「ルーシー・リー展ー東西をつなぐ優美のうつわ」@東京都庭園美術館 ― 2026/07/14
ルーシー・リーの作品を見に、久しぶりに東京都庭園美術館に行ってきました。

日時指定制ですので、行く日がはっきりしているなら前もって買っておくといいかもしれません。
それほど人が多くないように思いましたが、入り口の横にあるレストランは11時頃でも並んでいました。

10時開館に合わせて入場している人が多いのかもしれませんね。

香水塔。

優雅な入り口の装飾です。

ルーシー・リーは1902年にオーストリア、ウィーンの裕福なユダヤ人家庭に生まれました。
本名はルツィエ・ゴンペルツ(Luzie Gomperz)。
それなのに何故ルーシー・リーとなったのかといいますと、1926年にハンス・リーと結婚して、リー姓になり、1938年にイギリスに亡命した後、「Luzie」を英語読みにし、1940年に離婚した後も旧姓に戻らず使い続けたからだそうです。
しばらく前まで私は彼女のことを中国系イギリス人だと思っていました。
今回の展覧会には日本国内にあるルーシー・リーの作品が集結しているそうです。
*リーの作品名を書きたいのですが、近くが見えないメガネをしていったため、作品名や解説が読めず、写真だけになっていますので、ご容赦ください。

結構、人がいて、なかなかゆっくり見るという感じではありませんでした。

形が独特です。
彼女の作った物は使うものではなくて、鑑賞するものですね。
中に置くものによっては倒れてしまいそうです。

ちょっとボケてしまいましたが、ティーセット。
こんな普通のものも作っていたのですね。

二階にはロンドンで出会ったというバーナード・リーチの作品がありました。

バーナード・リーチ ≪蛸図大皿≫1925年
繊細なリーの作品とは全く違い、いかにも民藝という感じがしますね。
どんな料理を盛ろうかしら、と思えます。

戦時中に作陶ができなくなり、リーはファッション業界から依頼を受けて陶製ボタン作りで生計を立てていたそうです。
この時にドイツから亡命したハンス・コパーをアシスタントとして雇いました。
リーとコパーは結婚していたこともあるようです。
コパーはリーとの共同制作を経て、独自の作品を作るようになっていったそうです。

お風呂の中にも器がありますw。

ブロンズ色の鉢。
他にもピンクとか白とか黄色とかもあります。

青い鉢はルーシー・リー展のポスターに使われていることが多いようですが、いくつも作成されているのですね。

こういう花瓶にどんな花をいけるといいのでしょうか。

入り口にあった鉢。これがポスターに使われている鉢ですね。
綺麗な青です。
他にハンス・コパーや濱田庄司、ジャネット・リーチなどリーと交流のあった人たちの作品が展示されていました。
カフェに人が並んでいなかったので、入ってみました。

暑いけれど外の席にし、私が食べられそうなサンドイッチと冷茶を頼みました。
作り置きされているためかパンがパサパサしています。
そういえば、カフェができたばかりの時に入ったら…。(自主規制しましょうw)
カフェは一時間の時間指定があり、後から別のものも頼めませんので、そのつもりで入りましょう。
時間があるなら恵比寿にでも行ってゆっくり食事をする方がいいかもしれません。
庭園を散歩してから帰りましょう。

横から見た旧朝香宮邸。

新館のカフェ。

日本庭園にある茶室「光華」の入り口。

茶室側。

気に入ったのが、西洋庭園です。
椅子が所々にあり、天気がよかったら、ここでのんびりできそうです。
庭に入るには入場料が必要で、一般200円、大学生160円、高校生・65歳以上100円ですので、それほど人がいない静かなところを探している人にはいいかも。
年間パスポート(800円)もあるようです。
近くに住んでいたら利用したいです。
最近のコメント