J.D.ロブ 『見知らぬ乗客のように』2012/05/29



この頃のこのシリーズはイヴとロークの過去が明かされる内容でしたが、今回は全く彼らの過去には関係なく、純粋にイヴが犯人を追いつめていくという内容です。

マンハッタンの豪邸で倒錯した性行為の果てに、偶然死んだと思われる死体が見つかります。
イヴは何者かが偽装した結果であると判断し、直感で妻が犯人であると見なし捜査を始めます。
しかし、妻には鉄壁のアリバイがあり、イヴたちの捜査も袋小路に入り込んでしまったかと思われたのですが・・・。

よくよく考えてみると、一般人のロークが捜査に協力したり、イヴの家で会議を開いたりと、公私混同しているところがありますねぇ(笑)。
安定したイヴとロークの関係もいいのですが、次はなんかドーンとやってもらいたいものです。
例えば、イヴが妊娠しちゃうとか、ロークかメイヴィスの子供が誘拐されちゃうとか、実はサマーセットが・・・。私ってあまり想像力がないようです。

今27巻というと、一体何巻まで続くのかしら・・・?


コンタクトが使えなくなったので、普通のサングラスができなくなりました。
そのため前に買ったことのある遮光眼鏡の度付を、レンズを使わないフレームに入れてもらいました。


上のメガネは紫外線が当たると色が変わるメガネで、下が遮光眼鏡です。
見てわかるように黄色が強いです。
これでまぶしさが軽減されるといいのですが。
当分、日傘と一緒に使おうと思います。