劇団四季 「キャッツ」を観る2009/04/16

「キャッツ」が千秋楽を迎えるそうなので、最後にもう一度観てこようと出かけました。
でもS席は取れなくて、ステージに向かって右奥のA席に座ることになってしまいました。残念。
それでも楽しめる内容でした♪♪♪

《キャスト》
 グリザベラ:木村智秋
 オールドデュトロノミー:種井静夫
 バストファージョーンズ:渋谷智也
 ラム・タム・タガー:荒川務
 ミストフェリーズ:岩崎晋也

やっぱり「キャッツ」は「メモリーズ」がいいですね。
今回のグリザベラの人は若い女優さんなのか、老いた娼婦の悲哀というのがちょっと感じられませんでしたが、歌はいいです。
ミストフェリーズは小さな黒猫のはずですが、大きな黒猫でした。
流石踊りは上手いですね。
バレエをやっていた人なのかしら?
スキンブルシャンクスという鉄道猫の歌はいつ聴いても楽しくなります。

「夜行列車の旅は素敵
暗闇の向こうにほのかに霞んでみえる
やさしい街あかり
思い出を道連れにしてゴトゴト揺られて
夢みるうちにきこえてくるよ 明日の訪れ
目覚めたその時両手をひろげ
僕をむかえてくれるよ
ひかりに満ちたすばらしい朝
さあ終着駅だ
そして 茶色のしっぽをふりふり さよならまた会おう
きっと必ず会えるよ 夜行列車のキャット」

鉄道に乗って旅に出たいですね。
セクシーなもてもて猫のラム・タム・タガーはちょっと色気不足?

カーテンコールがいつもより長くて、楽しいものでした。
何回か行っているのに、初めて気づいたのですが、会場の壁にはいろいろなものがあったのですねぇ。
一体私は何を見ていたのでしょうか?
目の病気のせいではなくて、普段からボーとして、いかに周りを見ていないか、よくわかりました。
キャッツ・シアターがなくなるなんて、悲しいけれど、次はイギリスまで行って本場の「キャッツ」を観てやろうと、決心しました。 
今もやってるわよね・・・?