どういう寝方?2015/08/19

サークルから出て自由になった兄ですが、「ハウス」というと元自分のサークルに入ります。
長時間のお留守番でも何も悪いことをしません。
いい子です。

ちゃんと寝ているかと見てみると・・・。


頭が出ています。


こんな風に柵から鼻を出してこちらを見ていることがあります。
兄はたまに変なことをして笑わしてくれます。


一方、弟はかわいい顔をしているのですが、行動がやんちゃです。
何でもガジガジ齧ります。
当分外には出せません。


自分用のトイレの○んちを踏むことはなくなりました。
○んちは外のトイレでするようになりました。
後はいつおしめが取れるのかが問題です。

美味しいランチを食べたいなということで、吉祥寺のチャイブレイクに行ってきました。
運のよいことに席が空いていました。
サモサも好きですが、シナモントーストがどんなものか食べてみたかったので、サラダランチにしました。

最初に冷たいスープ、そして、サラダとシナモントーストが出てきます。


それほどシナモンの匂いや味が強烈ではないです。
私的にはもっと強烈(笑)なのが好きですが。
サラダはたっぷりとあり、うれしいです。


大振りのカップの煮出しミルクティーがでてきました。
右にあるのが砂糖で「たっぷりとお入れください」と言われましたが、ちょっぴり控えめにしました。

インドのチャイがまた飲みたくなりました。
インドのチャイは素焼きの器に入っていて、スパイスやミルクが濃厚でした。
同じチャイでも、たぶん日本の平和な中で飲むのと、インドの喧騒の中で飲むのとは違うんでしょうね。

サモサとケークサレも食べたいので、また行こうと思います。

坂木 司 『大きな音が聞こえるか』2015/08/22



高1の泳は私立高校に通う何一つ不満のない恵まれた普通の高校生。
唯一の楽しみが海に行ってサーフィンをすること。
そんな彼が夏休みに”終わらない波”のことを知り、乗ってみたいという思いを持った時から色々な偶然(必然?)が起こります。

まず、ブラジルの奥地に叔父が行くことになり、泳は遊びにこないかと誘われます。
そのすぐ後に、”終わらない波”はポロロッカと言い、ブラジルのアマゾン河で起こる現象であることがわかります。

自分の力でブラジルまで行きたいと思った泳は親に黙って友達と一緒に二人でバイトをすることにします。
引越のバイトでいい出会いがあり、旅行会社を紹介してもらい、その旅行会社では飛行機代を安くする代わりに人手の足りない中華料理屋でしばらくバイトしてもらいたいと言われます。
そして、ブラジルへ行くめどが立ったところで、親に話し、なんとか親の許しをもらい、ブラジルへ。

ブラジルから帰ってきた泳は日常へと戻っていきますが、そこでは今までとは違った景色が見えました。

「いいうねりを見つけたとき。これだっていう流れを見つけたとき。そういうとき、ここから大きな音が聞こえる」

人生で何回、この音が聞こえるのでしょうかね。
すがすがしい青春小説でした。

E・J・コッパーマン 『海辺の幽霊ゲストハウス』2015/08/23



主人公のアリソンは離婚してシングルマザーになり、どうやって生計を立てていこうかと思い、海辺の古い館を買ってゲストハウスにしようと考えます。
業者を雇って家の修繕をできるほどのお金は持っていません。
父親仕込みのDIYを駆使して頑張っていると、なんと、男女二人の幽霊が現れます。
彼らは前の屋敷のオーナーと私立探偵で、何者かによって殺されていたのです。
自分たちの死について調べるのに手を貸して欲しいと言われ、しぶしぶアリソンは彼らのために町中を駆けずり回ることとなります。

シリーズ物らしいので、次はゲストハウスに現れたお客さんが事件に巻き込まれるのでしょうか。
普通、自分たちの死の理由がわかれば幽霊は成仏すると思うのですが、西洋の幽霊は違うのかしら。


<今日のわんこ>
もう少しで1歳になる弟ヨーキーは変です。
ハウスにクッションを入れてあげても、上に乗らずに下にもぐり込みます。


どんなに狭いところでももぐり込みます。
どんなところにいても敷物をめくって下にもぐっています。
ヨーキーの習性なんでしょうか?


