NTL「ハムレット」を観る ― 2026/07/12

原題:National Theatre Live:Hamlet
作:ウィリアム・シェイクスピア
演出:ロバート・ヘイスティ
キャスト:ハムレット ヒラン・アベイセケラ
クローディアス アリスター・ペトリール
ガートルード アイーシャー・ダルカール
オフィーリア フランチェスカ・ミルズ
デンマーク王が急死する。
王妃は王の弟クローディアスと結婚し、クローディアスはデンマーク王の座に就く。
父の死と母の再婚にショックを受け、憂いに沈む王子ハムレットは、重臣から亡き王の亡霊が現れるということを聞き、確かめに行く。
父の亡霊はクローディアスにより毒殺されたとハムレットに告げる。
ハムレットは復讐を誓い、狂気を装う…。
近頃上映されたナショナル・シアター・ライブ(NTL)の「ハムレット」は二種類あります。
ヒラン・アベイセケラ版とベネディクト・カンバーバッチ版。
どうせなら両方見て、違いを味わいたかったのですが、カンバーバッチ版の時は夜の部しかなかったのです。
昼に上演してもお客が少ないので、仕方ないのでしょうね。
昔、オーソドックスな「ハムレット」を観たのですが、今回の「ハムレット」は衣装から俳優まで全く異なります。
衣装は現代風のカジュアルなもので、俳優は人種や性別が様々です。
主役のハムレットはスリランカ出身で常に目に涙をたたえています。
王妃ガートルードはインド系で親友のホレイショーは中国系の女性です。
オフィーリアは低身長の方で、幸薄い感じはなく、はつらつとした女性です。
彼女の存在が陰鬱なムードをぶっ壊してくれますw。
原作にほぼ忠実らしいですが、演出によって変わるものですね。
好き嫌いの問題になるので、なんとも言えませんが、現代風は面白いと思いました。
若い人たちには現代風の方がいいかもしれません。
いいシェイクスピア入門になると思います。
それでも、古い人間の私はシェイクスピア俳優が演じるオーソドックスな方が好きですがww。
Hamlet(Official Trailer)
オフィーリアの嘆きのシーン
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