけなら我慢できるが、この頃、昼食にも夕食にも、そしてラウトケーキにもパイナップルが入っているのだ。
ベアトリスはどうやったらパイナップルを食べなくてすむのか策略を考え始める。
そんな頃、ほとんど付き合いのないスーザン伯母さんが屋敷にやって来る。
いやいや面会してみると、それはベアトリスのスキャンダルをでっちあげて、公爵との結婚を台無しにしようとしたノートン夫人で、スーザン伯母さんに変装していた。
ノートン夫人曰く、彼女が調べたところによると、公爵の父親の弟、つまり公爵の叔父のマイルズ・マトロック卿が、自分の息子に爵位を継がせるために後継者を産む可能性があるベアトリスの命を狙っているというのだ。
もちろん、ベアトリスを嫌っているノートン夫人が親切心から知らせてに来たのではない。
罪の償いだとは言っているが、真の目的はアルマックス・クラブへの出禁を取り下げてもらうことだ。
次の日、従妹といっしょにカラザース氏に会いに行ったベアトリスは、彼がマイルズ卿の弁護士、ダグラス・ジョーダンの事務所がある建物の中の事務所で働いていることを知り、彼に案内してもらいジョーダンに会いにいくことにする。
だが、そこでベアトリスはジョーダンが殺されていて、そばに銀の燭台を握りしめて立っているケスグレイブ公爵を見つける。
ダグラス・ジョーダンは公爵の叔父のマイルズ卿だった。
一体ジョーダンを殺したのは誰なのか。
まさか、公爵が…。
またまた殺しの現場に遭遇し、犯人探しに奔走する公爵とベアトリス。
命知らずのベアトリスは、自分の殺しを請け負った凶悪な暗黒街の帝王に会いに行ったりします。
それにしても公爵という爵位はすごいんですね。
暗黒街の帝王までもが恐れているんですもの。
この当時は公爵がたとえ人殺しをしたとしても、権力にものを言わせ、罪に問われないようにすることができるんですね。
今はどうなんでしょう。
イギリスのアンドルー元王子が逮捕されていますけどね。
このシリーズは今年の三月に14巻まで出版されています。
九巻目の『An Ominous Explosion』では発明家が蒸気自動車のお披露目式で起きた爆発で亡くなります。
ベアトリスは何かおかしいと思い、調査を始めるようです。
結婚しても落ち着かないベアトリスですねww。
内視鏡検査と桜の偵察 ― 2026/03/27

トリマーさんが撮ったこの前のトリミングの時の写真です。

ヨーキー弟はいつも耳が卑屈にも垂れていますww。
先週から咳の種類が変わり、胃の不調から咳が出るようになったようなので、内視鏡検査をすることになりました。
前は中規模の病院で内視鏡検査をしたのですが、その病院は検査をするまで2~3週間かかるので、今回はすぐにできる個人病院を紹介され、そこでやってもらいました。
古い病院で、ちょっと心配でした。
医師の診察⇒エコー検査⇒内視鏡検査⇒検査結果の説明という手順です。
前の病院では喉のスプレーは一回したかしないかだったのですが、今回は口の中に5分間麻酔薬をいれておき、その後に三回、スプレー、そして検査の前にもう三回、スプレーと三度も喉の麻酔をかけました。
歯医者で麻酔をした時のように、しばらく喉に違和感がありましたが、検査後しばらくしてなくなりました。
検査は鎮静剤で寝ていたので、まったく無痛で、知らない間に終わっていました。
私の次にした女性がえずくのが聞こえてきました。
私もえずいていたのかしら?
エコー検査では何もなかったのですが、内視鏡検査では予想通り炎症と逆流性食道炎の症状が見つかりました。
咳で何回も嘔吐したりえずいたりしていると、逆流性胃炎になることがあるようです。
今回は午前中に具合が悪いことが多く、朝食を食べた後、一時間ぐらいしてから横になっていたのがいけなかったようです。
これからは、すくなくとも食後三時間は体を起こしておき、寝るときは、左側を下にして上半身を高くして寝るようにしますわ。
いいダイエットになりましたww。
逆流性食道炎になると一生治らないと思っていたのですが、治るそうです。
治療期間は人によって違い、すぐ薬がきいて良くなる人もいれば、何週間も治らず、ずっと薬を飲み続ける人もいるそうです。
私の場合、これからも風邪の後に咳が出ると嘔吐したりえずくと思うので、逆流性食道炎にならないように気をつけなければなりません。
一番いいのは風邪をひかないことですが、家族がいると用心してもねぇ…。
病院の帰りに途中で電車を降りて、桜を偵察に行ってきました。

ちょっと曇り空で、桜はまだ七分咲きかな。

シートを敷いてお花見をしている人が何組かいました。

明日か明後日に満開になりそうです。

何年か前に来た時にはもっと桜の木があったように思うのですが。
さて、週末はどこに行こうかしら。
わんこたちは連れていけるかしら?
お散歩中の花 ― 2026/03/28
今日はパパが遅く起きたので、わんこのお散歩だけになりました。
人様の庭に咲いている花を見て歩くのが好きなので、ご紹介しましょうw。

満開になっていた桜。

お稲荷さんのところに咲いている花海棠。

花海棠ってこんな花です。

神社の桜も満開です。

一つの木に赤い花と白い花が咲いています。

そういえば、昨年も紹介しなかったっけ?

源平咲きのハナモモのようです。

この白い花はバラ科ヤナギザクラ属のリキュウバイ(利休梅)だそうです。
茶庭によく植えられたので、利休にちなんで名づけられたそうです。

どこからか猫の鳴き声が聞こえてくると思ったら、こんなところにいました。
降りられるのかしら?
花といっしょにわんこの写真を撮りたかったのですが、いいところがなかったので、結局、パパが抱いた写真になってしまいました。

図書館に行ってきたママに気づいたわんこたちはちゃんとママを見ています。

しかし、もう一度撮ると、アラ。何処を見てるんでしょうねww。
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