泉神社と大御神社に行く2024/01/16

宿でネットを見ていると、泉神社は縁結びの神様だけど、近くに縁切りの神様がいて、いっしょにお参りするといいと書いてありました。
ひたち海浜公園でアイスチューリップでも見ようかと思っていましたが、これは行くしかないということで、二日目は二社参りをすることにしました。

泉神社のすぐ側の駐車場はいっぱいでしたが、昨日停めた駐車場は空いていました。この神社はわんこを抱いてお参りできます。


大鳥居。


参道には幟が、左側に戦没者慰霊祭と三峯神社があります。
しばらく行くと、御神木、社務所、手水舎、そして拝殿。


拝殿には龍。
拝んでから左の道に行くと、目洗いの泉があり、左目が緑内障のわたしは拝みました。ここの水で目を洗うといいらしいです。細菌が怖いのでしませんでしたが、本当にそんなことしていいのでしょうか?


代わりに目洗いの泉と書いてある石碑(?)に水をかけました。
本殿の後ろを歩いていくと、近頃見つかったという龍が宿る木「龍木」があります。


右の方が頭になるのでしょうか?
説明をしている人が後ろから見ると、違った顔をしているというので、後ろも見させていただきました。


どうでしょう。龍が見えますか?
道を辿って行くと、湧き水のところに弁天様がいます。水が透き通っていて、きれいです。


カップルが拝んでいます。幸せになってねww。

わたしはブレスレットが欲しかったのですが、節分以降でないとないそうです。


神社の前はイトヨの里泉が森公園です。
そうそう、この神社のトイレが新しくてきれいです。

次は大甕(おおみか)神社です。泉神社から車で7分ぐらいです。
泉ヶ森の泉神社が女の神様で、そこで心を清めてから男の神様の大甕神社に行くといいらしいです。
こちらは人がそれほど来ていません。みんな知らないのかしら?
織物の神様と星の神様が祀られているそうです。


大鳥居と新築された神門(2023年7月に完成)。


立派ですね。
歩いて行くと、鶏がいました。


東天紅鶏というらしです。近付いても逃げません。


甕星香々背男社。
ここで拝んで、右側に行くと境界石があります。
現世の悪しき縁を絶ちきろうとする祈願札がベタベタ貼ってあり、異様な感じです。


祈願札は社務所でいただき、貼ってから祝詞を唱えながら真ん中の穴をくぐります。
わたしたちはどう回ったらいいのかわからず、ここから本殿まで行きました。
右側に道があったので、辿っていくと岩場みたいになっていて、そこを登ると本殿です。
雨の日は滑りますね。ヒールの靴は登りずらいので、止めましょう。


本殿の両側に鷹のような鳥の彫り物があります。


ここにも龍がいました。


上が鳳凰?下が龍ですが、よくわかりませんねぇww。

ここから下りなければなりません。
鎖場のようなところがありますが、そこはやめてなんとか下りれるところを探して下りました。
筋肉痛になりそうです。
この本殿のある岩山全体を宿魂石といい、日本最古のカンブリア紀層の地層だということです。


山から下りていくと、拝殿があります。
鳥居のしめ縄が独特の形をしています。


拝殿にも龍がいました。「笑龍」で、鳥居から笑龍を見ながら近付くと、口が開いているように見えるそうです。
写真が相変わらず悪いですが、笑っているように見えますよね。

悪縁とは特に人間との縁というわけじゃなくてもいいそうなので、わたしは太る習慣と縁を切りたいですわwww。

帰りはまた守谷SAでドッグラン体験をしようと思いましたが、今回の旅はドッグランに縁がありませんでした。


下りは右端にドッグランがあります。
ドッグランに二匹のわんこがいて、近付くと吠えてきました。
喧嘩すると困るので、大型犬用に一匹も犬がいなかったので、そちらに行きました。大型犬が入ってきたらいつでも出られるように、そして隣の犬と吠え合いにならないように、リードはつけたままにしました。


