矢崎存美 『クリスマスのぶたぶた』2013/12/23



山崎ぶたぶたがクリスマスも活躍しています。
表紙を見ておわかりのように、サンタさんになってプレゼントを配っています。
どうもデパートのバイト(?)をしているらしいですが。

彼の行くところに、幸せが舞い降ります。
今年のクリスマスにピンクのぶたを見たら、後をつけてみましょう。


三連休、大掃除が終わり、疲れました。
フランシスは年末なんか関係なく、マイペース。


寝ているパパの上に乗っています。
静電気で耳の毛がボサボサになっています。
トリミングは来週。それまではこのままの状態です。

人間の方は今月の誕生日には胃腸炎で美味しいものを食べられなかったので、ロシア料理を食べに行きました。
あ、その前に国分寺のマルイで買い物をし、ついでに殿ヶ谷戸公園に行ってきました。


木が冬支度をしています。


道がぬからないようにむしろが敷いてありました。

さて、楽しみのロシア料理です。
予約がいっぱいで、予約なしで入って来た人たちはなかなか注文をとってもらえなくて、一組の男女は怒って出て行ってしまいました。
この町のレストランは個人経営が多いらしくて、どこに入ってもすぐに料理がでてきません。
味が一番まともなのは、(私的に)このロシア料理店なので、少しぐらい料理が出てくるのが遅くてもいいと覚悟して行ったのです。
前菜二品とメイン二品。


スモークサーモンとニシンの酢漬け。


二種類のサラミと鶏肉を蒸したもの。


メインは白いビーフストロガノフとロールキャベツ。
がっついてしまったので、ロールキャベツは写真を撮るのを忘れてしまいました。
ビーフストロガノフのご飯をお皿に取ってから写真を撮ったので、ご飯が少なく見えています(笑)。
ロールキャベツはこってりしたクリーム味のソースでこれが美味しいのです。
ビーフストロガノフはサワークリームの味がきいていて、ちょっと酸っぱいです。

お店が忙しそうだったので、これで終わりにしました。
まだ足りない相棒はコンビにで何やら買っていました。

クリスマスは家でピザでも食べますわ。

「三菱一号館美術館 名品選2013―近代への眼差し 印象派と世紀末美術」2013/12/24



19世紀から20世紀初頭に活躍した印象派のルノワール、モネとルドン、ロートレック、ヴァロットンの作品が主に展示されています。
絵画よりも版画の方が多いです。
版画の技法のエッチング、ドライポイント、アクアチントやリトグラフの違いが私はよくわかりません。
一度しっかりと学んだ方がよさそうです。

展覧会で印象に残ったのはモネの「プティ・タタイの岬」です。
淡い色でありながら、太陽に照らされた海辺の崖のきらめき、崖の上の草が風にそよいでいる様子、海の輝きがよく描かれています。


ルドンは「小舟」というパステル画が展示されていました。


場所がいいので、何度でも訪れたい美術館です。

ブリックスクエアのクリスマスツリーです。
何故かプーさんがいました。


「エシレ」でクロワッサンやサブレを買いたいと思ってお店に行きましたが、売り切れていました。
午前中に行かないと買えないのか、それほど量を出していないのか、どうなんでしょうね。

ランチはVIRONの会社が新しく食パンの店をオープンしたというので、そこに行ってみることにしました。
「セントル・ザ・ベーカリー(CENTRE THE BAKERY )」という名前です。
まず食パンを先に買うために、列に並びました。(後で見たら、誰も並んでいませんでした)
「角食パン」(840円)、北米産小麦の角型「プルマン」(840円)、山型の「イギリスパン」(735円)の3種類が販売されています。
「プルマン」と「イギリスパン」を買いました。


一斤ですから、結構かさばります。


美味しそうです。

パン販売所の横にサンドイッチカフェがあります。
そこで2種類のパンをテイスティングできる「セントルトーストのバターセット」とフルーツサンドを食べました。
パンは三種類から二種類を選べます。
角食パンとイギリスパンにし、バターはエシレバーバターとジャージーバター、もう一種類お店のバター(?)の三種類を食べ比べられます。
トースターが選べるのですが、面倒なので焼いてもらいました。
角食パンは普通のパンよりもモチモチとした食感です。
何もつけなくても美味しく食べられそうです。
サンドイッチにするために切ったパンの耳も出してくれます。
パンの耳も美味しいです。


「KITTE」のツリーはあっさりしたものでした。

東京駅にトラヤカフェができたというので行ってみました。
ホテルの二階から行くのでちょっとわかりずらい所にあります。
頼んだ生菓子があまりおいしくなかったのが残念でした。

