読んだ本 ― 2019/11/30

犬たちは6種のワクチンを打ちに行ってきました。
兄犬は私が尻尾をつかんでお尻を出そうとすると怒るのですが、獣医さんにされても怒りません。
尻尾の持ち方が違うのかしら?
いつもワクチンの後、大人しくなる兄ですが、今日はそれほどではなさそうです。
弟犬はいつもと同じで全く変わりがないので、少しは大人しくなって欲しいですわ。

ネレ・ノイハウス 『生者と死者に告ぐ』
刑事オリヴァー&ピア・シリーズの七作目。
ピアは周りに知らせず結婚し、夫の仕事に付いていって、クリスマス休暇を楽しもうと思っていた。
ところが殺人事件が起こり、その頃、ホーフハイム刑事警察署は人出不足だったため、ピアは休暇前にもかかわらず呼び出される。
犬の散歩中の女性が射殺されたのだ。
ピアは休暇を取れず、連続狙撃殺人事件に挑むことになる。
オリヴァーがやっと元に戻ったかと思ったら、相変わらず元妻に振り回されています。
日本よりも子育てがしやすそうなドイツでも大変なのね。
麻見 和史 『愚者の檻 警視庁文書捜査官』
顔を新聞紙で包まれ、口の中に印刷用活字を13個押し込まれた遺体が発見される。
里沙たち文書解読班が捜査を始めるが、似たような遺体がまた見つかる。
捜査一課に戻りたい矢代だが、文書解読班にも慣れてきて、自分の行く末を考え始める。
そんな時、矢代は文書解読班を良く思っていない岩下管理官から殺人班への異動を持ちかけられる。
いつも思うのですが、文書解読ってそれほど役に立っていないような。
結局捜査は足を使わなければダメじゃないと思います。
仲町 六絵 『京都西陣なごみ植物店4「豊臣秀吉に背いた桜」の謎』
このシリーズは4巻で完結です。
植物の探偵をしている実菜と、京都府立植物園の職員・神苗は互いの思いを確認し合う。
実菜は「和の植物の博物館」を作りたいと思い、祖父に資金援助を頼む。
祖父の出した条件は・・・。
秀吉が10日間にわたって催すはずだった北野大茶湯を1日で中止した理由はなんだったのか。
知っていますか?
歴史好きには簡単な問題ですかね。
もっと続くかと思っていたら、あっけなく終わってしまいました。
植物に関する謎もそれほど多くはないということでしょうか?
喜多 みどり『弁当屋さんのおもてなし 夢に続くコロッケサンド』
このシリーズも完結です。
弁当屋「くま弁」のユウと結婚の約束をし、彼と一緒に「くま弁」で働くことを考え始めますが、どうもユウはそうは思っていないようです。
さて、二人の未来はどうなるのか。
こんなお弁当屋さんがあれば、週2ぐらいで通いたいです。
まあ、幸せになって下さいという感じです。
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