兄は駆けたかったみたいです。
二匹がいなくならないかと期待していたのですが、居座ります。誰かを待っているのかな?残念。
ドッグランは土なので、わんこの毛に土がつくし、雨が降るとベチャベチャになりそうです。草がいいのですが…。

ちょっと寒かったけど、天気に恵まれた旅でした。
朝は浜辺で、昼は神社で歩いたので、iPhoneの万歩計では一万三千歩ぐらいになっていました。
次の旅は連休までお預けかな。できれば松本に行きたいけど。

兄はよく歩き、走ったのにもかかわらず、なかなか寝ません。
ママが部屋でブログを書いていると、弟といっしょに犬部屋から脱走してきました。
お年のわりに元気です。
次はいつもの公園に行こうね。

秩父に行く2023/12/30

ニュースで秩父今宮神社に中学生の描いた龍の絵が奉納されたと聞き、夫が行ってみようと言い出し、急遽秩父まで行くことになりました。
高速で事故があったらしく、行きは2時間以上もかかってしまいました。

まず最初に秩父今宮神社に行きます。
駐車場は神社のすぐ目の前にあります。


入り口から入って右側に御神木があり、龍上観音がいます。


龍神池の上にかかっている赤い橋を渡ると樹齢1000年という龍神木があります。


年越しの祓の茅の輪があったので、茅の輪くぐりをしました。
1年の間についてしまった穢れを落とし、心身共に新年を清らかな状態で迎えるという意味があるそうです。


左端にある小さい茅の輪はわんこのためのものです。
この神社は犬がOKのようです。


社殿。左側に御札所があります。
お守りを買い、龍のおみくじを引いてみました。
末吉でこれからだんだんと良くなるようです。


社殿の右側に中学生が描いた龍の絵がありました。
上手いですね。


天満宮もあり、撫で牛がいます。
この牛の頭を撫でてから自分の頭を撫でると頭がよくなり、どこか身体で悪いところがあったら、牛を撫でると治るそうです。
私は頭と目、膝を撫でてきました。


馬頭観音の下に清龍の滝があり、水を汲んでいけるようです。
社殿でご神水入れをくださるので、水を入れて持って帰りました。
お清めの霊水なので、お風呂に数滴入れるといいと書いてあったので、早速今夜やってみます。
水音が心地よい、いい気の神社でした。

お昼になったので、近くに豚味噌丼のお店があるというので行ってみたら、お休みでした。周りに飲食店がないのであきらめて、秩父神社に行くことにしました。
車で2分ぐらいの近くにあります。
駐車場がわかりずらいとネットに書いてあったのですが、境内に駐車場がありました。年末だから特別なのでしょうか?


左手前が駐車場になっています。
「八意思兼命」という知恵や開運を司る神さまが祀られているそうです。


神門を通って御本殿に行きます。


徳川家康が寄進したという社殿には様々な色鮮やかな彫刻があります。


子宝 子育ての虎。






つなぎの龍。


北辰の梟。
お元気三猿がどこにあるのかわかりませんでしたが、後から写真を拡大してみるといました。


左の方にいます。


画像がよくなくて、すみません。
ここの猿は「よく見て・よく聞いて・よく話す」なんだそうです。
グルッと回ってみると、それぞれ面白いお話ができそうです。


天神地祓社。

秩父三社というと、三峯神社、宝登山神社、秩父神社だそうです。
三峯神社は大学時代に雲取山に登った後に行ったような記憶があります。
いつかまとめて三社を回りたいですね。

お守りを買いました。


左側の家内安全と厄除開運のものは三体守と言って、今宮神社の八大龍王神と聖観世音菩薩、神変菩薩の御力が集結されているそうです。
三体は別々にしないで、このまま持っているようにと言われました。
小さい水入れに霊水が入っています。
右端は秩父神社の交通安全守です。
緑色のはカエルではなくて龍です。この龍の中におみくじが入っています。

