読んだ時代小説シリーズ ― 2026/06/15

有馬美季子 『お葉の医心帖 ゆらめきの紫陽花』
心を寄せる林二郎が、師匠・道庵の因縁の相手、総伯の息子であることを聞き、林二郎のことを諦めようと思ったお葉だが、仕事に専念しようとしても彼の面影を心から締め出すことはできない。何も知らない林はお葉に会いにくるが、お葉はつれなくする。
やがて林は道庵と総伯のことを知る。
道庵は総伯とのことがあっても、お葉の幸せのためなら林二郎とのことを許すと思います。
林が父親と縁を切り、ただの町医者として生きていけるかどうかにかかっていますね。
お葉の幸せを願うばかりです。
知野みさき 『祈る紫苑~上絵師 律の似面絵帖~』
もう少しで子どもが生まれるという律はみんなに見守られながら、身体に差し支えないように仕事をしている。ありがたいことに、鞠巾着も新しく始めた歌留多守も途切れなく注文がある。
そんな律ではあったが、青陽堂の奉公人が藪入りで里に帰ってから帰りが遅れたり、新しく雇った女中のことなどでなかなか落ち着かない。
歌留多守を私も頼んでみたいです。
律は子どももできて、これからは危ないことも控えて落ち着くのではないでしょうか。
心配なのは岡っ引き志望の綾乃です。そのうち危ない目に遭いそう。
登場人物が多くなり、なかなか覚えきれなくなりました。
次回はどんな着物を注文されるのかが楽しみです。
坂井希久子 『なずな蕎麦 花暦 居酒屋ぜんや』
子を産んでから体調がすぐれなかったお妙だったが、元気になり、店に出られるようになる。そうなると、常連たちが放っておかない。店を貸切り舌鼓。
俵屋に勤める熊吉は毎日忙しく歩き回っているうちに子授け薬を求める武家の妻と女中と知り合い、女性にも薬を売るにはどうすればいいか考え始める。
お花は熊吉のことが少し気になる模様。ところが最近知り合った蕎麦屋の娘と会いに行ったっきり戻って来ない。一体、どういうことか。
だんだんと熊吉とお花の気持ちが寄り添うようになっていくようです。
二人が結ばれて終わるのかしら。そうなるといいですね。
<おすすめ漫画>
七海仁 『Shrink~精神科医ヨワイ~』
今回はがん患者に関わるヨワイ医師です。
がん患者のこころに寄り添えない癌の専門医が多そう。
癌になった時に参考になりそうな漫画です。
マキヒロチ/まろ 『おひとりさまホテル 9』
東京のホテルの紹介です。
東京に住んでいても泊まりに行きたいです。
ホテル選びに迷っていたら読んでみてください。
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