「ライラの冒険 黄金の羅針盤」を観る2008/03/20

急に思いたち、昨夜映画に行ってきました。
全く事前の予習無しに観たので、ダストのこととか、物語の世界観がわかりずらかったです。

主人公ライラのいる世界は私たちの世界と同時に存在しているパラレルワールドです。
人々にはダイモンという、「人間の奥底にある魂が形あるものとして肉体の外にあらわれたもの」があり、それは動物の形をして、常に主人と一緒にいます。
ライラのダイモンはパンタライモンというオコジョだそうです。
子供のダイモンは形が定まっていなくて、ライラの感情によって形を変えます。

映画の公式HPにあなたのダイモンをチェックというものがあったので、早速チェックしてみました。ダイモンは31種類あるそうです。
さて、私のダイモンは「ミサゴ」で名前はDiodiumだそうです。当たっているかな?
自分の肩に鳥がいたら、いいですねぇ。
映画では鎧熊族の王様がダイモンを欲しがっていましたが、私も欲しいな、ダイモン。

物語は単純。
世の中を牛耳ろうと計画している教権(マジステリアム)が子供達を誘拐して、ある場所に監禁していました。
ここでは子供からダイモンを切り離すという実験を行っていたのです。
ようするに、大人になると教権に反抗するので、子供のうちに洗脳しちゃおうってことです。

ライラは孤児でオックスフォード大学の寮でくらしてます。
伯父のアスリエル卿が彼女の面倒をみていますが、探検家でもあるので、ライラを寮にあずけっぱなしで、いつもいません。
アスリエル卿はダストを見つけ、その秘密を解明するために北極へ旅立ちます。
教権はダストが解明されるのを阻止しようとします。
そんな時に、ライラの友達、ロジャーが誘拐されます。
ライラはコールター夫人という人に一緒に北極へ行かないかと誘われ、行くことにするのですが、彼女のペットみたいな扱いをされます。
ライラには学長から真実を告げる「黄金の羅針盤」を渡されていましたが、コールター夫人の目的はこの羅針盤でした。
コールター夫人の所から逃げ出したライラは、危ないところをロジャーの母親とその一族ジプシャンに助けられます。
彼らはロジャーと子供達を救うために一緒に旅を続けます。

映像が綺麗で、ダイモンなどはどう映像処理したのだろうと思うほどです。
第二部が映画になるまでに、原作を読んでおくことにします。と言っても、私はハリー・ポッターも五作目で終わっているので、読めるかな。