帰りに道の駅はなぞのがあったので、寄ってみました。
この道の駅の隣にあるひだまりの公園に深谷ドッグランがあります。
沢山のわんこたちが遊んでいました。
うちのわんこたちを連れて来ようかしら。


食べられなかった豚肉の味噌漬やホルモン、地酒などを買いました。
この道の駅の隣にいちご園やスイーツのテーマパーク、花園フォレストがあるので、お土産選びには苦労しないです。
野菜が欲しかったので、JA花園農産物直売店に行くと、遅かった…。
ほとんど売り切れでした(T.T)。


夫がお正月に飲むと言って買ってきた日本酒を食いしん坊の兄が食べ物かと思ってやって来ました。食べられないと知るとつまんなさそうでしたwww。
秩父はよさそうなので、次はわんこたちを連れて訪れてみようと思います。
どこか犬がOKのいい宿がないかしら。

年末に神社に行き、いい気をもらってきました。
来年はいい年になるかもしれません。

では、皆様、良いお年をお迎え下さい。

川越散歩2023/11/24

ほしおさなえさんの菓子屋横丁月光荘シリーズや活版印刷三日月堂シリーズの舞台である川越にいつか行ってみたいと思っていました。
実は川越には小学校の時に一度行ったことがあります。
その時、今は亡き叔母が喜多院に連れて行ってくれ、その後に鰻をご馳走してくれたことを覚えています。
夫に鰻のことを言うと、喜んで付き合ってくれました、笑。
わんこたちはお留守番です。

まず最初に鰻ですwww。
車を川越市共同駐車場に置き、歩くことにしました。

市内観光用駐車場の横にあぐれっしゅ川越というJAいるま野の直売所があり、そこの川越市共同駐車場は9時から開いていて観光客も駐められるみたいです。横にある市内観光用駐車場は9時半から利用できるようです。
10時過ぎに着いたのですが、みなさんあぐれっしゅ川越の方の駐車場を使っているようでした。

まず目指すは川越いちのや本店。
途中に川越市立博物館と美術館があり、その向かい側一帯ににお城があったそうです。


本丸御殿。


休館で中は見られませんでした。


しばらく歩くと中ノ門堀跡があります。
市役所の所の道を左に曲がり歩いて行くと、鰻のお店があります。
だいたい20分弱で着きます。
人気があるのか、11時開店ですが、沢山の人たちが待っています。
どうも10時半ごろから紙に名前と人数を書いていくようです。


個室のようなところで鰻を食べられます。
うな重は特製(大)うな重と特製うな重(菊)の二種類です。
大は鰻が三枚のっているようですが、多すぎるので、菊にしました。
甘すぎず、あっさりとした味のタレです。
お店が広そうなので、11時までに来ればそんなに待たずに食べられそうでした。

目的の鰻は食べたので、少し観光をしてみることにしました。
近くに喜多院があるので、行ってみました。


三代将軍家光公の誕生の間や春日局化粧の間、五百羅漢などが拝観できます。


多宝塔。


手水舎の龍。来年は辰年なので、ちょうどいいですね。

大正浪漫通りに行き、熊野神社に寄りました。
参道の横に足つぼ用の石がある不思議な神社です。
人がいなけりゃ試してみるかもしれませんが、こんなに多いとやる人もいないみたいです。


熊野神社の中にあった神社。何の神社か忘れてしまいました。
大正浪漫通りから蔵造りの街並みに入ります。


歩道が狭く、人が多くて危ない感じです。


時の鐘の周りはごった返しています。
菓子屋横丁の方へ行ってみました。


マップを見ると、食べ物屋さんが多く、人も多そうなので、中に入るのは止めました。

川越は食べ物屋さんが沢山あります。
歩きながら買い食いするのが好きな人ならいいのでしょうが、私も夫もあまり好きじゃないので、早々に帰ることにしました。
とにかく狭い歩道に人がウジャウジャいるという感じです。
本で読んだのとは全く雰囲気が違いました。
前に行った佐原の方がよかったなぁと思いました。