さて、我家の今年のケーキはこれといって有名なメーカーのものではなくて、素朴なものにしました。


生クリームとイチゴ。
これが一番美味しいと思います。

ヴァージニア・ローウェル 『お菓子の家の大騒動』2013/12/25

クッキーと名推理シリーズの三作目。


アメリカの小さな町、チャタレー・ハイツは創立250周年を迎えます。
そのため祝賀イベントを開催することになりました。
クッキーカッターのお店<ジンジャーブレッド・ハウス>のオーナー、オリヴィアは祝賀イベントの委員をやっており、町長のカレンの要求の多さと強引さにうんざりしていました。
<ジンジャーヴレッド・ハウス>の共同経営者でクッキー作りの達人のマディーは祝賀イベントの一環としてクッキーとキャンディでチャタレー・ハイツの町を再現しています。
町のシンボルのチャタレー家の屋敷も一般公開する予定です。
そんな時に死んだはずのチャタレー家の末裔だと名乗るペインという男が現れ、屋敷公開が出来なくなります。
町長のカレンはオリヴィアにペインと妻のハーマイオニと話し、屋敷公開の許可を取るようにと言ってきました。
ところがペインが亡くなってしまいます。
検死の結果、何者かに殺されたことがわかり、オリヴィアは恋人の保安官デルから頼まれ、ハーマイオニの面倒をみることになります。
その他にもデルと付き合っていることを知っている人たちがオリヴィアに助けを求めてきます。
オリヴィアとマディーは町の人間関係を上手く利用し事件の謎を解いていきます。

オリヴィアの愛犬スパンキーというヨークシャテリアが可愛いです。
彼は保護施設からもらってきたらしく、色々とトラウマがあります。
ママのオリヴィアがかわいがっている様子がよくわかります。
実はもう一匹犬を飼いたいと思い、今度は里親になろうかと思っていましたが、保護施設出の犬はなにかと大変そうなので、よく考えてみることにします。

小さな町のイベントっておもしろそうですね。
今回はジンジャーブレッドクッキーがでてきましたが、美味しいんでしょうか。
アイシングをするのが楽しそうです。
美的センスがある方は挑戦してみてくださいませ。
私は・・・。

抱っこ、大好き2013/12/26

トリミングに行ってきました。


前よりも長めに毛を刈ってもらいました。
バリカンで刈るので、あまり長くできないそうです。
冬なので毛が短いと寒そうですものねぇ。


顔はあまり短くするとチワワっぽくなるので、鼻の周りは切らないようにしてもらいました。
目がたまに変な時があり、この写真のように左側が小さく見えまることがあります。
それにしても顔の毛を切りすぎじゃないかしら?
なんか落ち武者のようです(笑)。

一ヶ月に一度のトリミングだと毛の汚れがとれないのでシャンプーをしたいのですが、恐くてできません。
トリミングの人に聞くと、顔に水がかかるのを嫌がるそうです。
冬は乾かすのが大変ですし、耳に水をいれそうなので、お店で月に一回ぐらいはシャンプーをしてもらおうかしら。

連れて帰る時にストリングに入れようとすると嫌がります。
抱っこの方がいいのかしらと言うとトリマーさんが、「抱っこが好きですね。ブラッシングをしていると抱いてと言ってきます」と教えてくれました。
軽いので簡単に片手で抱けるので抱くことが多いのです。
そのためえ抱っこが癖になってしまったようです。
これって甘やかしていることになるかしら?

この写真、なんか変です。


わかりましたか?
右前足を見てください。
上がっています。
いつも右前足を上げてご飯を食べています。
何故なんでしょうか?

三浦しをん 『まほろ駅前狂騒曲』2013/12/27



「まほろ駅前多田便利軒」の多田は子供を亡くしたことのある男でした。
そんな彼が、居候の行天が精子提供した娘をあずかることになります。
行天は過去に親から虐待を受けていました。
そのため彼は自分が子供になにをするかわからないから、子供は大嫌いだと公言していました。
行天の気持ちをわかりながらも、口で言っているだけで子供に何もしないと信じている気のいい多田は、娘を預かってしまったのです。
こうして始まった男二人と幼女一人の生活は多田にとって結構快適な生活でした。
しかし、二人に何も起こらないはずがありません。
おなじみのやくざ・星からは怪しい農場の見張りを強制され、老人・岡のバス会社が間引き運転をしているという妄想につき合わされ、病院に代理見舞いに行きetc.お金は貯まんないけれど、それなりに忙しい毎日です。

人が生きていくということは、心の傷が増えていくということでもあります。
受けた傷はいつか癒えるものでしょうか。

希望の光が垣間見える物語です。



わんこは暇があるとベロベロなめます。
今日は私の腕が被害にあいました。

kindleで漫画0円を読む2013/12/28

うれしいことに、kindleでまんがが0円で読めます。
問題なのは、当たり前ですが、すべての巻が0円というわけではないことです。
続けて読みたくなって困ります。
どれから読もうか、考え中。

せきてつじ 『バンビ~ノ!』 1~3
福岡に住んでいる大学生の伴省吾はイタリア料理人になり、自分の店を持つという夢を持っていました。 
バイトをしているイタリア料理店の店長遠藤の紹介で東京の六本木にあるイタリア料理店バッカナーレにヘルプとして行きますが、自分のいたらなさを思い知らされ、大学を休学をし、バッカナーレに勤めることにします。

料理店も有名どころになるとものすごく大変なんですね。
いじめもあるし、オーダーに追いまくられ手際よくやらなくては首になるし、休む暇もないし・・・。
伴がどう一人前になるか気になります。

