ピーター・キング 『グルメ探偵と幻のスパイス』2007/02/03

グルメ探偵シリーズ・第二弾。
今回は幻のスパイス、コ=フォンが見つかったので、鑑定してくれと頼まれ、ニューヨークまで出掛けていきます。
ニューヨークは世界各国の料理が集まり、グルメには嬉しい大都市です。
グルメ探偵(名前は秘密)は幻のスパイスにお目にかかれると思うと、期待と興奮でぞくぞくしていました。
しかし、鑑定後、コ=フォンは何物かに盗まれてしまいます。
グルメ探偵ピンチ!彼は容疑者の一人になってしまいます。
結局、容疑が晴れるまでロンドンには帰れず、それをいいことに、何故かコ=フォン探しを始めてしまいます。
なんといいことに、捜査を担当する刑事は美女。
国際フード・フェアで知り合ったレストラン<フェニキア>のオーナーも美女。
昼食をしたパラマウント薬品の副社長も美女。
何故か美女に囲まれています。
さて、コ=フォンはどこに?
どのページを見ても、美味しそうな料理がいっぱい。

アフリカ料理なんて、よく知りませんが、ジェジ・ブル=カスブール(コリアンダー風味の鶏肉でアルジェリア料理)、ひよこ豆、インゲン、鶏肉を煮込んだタジン(モロッコ料理)、バミア(子羊とオクラのシチュー)、エグシ・スープ(ロック・ロブスターと呼ばれる大きな海老が入っている)など読むと、生唾が…。
食いしん坊の私には、たまりませんわ。

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