川越市のマンホール。

買って来たお菓子は、川越なので薩摩芋のお菓子です。


ほうじ茶餅は違いますが、笑。選んだのは夫です。
彼は川越が薩摩芋で有名だとは知りませんでした。
これにCOEDOビールとあぐれっしゅ川越で野菜を買って来ました。
干し芋が欲しかったのですが、見つけられませんでした。
川越は思った以上に都会で、とにかく狭いところに観光客が沢山います。
いつ行くと、人がいないのでしょうか。
休日には蔵造りの街並み付近は歩行者天国になっているのかしら?
人混みに疲れた一日でした。
歩数は軽く一万歩を越していました。

佐原と東国三社参りに行く2022/07/26

新型コロナウィルス感染者数が増えているので、あまり人が多く集まらなさそうな場所(失礼)に行ってきました。
東京から佐原まで車で約2時間です。
佐原は小江戸の風情を感じる水郷の町です。
同じように小江戸と言われている川越と比べると、どうなんでしょうね。
今のように観光地化された川越にはまだ行っていないのでわかりませんが。

宿に入れなかったので、車を駐車場(500円)において、伊能忠敬記念館の横を通って川に出ました。
途中に伊能忠敬さんの像と像限儀のオブジェ、かわいい(?)マンホールがありました。(縦の写真が何故か貼れません)


映画の「東京バンドワゴン」が撮影されたという喫茶店がありました。


「東京バンドワゴン」の看板はそのままにしてあります。


川に行くと、ラッキーなことに、じゃあじゃあ橋から水が出ていました。
30分間隔で出ているということです。


風情があるといえば、言えるかも。


小江戸さわら船めぐりの船が通りました。


地面が熱いのでわんこたちをカートに乗せて行きましたが、こんな風になり大変でした(恥)。

町自体、そんなに大きくないので、歩くだけなら30分から1時間で十分みたいです。
ぶらぶらと川沿いを歩いてから、酒屋に入って最上白味醂とお酒、商店でラー油とごま油などを買いました。
馬塲本店酒造の最上白味醂はアルコール度数14%で、ロックやソーダにしてお酒のように飲めるそうです。甘いけど美味しいそうです。


本当は鰻も食べたかったのですが、時間がなさそうなので、パスしました(残念)。


宿に荷物を置き、犬と川まで散歩に出かけました。
佐原の夜は早く、4時過ぎに閉まるお店があるそうで、川沿いの店はみな閉まっています。ライトアップはありません。


夕食は宿泊した宿で食べました。


飾り付けが素敵です。



とても美味しお料理でした。
食事には宿泊者以外の人も来るらしく、隣の年配女性グループが五月蠅くて、ちょっと気になりました。
宿は古い家を改築してあるので、隣の人の風呂桶の音が聞えて来ました。


朝食の汁物は酒屋の糟が使われた粕汁でした。

朝食の後、今回のメイン、東国三社参りへ出発。
東国三社参りはどの神社から参ってもいいらしいのですが、鹿島神宮は「何かを始める場所」と言われているということなので、鹿島神宮から始めました。

鹿島神宮は日本建国・武道の神様である「武甕槌神(たけみかづち)」を御祭神とする、神武天皇元年創建の神社です。


茅の輪がありました。


ちゃんと3回、くぐらせていただきました。
本殿(右側)は修理中(?)でした。


立派なさざれ石です。


鹿園に、子鹿がいました。
お母さんの後をついていきます。かわいいですね。
摂社奥宮を拝んで、何年か前のお正月に鹿島神宮に来たことがあるので、要石とお手洗い池はパスしました。

三国三社参りをする方は、最初に行った神社で忘れずに買ってほしいものがあります。
「東国三社守り」という三角柱のお守り(千円)です。
三角柱の面のそれぞれに、三社のシール(五百円)を一つずつ埋めていくというものです。