乃木坂太郎 『医龍』 1~3
NGOキャンプで腕を振るっていた天才外科医・朝田は大学教授の加藤にバチスタをやらないかとスカウトされ、明真大学病院へ行きますが、朝田は「患者第一」を実践する人。
しかし、大学病院は違います。
朝田と大学病院組織がぶつかります。
研修医・伊集院登は始めは朝田のことを迷惑に思っていましたが、いつしか本当の医師とはという問いに悩まされることになります。

この漫画はドラマになっているのですね。
知りませんでした。
朝田がどう大学病院で暴れまわるか、読みたい・・・。

石塚真一 『岳』 1~3
病院や銀行にビッグコミックがあると探して読んでいたまんがです。
北アルプスの槍ヶ岳や穂高連峰、三ノ沢や屏風岩などを舞台に、遭対協(山岳遭難防止対策協会)の民間ボランティアとして働く島崎三歩が活躍するシリーズ。

大学時代に山登りを少しやっていた(冬山はやっていません)ので身近に感じられるまんがです。
一番記憶に残っているのは、ある大学の山岳部員がインドの山に登りに行って帰ってこなかったことです。
就職も決まっていたのに、子を亡くした親の気持ちを考えると・・・。

椎野鳥子 『東京アリス』 1
26歳の女性の恋愛模様を描いた作品。
主人公の買い物中毒には笑ってしまいます。
これが普通の女の子?26歳を大分過ぎた私には興味が湧きませんわ。

小川 彌生 『キス&ネバークライ』 1
両親がアイスダンスの選手だった黒城みちるは、アメリカでシングルスケーターとして育てられてきましたが、両親のようにアイスダンスをやりたいと思っていました。
コーチの四方田からアイスダンスを習えることになり、春名礼音と組んで練習し始めますが、ある日、みつるが行方不明になります。
見つかって戻って来た時からみちるの様子は変わります。
同じ頃、四方田が何者かによって殺され、犯人は見つかりませんでした。

日本に戻ったみちるは練習をつみ、世界ジュニア選手権で優勝するほどになりますが、骨挫傷を患い、シングルスケーターとしてスケートを続けられなくなり、アイスダンスに転向することにします。
礼音はバレエの方へ進みベルギーに留学していましたが、日本人のコレオグラファーにスカウトされ、久しぶりに日本に帰ってきてみちると再会します。
みちるは行方不明になって以来、人が変わってしまい、礼音は彼女のそばにいて力になろうと思いますが・・・。

私の好みから言うと、
①『キス&ネバークライ』
②『岳』
③『医龍』
という順番にお正月から読んでいこうと思います。
まんがはすぐ読めるからお金がかかって困りますわ。
そうそう、kindleでまんがは読んでいません。
まんがはiPadで読むといいです。

「僕はいい子でした」2013/12/29

この頃、ママたちがお家にいます。
僕は一人でお留守番がなくって、とっても嬉しいんだ。
だから膝にのるとベロベロと舐めちゃう。

ママがパソコンをしている時は膝で寝ちゃうんだ。


パソコンが終わると大変。ハウスに入れられるから。
おもわずママにしがみついちゃう。

僕っていい子なのに、ママたちわかっていないみたい。
おしっこはトイレ以外で絶対にやらない。
変なおじさんが来たら吼えて威嚇してやる。
ママは僕が吼えると怒るんだけど、なんでだろう?

ご飯は一番好きな時間。
全部食べるけど、いつもちょっと足りないんだ。
だからママたちが食べているのが気になる。
僕にもちょうだいよ。


お散歩はご飯の次に好きなんだ。
走りたいのにママもパパも走ろうとしない。
なんでだろ。

ママたちは年の瀬だと言って騒いでいるけれど、僕には関係ないや。
ママたちがお家にいてくれるのが嬉しいな。
ずっとお家にいてくれればいいのにな。


「とってもいい子でした。来年も元気でね。
でも、もうちょっと落ち着いてくれるといいな」  by ママ&パパ

パトリシア・コーンウェル 『死層』2013/12/30



「検屍官」シリーズ第20巻目。

ケンブリッジ法病理学センター(CFC)局長のケイのところに匿名メールが届きます。
その中にはジェットボートが疾走する動画と耳の画像がありました。
その頃、行方不明になっていた48歳の古生物学者エマ・シューバートのでしょうか?
同じ頃、海で女性の変死体が見つかります。
その女性はCFC捜査主任のマリーノのツイッターのフォロワーでした。

相変わらず人間関係の悩みで落ち着かないケイ。
犯人がなかなかわからず、最後の方であっけなく見つかったという感じがガッカリでした。
このシリーズはミステリーとして読むより、検屍官の仕事を知るためと主にケイの悩む様子を読むための本ですね。


わんこにクリスマスプレゼントをまだあげていなかったので、お散歩のためのコートを買ってきました。



どうでしょう。
コートって暖かいのでしょうかね。

では、今年最後に変な姿をお見せしましょう。
後ろ脚を見てください。
なんで伸ばしているのでしょう?


では、よいお年を。