この写真でもクッションの下にお尻があります。
下が好きなんですね(笑)。

だんだんと大人になってきて、サークルに入れるとすぐにハウスに入って寝るようになりました。
今までは外のトイレの上で寝ていたのですがね(バッチイ)。

アン・ジョージ 『衝動買いは災いのもと』2015/08/25



南部のお話なので、名前がファースト&ミドルネームになっています。

パトリシア・アンは60歳の元教師。
まじめで几帳面で、今は夫のフレッドと堅実に暮らしています。
姉のメアリー・アリスは65歳で、三人の金持ちと結婚したのはいいのですが、夫たちが次々と亡くなり、夫たちの遺産で裕福な暮らしをしています。

ある日、メアリー・アリスがやってきて、衝動買いでウエスタン・バーを買ったと言います。
一緒にそのバーに行って元経営者のエドと話して帰ってきたのですが、その翌朝、姉の電話で起こされます。
エドが首を吊って死んでいるというのです。
急いで駆け付けると、エドはどうやら何者かに殺されたようです。
警察はバーの従業員たちに話を聞きますが、料理人はパトリシア・アンの元教え子のヘンリーでした。
ヘンリーが警察に連れて行かれるのを見て、パトリシア・アンはヘンリーのために真犯人を探そうと決心します。

主人公のパトリシア・アンの素敵なところは、「このしわとたるみだって、ひとつひとつが勲章なのだ」という心意気です。
それにしても60歳がおばあちゃんですか。
今の60歳って若いですよ。
おばあちゃんなんて言うと怒られそう。

性格も見かけも全く違う姉妹が、と言っても、主に妹のパトリシア・アンがですが、活躍するシリーズです。

アン・クリーヴス 『水の葬送』2015/08/27

ブラジルのポロロッカの様子がYouTubeで見られます。
濁った水の上でのサーフィンです。
泳君はこういうところでサーフィンしたんですね。
落ちると嫌だなぁと思いました。


シェットランド署の警部・ジミー・ペレスが活躍するシリーズの四作目。
イギリスのシェットランド諸島で起こる殺人事件を扱ったシリーズ物ですが、途中から読んでしまいました。

注意:できれば私のようにこの本からではなく、一作目の『大鴉の啼く冬』から読んで下さい。


この頃のジミー・ペレスは本来の彼ではありません。むっつりとして、いきなり怒りだすことがしばしばあります。
しばらく病気休暇を取り、今は非常勤として仕事に戻っていますが、周りはそろそろ進退を決めてもらいたがっています。
フランの娘のキャシーがいるため、何とか正気を保っているようなものです。

そんな頃、地方検察官のローナ・レインが、アイスのマリーナで漂流していた鎧張りの船の中で、地元出身の元『シェットランド・タイムズ』の記者で、現在はロンドンの大手新聞の記者をしているジェリー・マーカムの死体を見つけます。
インヴァネス署からはロイ・テイラーの後任のウィロー・リーヴスという女性警部が派遣され、地元警察の刑事・サンディは彼女と協力して捜査にあたることになります。
サンディはペレスがこの捜査でもとに戻って、今までのように色々と指示してもらいたいと思っていますが、ペレスはまだ病気休暇中ということで捜査に参加することを断ります。

ジェリーはできたばかりの大規模な風力発電基地や海峡であらたに予定されている潮汐エネルギー計画などのグリーン産業に興味をもっていたようで、殺された晩には潮汐発電に反対する<ヴィダフスを救う行動委員会>の集会に顔をだすことになっていました。

その頃、キャシーが父親のダンカンのところに行っていたので、ペレスは家に一人いました。『シェットランド・タイムズ』の編集長レグ・ギルバードがペレスに電話をしてきて、捜査状況を聞いてきます。ペレスはレグからの電話に刺激されたのか、単なる好奇心からか、ジェリーの親が経営しているホテルに昼食を食べに行き、従業員のブローディからジェリーの昔の行いを聞き出してから、彼の両親にお悔やみを言いに行きます。
家に帰ってからサンディに電話をし、ジェリーが殺される直前に訪れていたターミナル訪問に同行してもいいかとたずねます。
やっと動き出したペレスです。

まだ本調子ではないペレスでしたが、ウィローのことが女性として気になるようです。
ウィロー・リーヴズはヘブリディーズ諸島(スコットランドの西岸に広がる島嶼部の総称)のノース・ウイスト島にあるヒッピー共同体で育ち、ベジタリアンで瞑想とヨガをする服装に無頓着な女性で、フランとは何も共通点がないのですけどね。
ペレスは「いつなんどき泣き出したり周囲に当たり散らしたりするかわからない情緒不安定な男」(ペレス)と「いまだに完全に大人になりきれていないウォルセイ出身の若造」(サンディ)と捜査をしなければならないウィローに同情しています。
同情するくらいならサッサと捜査しろよといいたくなりますね、笑。