これを一番最初に買うのを忘れると、大変なことになりますから気をつけてくださいね。
鹿島神宮は勝利の神様ということで、私は勝守も手に入れました。

次に息栖神社に向かいます。


息栖神社には武神の乗り物「天鳥舟(あめのとりふね)」の神が祭られていて、航海・交通そして珍しいことに、井戸の神様だそうです。


力石と松尾芭蕉の句碑(右端)があります。


本殿。
利根川沿いに一の鳥居があるというので、行ってみました。


1~2分で着きました。
一の鳥居の両脇に、小さな鳥居の建てられてた二つの四角い井戸「忍潮井(おしおい)」があります。


左側の鳥居。女瓶。


右側の鳥居。男瓶。


井戸を覗いて瓶が見えるといいことがあるそうです。
井戸の水を飲むと、恋愛でご利益があるそうですが、今は飲めません。
境内の手水舎の奥に同じ湧き水があるそうですので、是非飲んでみてください。
私がこのことを知ったのは家に帰ってからなので、飲めませんでした。
息栖神社は三つの神社の中で、一番地味な神社です。

最後は香取神宮へ。
日本書紀に登場する武術の神様「経津主大神(ふつぬしのおおかみ)」を祀り、勝運・交通・災難除けなどにご利益があるそうです。


重厚な感じの本殿です。
香取神宮は「決意する場所」だそうです。


神楽殿。


風情のある境内です。


楼門。
奥宮と要石はパスしてしまったので、次回は必ず行きたいです。
武術の神様なので、武術・スポーツをしている人用に「体育勝運守」があるそうです。
三つの神社の中で一番運気のいい神社のように感じました。

さて、楽しみな夕食です。



鱗が焼いてあり、パリパリした食感。



泊まった部屋にドッグランがあったのですが、地面がボコボコしているのが気になった夫は犬たちに使わせませんでした。


走りたそうにしている兄犬です。

帰りは「道の駅 水の郷さわら」で野菜などを買い、東京に戻りました。
次回は佐原に寄らずに、ゆっくりと東国三社参りをしたいと思います。

高円寺付近をお散歩2022/05/04

ちょっと遠出ということで、この前は阿佐ヶ谷だったので、今度は高円寺に行ってみました。
まず桃園川緑地を歩き、この前行けなかった馬橋稲荷神社へ。(高円寺駅よりも阿佐ヶ谷駅の方が近いです)意外といい雰囲気の遊歩道です。

馬橋稲荷神社へは参道を通らなくても境内へ行けました。
こういう通路ができているのです。(東参道鳥居があります)


ここを通ると、すぐに社殿に出られました。


思っていたよりも立派な神社です。


随神門(社殿側)。


髄神門(正参道側)。


手水舎。龍がいます。


二の鳥居(龍の鳥居)。
この神社の創建は鎌倉末期と言われているそうです。
とってもいい気を感じました。おみくじを引くと、大吉でした。

引き返して東参道から駅の方に戻り、高円寺氷川神社へ。


この神社の中に日本唯一の気象神社があります。


御由緒によると、「1944年(昭和19年)4月、大日本帝国陸軍の陸軍気象部(杉並区馬橋地区)の構内に造営されました。戦後の新堂指令で撤去されるはずの気象神社でしたが、調査漏れにより残存。先々代宮司の山本実が受入を決断して、高円寺氷川神社に遷座されること」になったようです。

近くに高円寺がありますが、中は見られないというので、行きませんでした。(夫が言っていたので、本当かどうかわかりませんが)。

高円寺に来た理由のひとつが台湾カステラの購入です。
この神社の近くに台湾カステラのお店「新カステラ」があるので、買いに行きました。お店の前にお客さんが待っています。一組入ると、一組待つという感じです。


