エックハルト・トール 『超シンプルなさとり方』2007/12/20

『現代人のための瞑想法』という本を読んでから、余計なことを考えないようにと、努力していますがなかなか難しいものです。
自分では少しは雑念を払えるようになったと思っているのですが。
さとると、本当に気にならなくなるのでしょうか?
このエックハルト・トールの本は役に立ちました。
『現代人のための瞑想法』で分からなかったことが、この本で分かったからです。
上手く説明できるかどうかわかりませんが、一応書いてみます。

なんで思考がよくないのか。
それは「いま、この瞬間」に生きていないからなのです。
思考は「ほんとうの自分」ではないのです。
私たちは思考を自分では気づかないあいだに、自分と同一視してしまい、「にせの自分」を自分だと思っているのです。
自分の思考を「ほんとうの自分」だとみなしてしまうと、恐れを相棒にしてしまいます。
「恐れ」は、不快感、不安、いらだち、緊張、心配、病的恐怖などのかたちで表れるそうでうす。

「恐れ」がどういう時に起こるのかと考えてみると、「いま、起こっていること」にではなく、「これから起こるかもしれないこと」に対するものですね。
これは「未来」を見ていることになります。
「過去」のことを悔やんだり、執着することも同じですね。
過去は過去であって、今存在しないのですから。

こう考えていくと、私たちが苦しむのは、人生とは「いま」であるということを忘れてしまったからのようです。
「いま」を生きるための手段が瞑想なのです。
こう考えると、実にシンプルです。

病気についても書いてあります。

病気は、問題ではありません。エゴ的意識が人生をコントロールしているかぎり、問題なのは、その人自身です。(中略) もしも、現在、重病をわずらっているならば、さとりをひらくために、それを活用しましょう。人生で起こる「悪いこと」のすべてを、さとりをひらくために、活用するのです。「いまに在る」ことで、病気から時間の概念をとり去るのです。病気に過去や未来を与えてはなりません。強烈に「いま、この瞬間」に在る状態へと、自分を追いつめるために使うのです。それから、どのような変化が起こるのかを、見守りましょう

「手放す」ことをすれば、恐れと痛みは、内奥にある「大いなる存在」からわき上がる「心の平安」へと、変わってしまいます。

まだまだ「さとり」への道は遠いですね。
日常のちょっとしたことに対して、過敏すぎる自分をもてあましている感じです。
それだけ「エゴ」は強いということですか…。
 ボチボチやりましょう。

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