捜査を進めていくうちに、ウィローがさらなる遺体を見つけます
それは近頃結婚予定だった、水先案内人で潮汐エネルギー計画の支持者のジョン・ヘンダーソンでした。

強引に捜査を進めていくウィローと今まで以上に単独で勝手に捜査を進めるペレスは、上手く協力して捜査をしていくことができるでしょうか。

続きは『空の幻像』です。


兄犬を外に出し、弟はサークルに入れていますが、弟の行動がこの頃変です。
今まではトイレの上にいて、私たちの様子をじっとみていたのですが、今はサークルの中に入れるとすぐにハウスに入ります。
どうもハウスの窓から私たちの様子を伺っているようです。

外に出すと、兄のハウスに入ってクッションの下に潜り込んで隠れています。


彼にとってクッションは上に座るものではなくて潜り込むもののようです。


ヨーキーってこういう犬なんでしょうか?

一方、兄はどこでも寝るようになりました。


死んだように寝ています(笑)。

ご飯を食べない二匹2015/08/28


犬たちはこの頃涼しくなったのにご飯を食べません。
兄は先日の朝、前日の夕食をそっくりそのまま吐いていました。
痩せないのでほっといてますが。


弟はまだら食いです。
サークルの中で食べさせてますが、外に出すと、まっすぐに兄のご飯の所に行って食べようとします。


別に兄に美味しい物をやっているわけではないのにね。


二匹共、持ってこい遊びが好きです。
スヌーピー小屋に投げ入れると、思いっきり中に飛び込んでいきます。


相変わらずのヤドカリ姿です。

トリミングの後2015/08/29

兄がモジャモジャになってきたので、トリミングに行ってきました。


兄の毛質は柔らかくてフワフワしていて、スリスリすると気持ちがいいです。
夏は白っぽくなりますが、秋になると少し濃い色になります。

疲れたのか顔が・・・。


弟はトリミングに行っても疲れないらしく、動き回っています。

涙焼けがなかなかなくなりません。
脂肪がよくないというので豚耳などの動物系おやつは止め、魚系のものにしたり、ドッグフードも変えたりしているのですが、全くよくなりません。
どうしたらいいんでしょうかね。


二匹が吠えるとうるさいと思っていたのですが、今日トリミング屋さんにいたミニチュア・ピンシャーとミニチュア・ダックスフントの吠え声は大きくて、家の犬が可愛く思えました。
他の犬に吠える兄が全く吠えないんですもの。
貫禄負けですか(笑)。

スペンサー・クイン 『誘拐された犬』2015/08/30

横たわる犬。
死んでいるのか?


いいえ、ただ寝ているだけ。
一応目を細めたりするので、起きているようですが、身体が動かないみたいです。



助手席のチェット』の後に出版されたのがこの本です。
犬が主人公ですから、犬の言葉で書かれています。
記憶が曖昧で、すぐに他のこと、特に食べ物やボール、フリスビーなんかに気を奪われ、衝動的に行動するところなんか、あるあると思います。
犬がしゃべれたらおもしろそうですが、要求ばかり多くてうるさそうなので今のままでいいですわ。

いつもお金がなくカツカツの私立探偵バーニーは知り合いの警官からドッグショーのチャンピオン犬の警護の仕事を紹介されます。
脅迫状まがいのものが送られてきたというのです。
ところがチェットのせいでしょっぱなから首になってしまいます。
家に帰ると記者をしているスージーが来て、彼女からチャンピオン犬と彼女の飼い主の伯爵夫人が誘拐されたことを知らされます。
良心の呵責を感じたバーニーは伯爵に雇われチャンピオン犬と伯爵夫人を探すことにします。
ところがチェットと事件を取材していたスージーも行方不明になってしまいます。
チェットはバーニーと再会でき、スージーも無事に帰ってこられるでしょうか。


吉祥寺のくぐつ草でカレーを食べてきました。
くぐつ草カレーとオムカレー(手前)。
オムカレーはレンズマメの入ったマイルドなカレーです。

お店は穴倉のような感じで、昔流行った喫茶店です。
珈琲は濃いです。
ソフトと言っても私には濃かったです。
のんびりと珈琲でも飲みながらボーとしたいお店です。