プレーンハーフと今月のカステラ、ほうれん草ハーフを買ってみました。


ブラブラと高円寺を歩いていると、鯉のぼりを見つけました。


どうも風呂屋の鯉のぼりみたいです。


「なみのゆ」という風呂屋でした。

暑かったので、ほどほどにして帰ってきました。
阿佐ヶ谷とは違って若い人の多い町のようです。

阿佐ヶ谷散歩2022/04/07



今日、兄犬と散歩してたら、新品の制服を着た中学校の新入生らしき女の子に「こんにちは」と挨拶されました。
珍しいなと思って(子供に挨拶されることって滅多にないんですもの)「こんにちは」と返すと、「かわいいですね。撫でてもいいですか」と聞いてきました。
運の悪いことにバイクがやってきました。兄はバイクが来ると吠えるんです。
仕方ないので、抱いて背中を撫でて貰いました。
女の子は撫でた後、「ありがとうございました」と言ってくれました。
多摩地方に住んでいる時には散歩に出るたびに子どもたちが声をかけてくれました。今の場所ではそんなことがなかったのですが、今年になって犬に触ってもいいかと聞いてくる子が現れ、驚いています。
犬も人に慣れ、人も犬に慣れ、互いにいい関係になれるといいですね。
実は兄、子どもや若い女性が好きなんです。高齢の方が寄ってくると吠えるんです(すみません)。

地図を見るのが好きで、暇があると見ています。
阿佐ヶ谷駅の近くに欅屋敷があり、どんな屋敷なのか興味を持ちました。
調べてみると、江戸時代の名主、相沢家の屋敷でした。
屋敷と40本あった欅のほとんどが空襲で焼けてしまったそうです。
この土地に病院が建てられる予定で、六月以降から工事になるらしいです。


立派な塀です。


もう工事が進んでいるようで、中が見えないように囲ってありました。
これは蔵かな?


旧杉並信用組合の玄関ポーチ。ここも無くなるのでしょうか。
小学校の側にあった児童館も移動したようです。
阿佐ヶ谷の駅前が栄えなかった理由が地主の反対のせいとか聞いたことがありますが、いよいよ駅前再開発が始まるのですね。

近くにある神明宮は何回か行ったことがあるので、今回はパスしました。


3月の桜の頃に行った時に芝生の手入れをしていました。

駅から少し遠い、村主家長屋門にも行ってみました。


立派な門ですね。左右に大きな木があったらしいのですが、切られています。
村主家もここら辺の地主らしいです。

金太郎の車止めが有名らしいので、探してみました。


金太郎の顔も何種類かあるらしいです。


2個見つけました。遊歩道らしきところにあります。
この標示もいつまであるのかわからないそうです。

そろそろ町歩きを再開したいものです。

瀧羽麻子 『女神のサラダ』2020/08/27



神社で拝もうとすると、神前に花嫁と花婿がいました。
アレ、親族がいない。
カメラマンがいるから写真を撮るだけなのかしら?
それともコロナ禍なので、2人でひっそりと結婚式を挙げることにしたのかしら?
こんな世の中だけど、末永くお幸せに。



8つの短編集。
そのどれもが農業に携わる女性に関した物語です。
私自身サラリーマンの家庭に育ったので、まったく農業のことはわかりません。
北海道にいた時に、「畜産は一年中休みがない。農業は冬は遊んで暮らせるからいい」なんて農家の人が言うのを聞いたことがあります。
温室やビニールハウスがありますから野菜を作っていれば一年中休みがなさそうですけどね。

都会で疲れた人が農業につくことにより癒やされていくことがありそうです。
やってみなけりゃわからない苦労があるでしょうけど、憧れみたいなものがあります。
夫が退職したら、農業は無理ですけど、のんびりと家庭菜園をやるのもいいなと思います。
でも腰をかがめたり、膝を折ったりしなければならないので、私のように首や膝、腰の悪い人にはやれませんね(恥)。

「なんでも自分の思いどおりに進めなければならない」人には、「なんもかんもお天道様のご機嫌しだい」というところや、短気な人には「作物の生長を辛抱強く見守る」というのは修行になっていいでしょうね。

主人公のどの女性も特別な人ではありません。どこにでもいる私たちと同じ人です。
悩み、愚痴を言い、落ち込み・・・、でも最後は前向きになる。
美味しい野菜が食べたくなる、そんなほっこりしたお話の数々です。

上野歩 『就職先はネジ屋です』2019/04/09



神社に行ってみると、能舞台の上で結婚式をしていました。
結婚式は他の場所でやっているとばかり思っていましたが、こういう風に能舞台の上でもできるのですね。
式に出席している親族は親と兄弟しかいないようです。
神前結婚式に出席したことがないのでわからないのですが、一般的なのでしょうか?



お仕事本として読んでもらいたい本です。
題名そのままのネジ屋のお話です。

三輪勇(ユウ)はことごとく採用試験に落ちまくり、頼みの綱の第一志望の商社は最終面接で落とされてしまいます。
最後の手段として選んだのは、母親が社長のミツワネジ。
コネ入社ではなく、親に内緒でエントリーし、ちゃんと試験を受けました。
入社後、営業部に2名が配属されましたが、ユウだけが長谷川螺子兄弟社というネジ会社に三ヶ月の現場研修に行かされ、実際にネジを作ることとなります。

現場研修後、「新しいネジを提案するネジ屋」になるべく営業として取引先の会社を回りますが、行く会社はネジを扱う商社のみ。
ユウは直接メーカーにネジを提案する営業もしたいと思い始め、飛び込みでメーカーを回り始めますが、全く相手にされません。
しかし、ある日、荒川の河川敷で消波ブロックを作る現場を見ていると、「もっと簡単に締まるボルトがあれば・・・」という言葉が聞こえてきます。
そこでユウはそういうボルトを作れないかと考えます。

前例のないことを始めようとするユウに対し協力者が現れますが、昔からいる従業員の中には面白く思わない人もいました。
そういう声を物ともせず、ユウは仲間と一緒に自由な発想で次々と新しいネジを作っていきます。

どんな物を見ても必ず使われているネジ。
そのネジのことを全く自覚せずにいた私ですが、眼鏡のつるから橋までを考えてみると、ネジって様々な所で使われていて、色々な大きさや形があります。
日本はこういう「ものづくり」を大事にしていかなくてはならないと思いますが、今はどこも人手不足で大変なんでしょうねぇ。

ユウの奮闘する姿に勇気づけられます。
就活中の大学生や若い社会人におすすめの本です。

石垣島2019/01/04

最終日、石垣空港から帰る前にタクシーを使い石垣島観光をすることにしました。
石垣島は沖縄離島の中で宮古島についで2番目に大きい島で、舗装道路の所は日本の普通の町と同じです。
この頃は石垣島よりも宮古島が人気だそうです。

コンビニはファミリーマートばかりで、来年ぐらいに7-11が進出するとか。
映画館がないそうです。
他の島のことを運転手に聞くと、「石垣の人は本島には行っても、離島には行きません」と言われてしまいました。
観光地の運転手なので、色々と説明をしてくれると思っていたら、聞かなければ言わないという感じで、これではなんのための観光タクシー?という感じでした。
歴史に詳しい運転手を望むとかリクエスト入れとけばよかったかしらね。
一応、行きたい所のメモを渡し、時間内で行ける所に行ってもらうことにしました。
雨が降っていたので、見晴のいい所はパスしました。

最初に琉球王国時代の邸宅、宮良殿内に行きましたが、年末なので閉まっていました。


桃林寺の山門です。




この密迹力士と金剛力士の仁王像は沖縄最古の木彫象だそうです。


1614年に建立された臨済宗のお寺です。
お正月の用意でテントが張られていました。

桃林寺の隣に桃林寺と一緒に建てられた権現堂があります。


この拝殿の裏に派手な本殿があります。






権現堂からしばらく行くと、石垣島で一番有名なある人の生家があります。


答:具志堅用高
直ぐ近くに記念館もあります。


次に行ったのが、唐人墓です。
1852年のロバート・バウン号事件で犠牲になった中国人苦力の慰霊のために1971年に建立されたそうです。
このお墓の横に米軍飛行士の慰霊碑など3つの記念碑があります。




唐人墓のそばにお店があり、サーターアンダギーを作っていました。


作りたてを買って食べてみました。

次に行ったのは石垣島鍾乳洞です。
入り口に蝶とヤシガニがいました。
ヤシガニは暗いところにいるので写真は撮れませんでした。



大きい鍾乳洞で結構歩き、途中で飽きてきました(笑)。


ゆっくり見ると30分ぐらいかかります。


トトロの鍾乳石です。
出口には食堂と土産物屋があり、雨の日にピッタリの観光施設です。

次の2つは運転手が空港に行く途中で紹介してくれたものです。


15世紀末に活躍した英雄のオヤケアカハチの像。
1500年、島民の広範な支持を背景に、琉球王府への八重山からの朝貢を断たしめたが、中山軍との戦いに敗れ、打ち取られたそうです。(オヤケアカハチの乱)


これ、なんだかわかりますか。
答:津波大石
これは先島津波と名付けられた約2000年前の津波で打ち上げられたものと考えられているそうです。
後ろにコンクリートの階段があるので、昔は登れたのでしょうね。

石垣島観光もここまででした。
天気が悪いので、景色のいい所に行けなかったのが残念でした。

風邪気味で沖縄に行ったのですが、最後に思いもよらないことが起こりました。
まず、石垣空港から那覇空港へと飛び出すときに、咳き込みました。
夫は吐くのかと思ったそうですが。
咳はこの時だけだったので、よかったのですが、那覇空港へと着陸態勢に入った時、耳に痛みが襲ってきました。
着陸してからも、音は聞こえるのですが、声を出すとこもって聞こえます。
那覇から羽田への飛行機が出るまで1時間ほどあったので、その間にあくびをしたり(この時、耳にバリバリという音が聞こえ、痛みが起こります)、水を飲んだりしていると治りました。
しかし、羽田への着陸態勢に入ると、また両耳が痛み始めました。
結局、着陸するまでの約15分間、耳の痛みが続きました。
鼻をかんだり、水をのんだり、飴をなめたり、耳抜きをしても痛みます。
耳が詰まるような感じが次の日まで続きました。
「航空性中耳炎」になりかかったようです。
思い返してみると、今まで何十回と飛行機に乗ったのですが、鼻風邪をひいて乗ったことは一度もなかったです。

次の日は休日診療をしている耳鼻科に行くしかないかと思っていましたが、犬のお迎えに行かなければならないので耳の不調をかかえたまま出かけました。
歩いている途中、耳の中のガサゴソという嫌な音が聞こえてきます。
ところが、奇跡が起こりました(ウソ)。
犬たちの顔を見たとたんに(でもないけど)、耳が治ったのです。


「ママちゃん、どうしたの?」というような犬たちの視線です。

帰ったらすぐにアマゾンで気圧調整耳栓を買いました。
これって役に立つかしら?
次回の空の旅がいつになるかわかりませんが、使いますわ。
鼻風邪気味で飛行機に乗る方、気をつけてください。
年々、身体の不備が出てくる私です(恥)。

体調的に今一の旅でしたが、懲りずにまた沖縄に行きたいです。

本多孝好 『MEMORY』2018/12/02



阿佐谷の神明宮に行ったら、道に沿って幼稚園児が書いた灯明が置いてあり、拝殿のところは白い紙の灯明がありました。
夜にろうそくの火をつけるようです。
こういうことをするのがわかっていれば、もっと遅くに来たのになぁ。



『MOMENT』、『WILL』に続く作品です。
短編集で、主要人物は葬儀屋の森田と文房具店の神田ではなく、彼らが関わった人たちです。
森田と神田の中3からその後がわかる話です。

昔からなかなか進まない森田と神田の関係です。
ホント、二人の不器用さがもどかしいけど、ほほえましい。
最後の場面でホッとしました。

是非とも『MOMENT』から読んで欲しいです。
彼の作品が気に入ったので、続けて読んでみたいと思います。